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Channel: 布とお茶を巡る旅
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7月初めのお勧め

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蛸の枕の窓辺、夏休みの足音が聞こえてくるような…
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すっかり休み癖がついて引き籠り。

あれここれも気になるけど、なかなか展示を見に行けません。

7月も楽しそうなお知らせが続々届きます。

*お出かけ前に時間など、各会場のHPでご確認ください。


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*ラケッシュランチは、大好物ドーサ(米粉と豆のクレープ)です!

KHADI & GUDRI
竹林 夏の布・衣展
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日 時 2016年7月1日(金)~7日(木)
時 間 11:00~18:00
会 場 真木テキスタイルスタジオ あきる野市留原704
夏に気持ちいい布や衣が竹林にそろいます。
糸車で紡いだ木綿のカディ、
カラフルなmakiの定番カディやシルクの普段着。
先染め極薄綿の反物や、クリンクルストール。
街のカディ屋さんで見つけたガムチャやドーティも少し。
新工房からは、とれたての夏向け麻×生絹ストールが届きました。
そして今年のお楽しみは、竹林初お目見え、織り師の村で刺した
グドリ(刺し子)マット」です。
身近に使いやすい小さなサイズで作りました。
そのほかイベントの詳細はこちらでご確認ください。


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*新作「白磁の三島」が気になります。


亀田大介 陶展

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日 時 2016年7月2日(水)~9日(土)4日休み
時 間 12:00~19:00 日曜・最終日は18:00まで
会 場 ラ・ロンダジル 新宿区若宮町11 麻耶ビル1F 

器を手に取った時に心地よいと感じる重さであること、
料理が美味しそうに映えること、
日々使う器に求めることはとてもシンプルで
亀田さんは使う立場になってそれと向き合ってくれる骨太な人。
大らかで愛嬌があって、郷土愛も詰まった亀田さんの器、
今展は新作白磁の三島を中心に、土ものや普段使いの器を
ご紹介いたします。

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「阿南維也」展

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日 時 2016年7月2日(土)~9日(土)
時 間 12:00~19:00 最終日は18:00まで
会 場 千鳥 千代田区三崎町3-10-5原島第二ビル201A

7月2日.3日は在店してます、
お時間ございましたら是非お立ち寄り下さーい。


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*聖子ちゃんと早織ちゃん、そんなコラボか気になりますね。

小原聖子 × 奥田早織
装飾的素形
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日 時 2016年7月2日(土)~10日(日) *4日(月)定休
時 間 12:00~18:00
会 場 ARAHABAKI 神奈川県三浦郡葉山町堀内1508-3 
とても仲が良いお二人の初めての二人展。
お二人の定番の作品と共に、
作品の素材が違うお二人だから出来る、
ふわふわときらきらな共同作品も展示。
ご期待ください。
*2日(土)、3日(日)
1Fの展示スペースの一角に、アジア屋台カフェが登場。詳しくはHPで。
*小原聖子 のブログ⇨OBARA SEIKO
*奥田早織のHP⇨co-hu


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*大迫さんのグラス、お酒の味がランクアップします。

大迫友紀
ガラス作品展
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日 時 2016年7月02日(土) ~10日(日) 火・水休み
時 間 12:00 ~ 19:00 最終日は17:00まで
会 場 poooL 武蔵野市吉祥寺本町3-12-9, 105

金沢で制作活動を行っているガラス作家、大迫友紀さんの
作品展です。
吹きガラスで得られたガラス本来のツヤを、
ガラスの表面に削りを入れることで一度消し去ります。
それを再び火にかけることで、ガラスは春の霞のような
柔らかな「曇り」を身に纏います。
そうして生まれた彼女の作品たちは、窓越しに見える部屋の
明かりのように柔らかで、暖かな光をたたえています。



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*気になる組み合わせ!

ナカオタカシ と クロヌマタカトシ
浮遊
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日 時 2016年7月2日(土)~10日(日)*4(月)、5(火) 休み
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 みずのそら 杉並区西荻北5-25-2
行き先を定めずに彷徨うことを好む両者の旅は
偶然にも名前が似ているという理由で交わることになる。

木とFRP(繊維強化プラスチック)
素材の接点も薄い二人の唯一の共通点は
時間を重ねるということ。
じっくりと素材に向き合い、自分と向き合う時間を持つ制作の中で
お互いが重ねてきたものを、力を抜いてぱっと手を放し
空中に投げて、水面に漂わせてみたい。
着地点は、定めずに。

*作家在廊日2(土)、10(日)
*ナカオタカシ さんブログ⇨+6

*クロヌマタカトシさんブログ⇨鳥と中庭


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*会期が長いからと油断は禁物!

「モノ」を「みる」からはじまる冒険
自然と美術の標本展
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日 時 2016年7月2日(土)~8月21日(日)
    *7月4日(月)、8月1日(月)休館
時 間 10:00~18:00
会 場 横須賀美術館 横須賀市鴨居4-1
入館料 一般800円、高大・65歳以上600円、中学生以下無料
 自然をテーマに、標本や自然を題材にする現代作家の江本 創、鉱物アソビ・フジイ キョウコ、橋本典久、原田 要、plaplax、
山本 彌の作品と、 横須賀市自然・人文博物館が所蔵する岩石や
昆虫、植物などの標本、そして伝統的な画材製法を後世に継承する
画材ラボ PIGMENTが所蔵する希少性の高い画材等をご紹介していきます。
さまざまな場が急速にボーダーレス化するなか、美術館と博物館という境界を越え、「モノ」を「みる」という純粋な行為に身を投じてみてはどうでしょう。
本展をきっかけに、ひとりひとりに自由で柔軟な知の冒険の世界が開けていくことを願います。
*詳細は美術館のHP⇨企画展でご確認ください。

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*アンティークの菓子型を素材に使ったスペシャルなカンカンバッチ、ですって!

「カンカンバッチ」出版記念イベントvol.2

sunuiのカタチ
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日 時 2016年7月5日(火)~10日(日)
時 間 13:00~20:00
会 場 森岡書店 銀座店 中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1階

 本のために作りおろしたバッチには、ひとつひとつにタイトルがついています。それは、「駆け落ちエスキモー」や「カモフラテリーヌ」といった風変わりなもので、実は、くじ引きで決まりました。
 4人がそれぞれに浮かんだ単語を紙に書き、アトランダムに2枚を引いて組み合わせ。目の前に現れたその暗号のような言葉から、ものづくりが始まります。旅をしながら集めてきた異国のかけらとかけらは、4人の手によって奇妙にまざり合い、叩く、縫う、つなぐ行為を重ねていくうちに、世界中のどこにも存在しないカタチに生まれ変わります。
 偶然と符合をバッチにして、これでもかと一冊に詰め込みました。どうぞ、森岡書店にてゆっくりページを開いてみてください。
 本展では作品集の販売とあわせて、アンティークの菓子型を素材に使ったスペシャルなカンカンバッチの販売もいたします。どうぞお楽しみに。


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*やっぱりここでもアフリカ!

biga from BurkinaFaso
ブルキナのかごと布とおみやげ展
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日 時 2016年7月8日(金)~10日(日)
時 間 11:00~20:00 初日は14:00から
会 場 hako 渋谷区西原3丁目1-4
西アフリカの国、ブルキナファソから届く手編みかごや、 色鮮やかなパーニュ。ブルキナコットンの藍染、オーガニックシアバターなどと一緒に、今回はbigaスタッフがブルキナから持ち帰った、旅のおみやげも並びます。

日々の暮らしに役立てるなかで、地図では遠いこの国を身近に感じて頂ければ幸いです。

*詳細はbigaさんHPで。

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飯野夏実 陶磁器展
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日 時 2016年7月8日(金)~17日(日)会期中 火曜・木曜休み
時 間 12:00~19:00 土日祝 18:00まで・最終日16:00まで
会 場 ヒナタノオト 中央区日本橋小舟町7-13 セントラルビル1階
華やかに愛らしい絵付けの器作りを進める夏実さん。
「永遠」のシンボルともいえる「karakusa」を工房名にして、
生命力豊かな文様を描きます。
新たな技法や素材との出会いによる新作豊かな個展を
ご覧いただきます
* 作者在廊日 
7/8(金)・9(土)・10(日)・16(土)・17(日)

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*ここでもアフリカンバティック!


MANDRAKE 傘まつり
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日 時 2016年7月8日(金)~18日(月・祝)*木曜 日曜 定休
時 間 10:00~17:00
会 場 fabric camp 鎌倉市扇ガ谷1ー9−14 1F
みなさんお待ちかねの
アフリカンバティックの傘まつり。
今年もパンチのきいた傘がやってきます。


MANDRAKE ブログ⇒ MANDRAKEを楽しむ方法

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-F/styleの提案-
「ZIBA+DESIGN」展Ⅵ
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日 時 2016年7月9日(水)~16日(日)
時 間 11:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 fu do ki 板橋区坂下3-8-6

今回で6回目となるF/styleの「ZIBA+DESIGN」展。
地場(ZIBA)産業の確かな技術力と
自然素材のやさしさをつなぎ合わせて、
生活を楽しく豊かにしてくれる数々のモノを提案します。
新作も多数ありますのでお楽しみに。

*F/styleさん9日在店予定

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涼を感じる夏の装いと暮らし 5
HPE・谷由起子 [ ラオス少数民族との布仕事 ]
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日 時 2016年7月9日(土)~20日(水)
時 間 10:00~19:00 *期間中無休
会 場 月日荘 名古屋市瑞穂区松月町4-9-2

・ あひろ屋 手ぬぐい
・ アンブレラリーフ 日傘
・ 木村硝子店 ガラス
・ ババグーリ 綿・麻ショール、竹籠、籐のござ等
・ 宮下香代 風鈴、モビール等
・ 矢野容子 ガラスの帯留、アクセサリー
*谷さんの布がまとまってご覧頂ける貴重な機会です。
手紡ぎ・手織り・草木染めの・綿や絹の布製品
風呂敷・豆敷き・タオル・ショール・葛小物等




LAVVOさんのサーミ刺繍

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6月のはじめにLAVVOさんのWeb shopで
「サーミシリーズオーダー会&ウニ祭り開催」ということを知って
運よく注文にこぎつけました♫

待つコトひと月、本日めでたく到着しました。
今回は北方先住民族サーミの刺繍ものシリーズから2点注文しました。
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デッドストックのガラス製実験用器具と標本のセットというのも
とても気になったのですが、飾る場所がないので諦めました。

ハサミ入れと針刺しなら実用的でもあるし。
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*Needle Case (トナカイ革、ピューター、フェルト、トナカイ角)
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ラップランドの少数民族サーミスタイル(トナカイ革×ピューター刺繍)を取り入れた、LAVVOオリジナルにニードルケースです。 古い資料でたびたび目にする腰からぶら下げるタイプの角製ニードルケースがとっても素敵で、これをなんとか革でできないかと試行錯誤して作りました。 女性の仕事である裁縫はとても大事な仕事。針と糸は命を守る衣服を作るのになくてはならない道具でした。トナカイ角のリングを引っ張ると針の収納部分が出てきて、反対側の紐を引っ張るとしっかりと隠れます。大事な針を失くしてしまわないよう、肌身離さず持ち歩くための工夫されたデザインは美しく機能的です。 とじ針などの太めの針も収納できます。 使うごとに、革の色合いは深みを増していくのもたのしみです。


*Scissors Case (トナカイ革、ピューター、フェルト)
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数年前に、職人によって作られた切れ味抜群の素晴しいハサミ「博多鋏」を手に入れることができたのですが、これに合うケースを作りたいと思ったのが制作のきっかけです。仕事がら、ハサミは毎日使う大切な道具だったので、このケースとともに使っていると、より愛着がわくようになりました。 内側はフェルトを貼り合わせていますので、ハサミのあたりも優しいです。


ハサミはオプションでしたが、つけてもらいました。
同じハサミを持っていたのですが、注文のときに見当たらず
サイズ確認ができなかったからです。

そのハサミ、届くまでの間に見つかって比べて見たらほぼ同じサイズ!
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右は数年前に真木テキスタイルで購入したインド製です。
その後、いくつかのインドもの屋さんで見かけましたが、
よく見るとこの2つ、刻印が違いますね。
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まさかのソニーとヒューレッドパッカード:笑
インドではよくある形で、自分のところの刻印を入れているのでしょうか。


さてお気に入りのケースが2つ手に入って、
こんどはこれらを何に入れようか悩んでいます。
箱か袋か、
はたまた素材は何か、

いっそ結城さんがサーミシリーズで相応しいものを
考えてくださると嬉しいんだけど…

ああ、これでますます針仕事が楽しくなります。

世界は広いなぁ

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いつだったかけろちゃんブログで見て知ったニャンドゥティは
パラグアイのレースで「蜘蛛の巣」と言う意味だった。
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けろちゃんをしてファンシーが苦手なわたしでも
懐かしさと共にグっとくる。
と言わしめたニャンドゥティ!
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先日ネットで本を検索していたら、サイトからこの本をお勧めされてしまった。
パラグアイに伝わる虹色のレース
ニャンドゥティ

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いろいろと思い出して思わず購入。
今日届いて、その愛らしさにノックアウト!

著者について調べたらサイトがありました⇨panambi

手芸界では静かに人気が高まっているらしく、
ワークショップや定期的な教室もありました。
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しかもつい最近「虹色レース展」があったんですって!

こんなサイトも発見⇨南米ネット 
「パラグアイの手編みレース ニャンドゥティの故郷を訪ねて」
( ⇧ 名人の作品が見られます)

技法としては放射線状に渡した糸の間を別な糸を潜らせたり
かがったりして模様を作っていくようで、
イワタさんの糸巻きボタンと通じるものがあります。
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今のところ本を眺めて楽しんでいます。

(ニャンドゥティの写真はけろ企画から拝借!)

小原聖子×奥田早織展

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葉山のアラハバキで始まった「装飾的素形」へ。
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とても仲が良いお二人の初めての二人展。
定番の作品と共に、作品の素材が違うお二人だから出来る、
ふわふわときらきらな共同作品も展示。ご期待ください。



ああ、葉山はもうすっかり夏。
逗子の駅前から海水浴目当てのカップルやグループが目立ち、
バスも道路もそこそこの混み具合。

行きのバスですでに「早めに帰ろう」と思う:笑

森戸神社でバスを降りて、魚佐の横を入るとそこからは別世界。

アラハバキに通じる小道を上がっていくと、
鳥の声、緑に囲まれてやっぱり来てよかった!と毎回思うのです。


そして扉を開けると、聖子×早織ワールドが待っていてくれました。
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何といっても今回の一押しはこのクラッチバッグ!
早織さんが前々から個性的な布の組み合わせで作っていたクラッチバッグに
聖子さんのパーツが加わって輝いています。
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⇧と同じ生地でパーツ違い。悩むよねぇ~、こういうの。
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白に白も魅力的。とくにこのパーツがぐっときちゃいました。
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白+白はもう一つありましたが
「絶対白と決めてきました!」という先客の方が確保済みでした。

青もカジュアルな感じが強くて使いやすそう。
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ああ、残念。柿渋のクラッチを撮り忘れました!

それからもう一つハガキに写っていたこのタイプのもの。
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一体なに者?
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と思っていたら、こんな風に使うらしい。
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ハガキのは白でしたね。
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白も何色か使っています。これはパーツもたくさん♫
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この「立板に布!」はなに?
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どうやらこんなふうに巻いてもいいらしい。
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古布を使った小さなバッグも
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不思議な帽子もいくつか
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ほかに2人のそれぞれの定番ものもありました。
聖子ちゃんのピアスやバッジ、小さ目なオブジェも。
早織ちゃんの服やストールも(こちらは受注販売です)

お互いに今日の衣装を整えて、
一番楽しんでいたのはもしかして2人かな?
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早めに帰ろうと思っていたのに、気付けば4時間も!
早織ちゃんの展示に行くといつもこんなことになっちゃうのよね。

アラハバキさんたら今年初めての展示会。
もう7月ですから、もっと頻繁に開けてください。


ポジャギのワークショップ

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今日は手芸部サチコさんにお願いして
蛸の枕でポジャギのワークショップをしてもらいました。

「時間内に完成して、実用的で美しいもの」という
私の勝手な条件に毎回応えてくれます。

3回目の今回はこんな小さなバッグです。
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スマホとハンカチとお財布、意外と入ります:笑
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今回の募集は5名。夏風邪で1名不参加でした。
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使う布は韓国のチマチョゴリ用のシルクです。
巻きかがりで縫うのでけっこう時間がかかります。
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それでサチコさんが3色つないできたものをご用意。
ここから選んであと1~2色を加えてオリジナルへ。

こちらの方は全部自分でやりたいと挑戦中。
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印のつけ方から
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アイロンがけまで丁寧にアドバイス。
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もくもくと3時間、完成です!
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お約束の撮影タイム♫ ああ、楽しかったという声をいただいてほっと一息。
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サチコさんへはポジャギ以外のリクエストもいただいたので
手芸部長としては大賛成!
次回は新しいこともご案内いたします、お楽しみに!

6月初めのお勧め:追加情報

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先日DEE'S HALLへ沖潤子さんの個展を見に行ったら、
秋野ちひろさんが(DEE'S HALLのスタッフでもあるのです)
「実はもうすぐ次の個展なんです。
 DM送りますね」と言っていたのですが、
いただいたDMが個性的でちょっと驚き。

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秋野ちひろ個展
「ΦTOY   ΣOY」
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日 時 2016年7月8日(金)〜17日(日)期間中無休
時 間 12:00~19:00 (最終日は18:00)
会 場 プラグマタ 中央区八丁堀2-3-3-3F

古代文明
知識の操作
創造的想像
切る、叩く、形作る
永遠の美しさの表現
普遍

ちこちゃんの解説によりますと
ΦTOY ΣZOY はフトゥー スーと読みます。
ギリシャでは、人を褒めていいことばかりを言うと
その相手に災いが起きると言われていて、
褒めた後にフトゥフトゥフトゥ、、、
という言葉をかけて災いを防ぐのだそう。
スーはあなたに、の意味です。
目のついた石には人を守る力があります。

ということです。
そしてこの驚きのDMはプラグマタのオーナーのペトロスさんが
毎回作家に合わせて展示名を決め、作ってくれるのだそうです。
大事にしなくちゃ。

SUでの展示にも行けなかったので、
今回は気合を入れて行くぞ!
とここで決意表明しました。



sunuiのカタチ

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森岡書店で始まったsunuiの「カンカンバッジ」出版記念イベントvol.2へ
行ってきました。
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このDMは、「駆け落ちエスキモー」らしい。
本のためにすべて新たに作ったもの。
4人がそれぞれに浮かんだ単語を紙に書き、
アトランダムに2枚を引いて組み合わせ。
目の前に現れたその暗号のような言葉から、
ものづくりが始まります。


そしてこちらがその本。
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思ったよりずっと大きかった!
確かに「体裁 A4判/96ページ/上製」って書いてあったけど。
ぱらぱらと見本のページをめくる。

ああ、カンカンバッジ旅をしているんだね。
世界中を、時空も超えて…
今まで見たこともないようなバッジがたくさん。

本の中のバッジがすべて壁に飾ってありました。
欲しい~、欲しい~、あれもこれも…

でもとうてい叶わぬ願いなので本を買って帰ります。

と踵を返すと、向側の壁には販売用の
スペシャルなカンカンバッジが罠を張って待ち受けていました。
もはや素通りはできません。

初日の夕方だったので、すでに三分の一には赤い印がついていました。
でも思ったより残っているじゃん♫
こんなにあったら迷うう~~

さんざ迷って最後に残ったふたつ。
冨沢恭子ちゃんに救いを求めると
「それどっちも私が作ったバッジです」と。
店主・森岡さんも見やすいように鏡を抱えてくださって
「気のすむまで試してください」って。

森岡さんてちょっと気難しい方かと勝手にイメージしてたら
なんとカンカンバッジ胸に着けていました。
それも思いっきりALOHA NUI なラブリーなのを。

そうそう本の中にも男性が何人か登場しますが、
テーマに沿ってスタイリングされているので
「この人、どこかで見たことあるなぁ」と思っていたら
ピンクの羊飼いの正体はOUTBOUND店主 小林 和人さんでした。
雰囲気ありすぎて笑えます!

それからfudokiの浅野さんも登場されていますが、
こちらはその着物姿と背文にバッジの意外さにうっとりです。

閑話休題、
結局のところ、自分でも思いがけないほうを選んでいました。
今までのsunuiのバッジとはちょっと違います。
服の飾りではなくて、服が引き立て役になってしまいそう。
そのバッジのために服を一枚柿渋で染めようかと思っています。

バッジは最終日10日まで展示されていますので、
まだ手元にはありません。

もう一度展示を見に行きたいような、
早く終わって届いて欲しいような、
どっちつかずな気分です。

******


「sunuiのカタチ」
日 時:2016年7月5日(火)~10日(日)
時 間:13:00~20:00
会 場:森岡書店 銀座店 東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1階
    Tel. 03-3535-5020
新富町駅より徒歩2分(2番出口)
東銀座駅より徒歩5分
宝町駅より徒歩6分



*本はsunuiのオンラインショップでも買えます。

*sunuiのブログ⇨ ☆

7月中旬のお勧め:1件追加

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いつの間にか梅雨明け?

もう次のおしらせです。

お出かけの節は、時間など会場HPでご確認を。

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ロンダさんにあひろ屋さんが来ると「初夏だなぁ~」って
もはや風物詩。



あひろ屋 手ぬぐい店 十一

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日 時 2016年7月12日(火)~23日(土) 17・18日は休み
時 間 12:00~19:00 最終日は18:00まで
会 場 ラ・ロンダジル 新宿区若宮町11 麻耶ビル1F  
あひろ屋手ぬぐい店、今年も開店いたします。
有り難いことに回を重ねること11回、
以前お求め頂いた手ぬぐいがくたびれてきたけど捨てられない、
そんなお客様もいらっしゃるのではと思います。
今回はそんな手ぬぐいの再利用として、
使い古しの手ぬぐいで作る布草履のワークショップを催します。
布草履、実は使い馴染んだ手ぬぐいで作ると使い心地が
よいのだそう。
愛着のある手ぬぐい、この機会に布草履に作りかえてみませんか。

*作家在廊日 12日・16日・23日
*ワークショップは16日(土) 申し込みはロンダさんへ。

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熱帯インドネシアの手仕事 展
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日 時 2016年7月12日(火)~24日(日)
時 間 11:00~19:00  *月曜日定休
会 場 The ETHNORTH GALLERY 2F 台東区谷中3-13-6

インドネシアから、手仕事の作品を中心に紹介しているネットショップ、alas-alasanの実店舗が限定オープン!
ろうけつ染めバティック(ジャワ更紗)や、イカットなど、
手織りの布、ストール、バック、小物など、自然からもらった
モチーフ、色、素材・・・赤道直下の恵みに育まれた品々たちを
お届けします。
【同時開催】
Ogawa Ouka「アクセサリーとバリ島写真ポストカード」
alas-alasanのFB⇨ ☆


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*湯河原の村上さん、吉祥寺で展示♫

村上圭一×ナカイデタケヒコ
キナリマイツキ展
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日 時 2016年7月13日(水)~18日(月・祝)
時 間 12:00~19:00(最終日18:00まで)
会 場 モノギャラリー 武蔵野市吉祥寺本町2-15-1
美大で一緒に過ごした2人が再会を果たし
吉祥寺で展示をします。
村上さんブログ⇨ki-nari
ナカイさんHP⇨マイツキ工作室


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*ずっと蓮をテーマに展示を続ける加藤さん。ここ数年は鉄も自作。
 お馴染みの会場も貸しギャラリーとして復活、これも嬉しい。


加藤祐子展
Tree of Life
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日 時 2016年7月13日(水)~23日(土)
時 間 11:00~18:30  *19日は休廊
会 場 ストライプハウスギャラリー 港区六本木5-10-33 3F


*加藤さんのHP⇨yusan lotus world


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*三島で初の野外クラフト展開催!
 クートラスと合わせていかがですか?



Village mishima rakujuen
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日 時 2016年7月16日(土)~17日(日)
時 間 9:00~16:00
会 場 三島市立公園 楽寿園 静岡県三島市一番町19-3
ものづくりを生業とする「まち」をつくります。
「まち」は顔の見える人々によってつくられ
モノ・コト・ヒトが「まち」の営みを支えます。
私たちはそんな「まち」を V i l l a g e と名付けました。


*詳しくは公式HPをご覧ください⇨ Village

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*聖子ちゃん、高知⇨奈良へと度に出ます。まずは高知のお知らせから。
 追っかけたい気分です♫

hatano wataru /obara seiko
くうきのこきゅう
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日 時 2016年7月16日(土)~24日(日)
時 間 11:00~19:00
会 場 ギャラリーエム・ツウ 高知市はりまや町2-8-12

空間に広がる微細な振動をまとい
モノがその場にとけだす
場がモノにしみいる
*ハタノワタルさんHP⇨ ☆

*小原聖子聖子さんHP⇨ ★


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*夏はTシャツ、お気に入りの一枚を見つけに行こう。



ワタシノキタイTシャツ vol.5
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日 時 2016年7月16日(土)〜31日(日)月曜定休
時 間 11:00〜17:00
会 場 つきやまArts & Craftお風呂場ギャラリー 大磯町大磯1156

4人の作家がそれぞれの持ち味を活かして作る、
オリジナルのTシャツのイベント第5回目です。
Okara(縫ッタリ)
高根友香(造形作家)
Yukari Woo(テキスタイル)
三村養蜂場の(布物作家)


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*熊谷さんと冨沢さんの組み合わせはこの後、西荻と小田原でも!

熊谷幸治|冨沢恭子|渡辺遼 三人展
「用の図と地」Ⅳ
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日 時 2016年7月16日(土)~31日(日) 7月19日, 26日 (火])休
時 間 11:00~19:00 最終日15:00まで
会 場 OUTBOUND 武蔵野市吉祥寺本町2-7-4-101
一枚の紙に描かれた図と地が、焦点の当て方次第で主従逆転し得る様に、物理的な補助を目的として作られた道具は、情緒的な関わりに於いて心に作用し、特定の用途を前提としていない造形物も、受け手の見立てにより機能をもたらしてくれると考えます。

両者は峡谷の両岸に置かれた対立する二極ではなく、一方は常に他方の性質を帯びつつ、同時に連続的な差異のグラデーションで繋がった地続きの関係といえるのではないでしょうか。

道具と造形物の関係性についての三者の考察の在り方を、是非御覧下さい。
*熊谷幸治氏, 冨沢恭子氏, 渡辺遼氏 在廊日:7月16日


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*福浦の海をバックにaToさんで見る海色のガラス

橋村大作・野美知 ガラス 展
美しい世界

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日 時 2016年7月16日(土)~31日(日) 月・火休み
時 間 11:00~17:00 最終日15:00まで
会 場 ギャラリーaTo 足柄下郡真鶴町真鶴1572-8

二人それぞれの思う「美しい世界」を
求めてガラスという常に揺れ動く素材と
毎日格闘しています。
誰か一人の心の底に、確かに響くものを
つくりたいと思います。


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*紫陽花も終わって少しは静かになったか、鎌倉。こちらはいつも静かです。

海からの風を感じて
琉球布物語
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日 時 2016年7月17日(日)~10月2日(土)
時 間 10:00~17:00  ※会期中無休
会 場 北鎌倉古民家ミュージアム 鎌倉市山ノ内392-1
料 金 一般500円 中高生300円 小学生200円
暮らしの一切を手仕事によって作り上げてきた人々の営みは現在では遠のいてしまったかのように感じられます。
気の遠くなるような手間暇で織りなされた一枚の布。
そこには機能と美しさを兼ね備えた暮らしの知恵が凝縮されていました。
今回は沖縄の上布と芭蕉布を中心に展示いたします。
*8月13日:イベント「琉球うないかたり」 詳細はHPで確認してください。


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*前回見逃したので、今回は何を置いても!

border・borderless-境なき境-
戸塚みき展
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日 時 2016年7月18日(月)~23日(土)
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 EHARA GALLERY 中央区銀座1-9-8 奥野ビル4F

藍の栽培から染めまでを一貫して行う
根源的な青を軸に平面作品を制作
戸塚みきさんのHP⇨しずく地藍工房


フェルトの帽子

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フェルト教室の第2弾は帽子でした。

地球温暖化に対応して薄手タイプに仕上げます。

表と裏、2色。自分でも思いがけず濃い目のピンクを選んでました。
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たぶん、musuburiさんの生地で作った冬のコートの影響かと思います。
(リバーシブルな生地のうっすらピンクを裏に仕立てたら評判よかったので)

これはピンクが内側の状態ですが、グレーとピンクが混ざって思わぬ色に。
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頭を入れる部分を作るために中心をくり抜きます。
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ひっくり返したら鮮やかなピンクに思わずたじろぐ…
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それを乗り越えて被ってみます、形を考えます。
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これからスチームアイロンをかけて乾かして完成!

ところでくり抜いた中心の部分も一緒にフェルト化しました。
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コサージュなんかも作れちゃいますが、
こんなのどうだろう?
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しかし、ほんとうに被るのだろうか、帽子。
なんだか気恥ずかしいのよね。


Tree of Life

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ハガキを受け取ったときから、今回はどんなふうに展開しているのか
楽しみでなりませんでした。
蓮をテーマに作陶を続ける加藤さんの5回目の作品展。
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加藤さんの個展はいつもここ、六本木のストライプハウスギャラリー 。
名前の通り本当にストライプなんですね。
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加藤さんの個展以外で来たことはないのですが、
実はとってもお気に入りのギャラリーなんです。

建物を見上げていたら、3階の窓から加藤さんの作品の一部が見えて
思わず小走りになってしましました。

扉を開けると今回の「Tree of Life」というタイトルの通り、
そこには「生命の樹」がありました。(写真はクリックすると拡大します)
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しっかりと張った根は四方八方へと伸びて大地へ広がっています。
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窓からチラリと見えた時は「今回はガラス」と思ったのですが
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実際は太いテグスに包まれた蓮の花でした。
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床に置かれた鏡を覗くと、深い底に蓮が見えます。
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この花、一輪欲しいです。
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前回、2014年の個展「宙の空」の時のメインの作品が
ベランダに展示されていました。
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あの時は暗闇の中の展示でしたが、
今回は緑を背景に小雨模様のお天気で、まるで印象が違います。
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最後にもう一度名残惜しくて振り返り…
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ミャンマーで見た蓮の話をしたら、蓮布が見たいとおっしゃっていたので
もう一度布を持っていけるといいなぁ。

ああ、私の写真では100分の1も魅力が伝わらないのが残念。
お時間ありましたら、ぜひお出かけください。
強くお勧めいたします。

*****   *****


*23日(土)まで。
11:00~18:30 19日(火)はお休みです。
全日加藤さん在廊されていますので、制作秘話などお聞きください。

加藤さんのこれまでの個展についてはギャラリーのHPに記録があります。

*2006年8月 遠い記憶の島へ
*2009年9月 原初の夢
*2012年5月 「原初の夢」ーハジマリノオトー
*2014年7月 宙の鏡 


*加藤さんとの出会いについてはこちらで⇨遠い記憶の島へ


7月下旬のお勧め

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驚いたことにまだ梅雨明けしていなかったようですね。

最近は後からこっそり「じつは○日前に明けてました」ってことが多いけど。

神楽坂で見かけた紫陽花。色がとっても好みです。
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紫陽花の写真も今年はこれでお終いかしら…

*念のためお出かけ前に各会場のHPで時間など、ご確認ください。


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*このごろ、藍ではないこういう青が気になります。

幼い難民を考える会主催
カンボジアの藍染と 伝統的な万能布クロマーの魅力
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日 時 2016年7月20日(水)~25日(月)
時 間 11:00~19:00 *初日は13:00から・最終日は17:00まで
会 場 銀座煉瓦画廊 中央区銀座4-13-18 医療ビル2F 
カンボジアの伝統的な万能布はクロマーと呼ばれ、
タオルとして手放せず、 また頭に巻いて日除けに、
荷物入れとしても使われる変幻自在の大判綿スカーフです。
長年の内戦で藍染を含む伝統的な染色技術が失われて
しまいましたが、 当会は伝統文化を後世に伝えるため、
村人たちへの技術研修を実施し、現在、魅力的なクロマーが
揃いました。

*幼い難民を考える会⇨ HP

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*葛のポーチが気になります。見に行かなくちゃ♫


Hyma
ラオスの手仕事展ー暮らしの雑貨
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日 時 2016年7月21日(木)~23日(土)・28日(木)~30日(土)
時 間 13:00~19:00
会 場 Bahar 江東区平野1-9-7 fukudaso203

ラオスの少数民族の手仕事を紹介している
Hyma(ヒマ)さんの展示販売会を開催します。

葛の繊維で編んだポーチやバッグ、タオル、コットンストール、
竹カゴ、モン族の刺繍トートバッグなど、暮らしの雑貨を
ご用意しています。
暑い日本の夏を涼やかにしてくれそうな雑貨たち。
ぜひご覧になりにいらしてくださいませ。

初日の7月21日(木)はHymaの中嶋友希さん、在廊されます。
おいしいラオスのコーヒーをいれてくれますよ。

*Hyma(ヒマ)さんのブログ⇨ Hyma ひびのこと


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Brass Work
/永井小百合展
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日 時 2016年7月21日(木)~31日(日)
時 間 11:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 手仕事雑貨屋 風土 京都市北区紫野西御所田町34-2

標本箱のイメージで作られた、新作の壁掛け棚。
真鍮で制作されたインテリアからアクセサリーまで、
永井さんのセンスが光る作品を、是非ご覧ください。

オブジェ、花入、アクセサリー、etc。


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*夏だからでしょうか、今回もアフリカの布!しかも浴衣♫

Yukata Exhibition at &JOURNEY
「アフリカの布で愉しむ日本の夏」展
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日 時 2016年7月21日(木) 〜 8月8日(月)  ※火・水定休
時 間  12:30~20:00
会 場 & JOURNEY 杉並区西荻北3-3-12
アフリカ産の伝統染織や手工芸品を
扱うブランドSOLOLA(ソロラ)をお招きしての企画展。
夏の始まりにぴったりな
アフリカ独自の個性的なデザインとともにする
ちょっと新しい日本の夏をご提案します。
*SololaさんのHP⇨African Arts & Crafts SOLOLA

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*OUTBOUNDとご一緒にいかがですか?熊谷さんと冨沢さん両方に登場!


antiques+ふくや展
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日 時 2016年7月22日(金)~24日(日)
時 間 12:00~19:00
会 場 ギャラリーブリキ星 杉並区西荻北5-9-11

2002年に行った「がらくた展」以来、
久しぶりに東京・西荻のブリキ星にて
展示を行います。

antiques+ふくやは古代ギリシャの手、
波佐見焼きの湯のみなど
静かに語りかけてくるものを。
加えてantiques+ふくやとブリキ星に関わりのある
作り手3人の作品も並びます。
ブリキ星の気持ちのよい空間で、
古いもの、気持ちを込められたものと共に
お待ちしております。
愉しい展示になると思います。
ぜひ足をお運びください。


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*久々に古いポジャギがたくさん見られるのかな。


ポジャギ展
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日 時 2016年7月23日(土)~31日(日)*25日休み
時 間 12:00~18:00
会 場 FUCHISO 渋谷区神宮前3-7-4 2階
年々蒸し暑さ増す夏の日
ポジャギ で目と心に涼をお届け出来たら幸いです。

*ポジャギについてはこちらに詳しく⇨開催告知

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猿山修の仕事
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日 時 2016年7月23日(土)~31日(日)
時 間 12:00~18:00
会 場 うつわ菜の花 小田原市南町1-3-12
今回、猿山修の仕事の中から、「ぼくの使いたいもの」を選ばせてもらった。 それは、うつわであり、照明であり、衣桁である。人間の出会いというのは、本当に不思議であります。福岡・うきはにある杉工場、 ぼくも訪ねてじっくり見させてもらって、藤沢のT-SITEの店で企画していたところで、そこで今度は、彼が新しくデザインした卓ができあがったという。それが見させてもらえるなんて、すごく嬉しいと思います。 この文章を書き上げたとき、猿山さんからも文章が届いた。別々の場所で、同じことを思っていたのが、また嬉しい。

2016年7月4日 店主たかはしたいいち
*猿山さんの文章はコチラで。

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*ハガキに一目ぼれ…


望月万里 展
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日 時 2016年7月23日(土)~8月1日(月)27日休み
時 間 11:00~19:00 最終日は16:00まで
会 場 knulpAA 練馬区石神井町1-21-16

古いうつわをモチーフに、
道具をつくるためにも、道具がいる
道具をつくるために、道具の道具をつくる
よい道具でよい道具ができる、とは限らない
それでもよいものをつくるために、よい道具をつくる
どちらもよいデキだと、ちょっと気分がよい。
望月万里

*作家在廊日 7月23日, 24日

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*ああ、待ちに待った展覧会、早く行かねば!

つながりあう世界のプラナカン・ファッション
シンガポール 麗しのスタイル
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日 時 2016年7月26日(火)~9月25日(日)基本的に月曜休館
時 間 10:00~18:00 金曜日は20:00まで
会 場 渋谷区立松濤美術館 渋谷区松濤2-14-14
入場料 一般500円、大学生400円、高校生・60歳以上250円・小中学生100円
    そのほか、いろいろ割引有ります詳細はHPでご確認ください。
18世紀から20世紀にかけてのシンガポールのプラナカン(中国やインド系移民の子孫)の女性用民族衣装「サロンクバヤ」やジュエリー、ビーズのサンダルなど約100点を展示し、ファッションという視点から、シンガポール文化の重層性や日本との関わりを読み解きます。本展は2016年の日本・シンガポール外交関係樹立50周年を記念して開催するもので、シンガポール国立アジア文明博物館とプラナカンの名家であるリー家のコレクションを中心に紹介します


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*やっぱり「片浦レモン」持参かな?

工房からの風から
工芸作家30人 旬の恵み:前期
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日 時 2016年7月27日(水)~8月2日(火)
時 間 10:30~19:30
会 場 日本橋三越本店本館5階 スペース#5

今年の夏も日本橋に「工房からの風」がやってくる。
新人作家の登竜門とも呼ばれ、今秋14回目を迎える野外クラフト展「工房からの風」。
出展経験作家に今年度初出展作家を加えて、旬の工芸、
クラフト、手仕事をご紹介いたします。
*後期は8月3日(水)~9日(火)出展作家が入れ替わります。
 詳細はブログでご確認ください⇨ヒナタノオト工芸帖


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*世界征服を狙うのか、経堂すずらん通り、あまりにも大胆不敵:笑


すずらん Summer デパート世界編?
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日 時 2016年7月29日(金)~8月8日(日)
時 間 営業時間は各店舗をご確認下さい
会 場 ハルカゼ舎・stock・芝生

同じすずらん通り、ハルカゼ舎、stock、芝生、それぞれのお店が
各売り場をアラスカ、ソウル、ハバロフスクの世界に???
いつもとは違った、デパートならではのそれぞれ楽しい売り場を展開する予定です。
さらに、それぞれの売り場で500円以上お買い上げで
オリジナルくじ引きのチャンス!
8/6sat、7sunは恒例の芝生蚤の市も!
?の多いイベントですが、いろいろ楽しいこと考えています。
ぜひお誘い合わせの上ご来場下さいね。

ハルカゼ舎| アラスカ文具店
stock | 韓国日用品市場
cafe+gallery芝生/ | ハバロフスクのスーパーマーケット



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ガラスの夏。
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日 時 2016年7月30日(土)~8月7日(日)
時 間 10:00~20:00
会 場 菜の花 暮らしの道具店 小田原地下街 HaRuNe小田原 

道具店スタッフ達の夏のテーブルには、
この4人の作家のガラスは欠かせません。
それぞれのガラス、それぞれの形。
夏真っ盛りのこの時季、グラス選びで涼やかなひと時を。
安土忠久〈高山〉・荒川尚也〈京都〉
おおやぶみよ〈沖縄〉・能登朝奈〈福島〉


kocariさんのセールとなぞの「スサバ」

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今年の春に事務所を構えたkocariさん。
市川のレトロなビルをリノベーションしたすてきな所と聞いていますが、
GWのお披露目会の時には都合がつかずいまだ未踏の地。

この週末、その事務所でなんと「アウトレットセール」を開催!だそうです。
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日 時:2016年7月22日(金)・23日(土)
時 間:11:00~17:00
会 場:123ビルヂング3階 千葉県市川市大和田2-16-1
サンプル、難あり、訳ありアイテムを
あっと驚くプライスでご用意いたします。
ショール 布小物 アクセサリー バッグ 洋服と
これから夏に活躍するものがいろいろありますよ。
ちょっと来づらい場所なので
そこをわざわざ来たかいがあった!
と思っていただくためには それなりの覚悟をもって
お値段を付けなくては!と思っておりますよ。 

吉野さんの「覚悟のお値段」を見に行こうじゃありませんか!

*****   *****   *****


先日森岡書店の出版記念イベントへ行った時、
帰り際に冨沢恭子ちゃんから「7月末にけろさんとイベントします」って
囁かれました。

その時点ではまだ「発表の時期ではない」と念押しされたので、
こっそりけろちゃんにメッセージで確認。

カンカンバッジのワークショップやるっていうじゃありませんか!

今回参加のsabaiさんには、常滑に行った時ちらりと表敬訪問済み。

GSS5でsabaiさんの出品された「トルコのおっさん臭」(比喩ではない)のする魅惑的な帽子は忘れられません。
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私には勇気がなくてあの時は買うことができなかった帽子。
恭子ちゃんが素早く2~3個購入したのを見逃しませんでした。
その後追加購入して森岡書店でのスペシャルカンカンバッジに
使われていました。
「4回ほど洗ってから使いました」とお聞きしました:笑




スヌイとサバイとバハーギア
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日 時 2016年7月27日(木)~31日(日)
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 間・kosumi 中野区東中野4-16-11-2F
今年は最悪の猛暑とか、そんな暑さも吹き飛ばす
5日間の盛りだくさんな夏まつり

カンカンバッチでおなじみの       sunui


カンカンバッチの本ともちろんカンカンバッチ
スヌイのグッズなど

焼き物の町 常滑の諸国雑貨店    サバイ
かご類 諸国雑貨 キッチュな布 色々

ケロ企画によるアンダーウエア     バハーギア
肌触り抜群のオーガニックコットン
100%のアンダーウエア

*sunuiの おとなのカンカンバッチワークショップ申し込みは⇨sunui



けろちゃんの常套手段「詳細は震えて待て。 」だそうですが、
「喫茶スサバ」も開店するとかしないとか⇐きっと開店すると思う。

今年も生の柿で染めます♫

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お知らせがすっかり遅くなってしまいましたが、
今度の日曜日(24日)に蛸の枕で柿渋染めのワークショップをします。

去年と同じく小田原の和田農園で摘果された柿を使います。
例えばこの写真だと、良い果実を2個残して、残りは摘み取ります。
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その摘み取った青柿を使います。
以前、屋外でやった時の写真ですが、ヘタを取って四つ割りにします。
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それを佳代ちゃんのお母さんの嫁入り道具のジューサーに入れます。
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絞り汁はこんなにきれい、美味しそうと言って舐めた人がいました。
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当日はエコバッグを染めますが、佳代ちゃんのお試しをご覧ください。
この真っ白なパンツを染めます。一度よく洗ってあります。
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一度染めて石灰水で媒染しました。
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時間がある時はそのまま干しておくだけでも染まります。

こういう模様のある布を染めた方もいましたね。
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紙も染めます。スタンプ押してもいいですね。
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24日は各地でいろんな行事があるらしく、
「生の柿渋染めたいけど、行けなくて残念~」という声ばかり。
摘果した柿は生ものなのでそうそう待ってはくれません。

少人数なので、染めたいものがあったらお持ちください。
Tシャツくらいまでの大きさで。
別料金はかかりませんが、自分で染めるのに必要な柿渋は自分で絞る事
というのが条件です。(お手伝いしますが)

日 時 :7月24日日曜日、11時から13時まで
場 所 :蛸の枕(https://facebook.com/octopuspillow)
内 容: 和田農園の青柿から生柿渋を作りトートバッグと紙を染めます。
参加費: 3000円
    (染め用にバッグと紙、生絞りの柿渋500mlお土産付き)
定員 10名

今からでも「参加したい」という方は、
和田農園さんまで連絡してください。⇨和田農園


または蛸の枕へ電話してくださってもOKです。

当日は和田農園のブルーベリーを使ったケーキの販売もあるみたいですよ。

10月のことですが

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4月にあまよかしむさんの個展があったgallery KEIANで

 「日之影の竹細工職人、廣島一夫さんの仕事」展が

企画されています。宮崎県西臼杵郡日之影町で作られ、使われ、残されている故・廣島一夫さんの竹細工30点余りを展示いたします。加えて廣島さんが目標とされていた「丑(うし)どん」こと平岡丑松さんの籠、そして廣島さんとともに日之影を代表する背負い籠「カルイ」を専門に作られていた飯干五男さんの作品、廣島さんから手ほどきを受けた若き担い手、井上克彦さん、小川鉄平さんの作品も合わせてご覧にいれます。

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会期は2016年10月6日(木)~11月13日(日)の木、金、土、日という
やや変則的な開催ですが、いまからとても楽しみです。


2012年に滋賀県近江八幡のボーダレス・ミュージアムNO-MAで
「暮らしのなかで息づく竹の道具たち 現代の名工廣島一夫さんの手仕事」
という展覧会があったのですが、
残念ながら見に行くことができませんでした。

会期が青土さん主催の十日町での素材展と重なっていたからです。
その時、NO-MAの展覧会でのトークイベントに参加される稲垣尚友さんが、
近江八幡へ向かう前に十日町に立ち寄られたことをよく覚えています。

廣島一夫さんに関しては
宮崎県日之影町(旧岩井川村)樅木尾に生まれる。15歳で竹細工職人に弟子入りし、18歳で独立。1981年日本民間工芸賞受賞、1984年宮崎県伝統工芸士に認定。1992年「現代の名工」に選ばれ、1999年黄綬褒章受賞。この間、米スミソニアン協会国立自然史博物館に作品約170点が収蔵され、米国3都市にて巡回展・講演会を行い米国マスコミで注目され、米国で「日本の山間農村の竹細工展」開催。2006年宮崎県文化賞受賞、宮崎県総合博物館で展示会が開催される。現在は日之影町竹細工資料館にて作品が常設展示されている。
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gallery KEIANのブログを読んでいると、オーナーさんは大変な籠好き。
ギャラリーのオープン企画が「日本の籠」だったのですね。
それにしても個人のギャラリーがこんな企画を実現させるには、
廣島一夫さんの作品を見てもらいたい、というたくさんの方々の力が
結集したからです。
それもgallery KEIANさんの熱意と努力あってのこと。

すっかり諦めていた廣島一夫さんの作品を、東京で見る機会を
作ってくださったことにとても感謝します。
作品の販売も入場料もなしの展示にはいろいろと経費がかかるため、
クラウドファンディングをされることになりました。
こういう形で私もお手伝いできることがあって嬉しいです。
さっそく支援しました!

詳しくはこちらのリンクからご確認ください。
展覧会にいたる思いや背景についても詳しく綴られています。

クラウドファンディング⇨  日之影の竹細工職人、廣島一夫さんの仕事


スサバってこんなでした

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さて、いよいよ「スサバ」の日がやってきました。
きりっとシャープに黒白です。
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苦労していた文字もちゃんと読めました。
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なんと「喫茶スサバ」のチーママはこの方でした。
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メニューは強気のこの3種。ブレンディーかカルピスか。
究極の選択を迫られること間違いなし。
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店内をぐるっと見渡せば、こちらSunuiのお買い得コーナー。
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ここには写っていませんが、なんと私が通販で買おうか迷っていたバッジが
ありました!しかもお買い得価格で。嬉しい♪

sabaiさんの民族系コーナーに血が騒ぐ…
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さらに見回すとGSSを彷彿とさせる品揃え。
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ハギレセットもたくさんありました。こちらはGSS価格。
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デザインも縫製もきっちりのバッグ。
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安心して普通に持てそうな民族系のバッグ
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トルコのおじさんの刺繍帽子や草ビロードのマットも。
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さていよいよ栄えある第一回カンカンバッジワークショップの始まりです。
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「ワークショップ慣れしてなくてすみません」と恭子ちゃん。
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いつもは何も考えずに参加しちゃうワークショップですが、
今回はどんなの作ろうかぼんやりとしたイメージは考えてきました。
テーマは「フリフリ」です。
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民族的な素材は持っているので、違ったものを目指します。

フリフリにこだわったばかりに、単なるロゼッタっぽく
きれいにまとまりそうで(けろ企画より拝借、赤丸が途中経過)
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つまらなくなりやっぱり民族に走る。
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でも、な~んか違うなぁと迷っているうちに
「そろそろ時間ですから留め具とカンカンを綴じつけてください」と
言われて焦る…
紆余曲折ありまして(大袈裟:笑)完成!
チーママに着けてもらいました。
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しかし、一番気に入っていたブルーのフリフリが見えない:笑


ささっと作って先に帰ったももママさんのカッコイイバッジ。
そこはかとなくマダム感が漂ってますね~
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みんなの「集合写真!」
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しかし何故か、わが家にはこんなものがあります♪
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細々素材もたくさんあるしなぁ…
「夏休みの自由研究」に走りそうな予感。

さらに面白詳細は主催者ブログで⇨S.S.B

ずいぶん前に買ったボウル

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パカっと割れてしまったボウル。

安物だけど30年以上使っていると愛着があるので、
直しました。

先生が「いい出来ですね。ブログ決定!」と笑うので、
久々の投稿。

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金色の部分(真鍮ですが)が今回直したところです。
下の茶色の線は元々の模様。

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今回の割れはぱっかり系だったので難しいことはありませんでした。
麦漆で張り合わせ、隙間を錆漆で埋めて、
漆で固めて真鍮を蒔きました。
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割れたところはできるだけ細く書くのが上手と思い込んでいましたが、
最近出版された複数の本を見ると、けっこう太く書いているものもあって
全体を見ることが大事なんだなぁと思いました。
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最初からあった模様の線と同じ太さに仕上げました。
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8月初めのお勧め

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7月ももう終わり。
蝉や蜻蛉や蝶々、カブト虫にクワガタ…

子どもの頃によく見た虫たちと再会することが多くなりました。

金柑の花も今から咲いてじっと来年を待つんですね。
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武者小路さん風小皿は柿渋ワークショップの時に佳代ちゃんが用意したもの。
最近柿グッズが増えちゃって、って他に何があるんだろう。気になる。
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8月初めは少な目です。
お出かけ前に、時間などを各会場HPでご確認を。

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*ああ、もう始まっていて吉田さんのワークショップは終わっているし、
 横山さんの学芸員トークにも間に合わない。
 でも会期は長いのできっとどこかで!

南都の名産ここにあり
奈良さらし
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日 時 2016年7月23日(土)~9月4日(日)月曜休館
時 間 9:00~17:00 (入館受付は16:30まで)
会 場 奈良県立民俗博物館 大和郡山市矢田町545
観覧料 個 人…一般 200円/大学生等 150円 ※小中校生無料
    団 体(20名以上)…一般 150円/大学生等 100円

近世、南都随一の産業として地域経済を支えた「奈良さらし」。
本展示では、従来の社会経済史的視点ではなく、
奈良さらしそのものの魅力に迫りたい
と思います。高級麻織物のブランドとして全国にその名を知られ、
「麻の最上は南都なり」とも賞されながらも
これまで殆ど顧みられることのなかった「布」そのものに
焦点をあて、麻織物文化の視点からのアプローチを試みます。

前半は◆テーマ「布に秘められた技」
江戸時代~現在に至る奈良さらしの歴史、布の特色、紡織、
晒しの技術について包括的に展示。

*10月1日から場所を名勝依水園・寧楽美術館に変えて後半が始まります。
 後半のお知らせはまた改めて。


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洋服作家VANILLAの仕事
小さき襟から
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日 時 2016年7月30日(土)31日(日)8月6日(土)7日(日)
時 間 12:00〜18:00
会 場 ヒナタノオト 中央区日本橋小舟町7-13 セントラルビル1階 
秋の「工房からの風」に初出展の洋服作家のお仕事です。
小さな丸襟にVANILLAさん(ご夫婦ユニット)のものづくりへの愛と技術とセンスが込められています。
この丸襟と出会ってしまったら、他の丸襟は丸襟に思えなくなってしまう!ような意識が変わってしまう素敵なデザイン、カット、縫製、仕上げ、、なのです。
この夏からじゃんじゃん活躍してくれるお洋服をたっぷりご用意くださいます。


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*遠くないのにまだ行ったことがないNARAYA CAFE。
 これを機会に出かけてみようかな。


Yukari Woo exhibition at Naraya cafe
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日 時 2016年8月1日(月)~30日(火)*水曜日・第4木曜日定休
時 間 10:30~18:00 初日12:00から 最終日は17:00まで
会 場 NARAYA CAFE 足柄下郡箱根町宮ノ下 404-13
美しい山と緑の景色に囲まれたナラヤカフェで、
夏のテキスタイル展を開催します。
カフェの隣にはショップと足湯も併設した、
楽しい空間です。箱根登山電車に乗って
夏の箱根、宮ノ下に遊びにいらしてください。
Yukari WooさんのHP⇨wooyukari textiles

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*後半が始まります。レモンを持って三越へ♫

工房からの風から
工芸作家30人 旬の恵み:後期
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日 時 2016年8月3日(水)~9日(火)
時 間 10:30~19:30
会 場 日本橋三越本店 本館5階スペース#5
今年の夏も日本橋に「工房からの風」がやってくる。
新人作家の登竜門とも呼ばれ、今秋14回目を迎える野外クラフト展「工房からの風」。
出展経験作家に今年度初出展作家を加えて、旬の工芸、
クラフト、手仕事をご紹介いたします。
*詳細はブログでご確認ください⇨ヒナタノオト工芸帖


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*8月にラケッシュランチって初めてかも。しかもまたもやドーサ!


8月の竹林
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日 時 2016年8月5日(金)~14日(日)
時 間 11:00~18:00 *会期中無休
会 場 真木テキスタイルスタジオ あきる野市留原704

今年の竹林は10日間のお楽しみ。
竹林に眠る糸糸や、古布、襤褸(ぼろ)。
お買い得のストールや服、
インドganga工房から掘り出し品も並びます。
今年はカフェもオープン!
・竹林cafe 南インド料理「マサラドーサ」(米&豆のクレープ) 
 毎日 12:00-15:00 予約不要
・tocorocafe 珈琲とジェラート・チーズケーキ・焼き菓子
 9日、10日を除く毎日 12:00-17:00



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*最近、大忙しの冨沢さん。小田原へようこそ!
 縄文人にも会えます♪

柿渋染めと土器
冨沢恭子 熊谷幸治 二人展
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日 時 2016年8月6日(土)~14日(日)*10日定休
時 間 11:00~18:00
会 場 うつわ菜の花 小田原市南町1-3-12


*作家在廊日 6日・7日


圧倒される

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いつも惚れ惚れしてしまうもの。
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冨沢恭子さんの柿渋バッグの針目。
もちろんバッグだから補強のためなんだろうけど
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もうとっくにそれを越えている。
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気になっていたことを、とうとう聞いてしまった。
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右脚はフットコントローラーに、
右手は「返し縫いボタン」に
左手で布を操って
ひたすらミシンをかける
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その鬼気迫る姿に、sunuiのメンバーも声をかけられず…

そっと覗いて見たいような…
でもそこに居たのは…
ああ、想像しただけで怖い、かも

うつわ菜の花の奥の部屋の床に敷かれた大きな布。
媒染していない柿渋の接ぎ合わせの布。
そこでミシン目に気をとられたら、たぶんため息が出ると思います。

中学の頃から古いものに惹かれる。 柿渋をはじめたきっかけは、大学生のときに古道具屋さんで見せてもらった酒袋。 使いつづけて穴が開き、繕っては、補強のために柿渋で染めることをくり返されたその布製の道具のたくましい質感の虜になり、それが柿渋で染めてあると知ってからはなんで もかんでも柿渋で染めながら大学生活を送る。
その原点の酒袋で作られたお面のような作品も壁にあります。

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柿渋の冨沢恭子 土器の熊谷幸治

うつわ菜の花にて、14日(日)まで。
熊谷さんの土器にもドキドキ。
まるで化石のような作品に強く惹かれました。
もうこれは博物館クラス(褒めてます)





8月中旬のお勧め

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今日は「山の日」だそうですね。

でも海の写真です。
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先日の「祭りbar」で飲んだビール、美味しかったなぁ。
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貴船祭りにはお友だちがたくさん、
浴衣なんか着てる人もいて…
ああ、日本の夏!
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*念のため、お出かけ前に時間などご確認よろしく!

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鉱物Bar vol.9 produced by 鉱物アソビ
Alchemy ~結晶が化学反応をおこす夜~
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日 時 2016年8月12日(金)~21日(日)*月・火曜日休
時 間 15:00~21:00(20・21日は20:30まで)
会 場 みずのそら 杉並区西荻北5-25-2

【参加メンバー】
鉱物標本/鉱物アソビ (会期中在廊)
博物系アンティーク/piika (8/12在廊)
アクセサリー/coeur ya. (8/13在廊)  
鉱石菓子/cineca、彗星菓子手製所、なの
*詳細はこちらでご確認ください⇨ ☆

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2016.8.Exhibition in Asakusa
アフリカ浴衣と夏のかご展
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日 時 2016年8月16日(火)〜21日(日)
時 間 10:00~18:00 最終日は16:00まで
会 場 アミューズミュージアム2F 「手仕事のギャラリー&マーケット」
    台東区浅草2-34-3
今回は民族衣装に使われるアフリカンプリント布の浴衣と
各地のかごが揃いました。
オーナーが現地の布市場を巡り集めたカラフルな布の浴衣は、
手縫いとミシンを併用し、全て日本国内で縫製を行なった
こだわりの品です。
着ているだけで元気になるSOLOLAの浴衣で、
今年の夏はお出かけしてみてはいかがですか。

他にも貴重なナイジェリアの藍染布「Adire (アディレ)」、
各地の織物や選りすぐりの手工芸品、布小物、仮面やリサイクルアートも並びます。

浅草にお越しの際はぜひお立ち寄り下さい♪
*SOLOLAさんのHPはこちらです⇨SOLOLA


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辻和美+factory zoomer “red”
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日 時 2016年8月17日(水)~29日(月)23日休み
時 間 11:00~19:00
会 場 OUTBOUND 武蔵野市吉祥寺本町2-7-4-101

情熱、生命の始まり、権力の象徴、魔除け、禁忌の印…。
我々の身体の内部を循環する色でありながら、
どこか非日常を連想させる、「赤」。
この「赤」を主題に据え、OUTBOUNDにて6年振りとなる
辻和美+factory zoomerの展覧会を開催致します。
会期中は、様々なトーンの赤いガラス作品と、辻和美さんが選んだ
赤い物、OUTBOUNDが選んだ赤い物が並びます。
夏の盛り、多種多様な在り方の赤を是非ご覧下さい。

*辻和美さん在廊予定日|8月17日


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パナリ焼展
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日 時 2016年8月20日(土)~28日(日)水曜休み
時 間 11:00~17:30
会 場 箱根菜の花展示室 足柄下郡箱根町湯本351-2
入館料 500円(コーヒーor抹茶+お菓子付)
沖縄パナリの話が、どこからか伝わっているのか、人の話しの中ででてくる。めずらしいことで、うれしくもある。こんなことがおこる時代になったのだ。縄文を焼く、熊谷幸治君が、展覧会のあいまに、自分が高松の女木島の砂浜でつ くる形を映像でみせてくれた。すごくリズム感があって、これが彼のパナリ焼だという。見ている自分がつくり手になったように、すごくわかる気にさせる。何かすごく、パナリを集めて皆さんにみせることがよかったなと思った。沖縄のパナリの場所に行った由でもなく、すごくこころえてつくっている。生地 がたれていくことや、底の部分をけずることや、よく理にかなっている。15世紀くらいから焼かれて400年ほどで終えた土器が、なぜか注目されている。何十代か焼かれてすーっと形を変えずにここまできたのは、何なのか、まだまだ 確かめられていないことがたくさんあるパナリ焼。
沖縄の先島、八重山諸島の新城島(あらぐすく)で作られた土器。
窯を使わない野焼の土器の中でも、形や用途、成形方法がかなりちがっていて、独特なものになっている。それがもしや、砂浜でつくるとできるなと、熊谷君のつくり方を見て、思うようになったのです。でも何も砂がついていない。でも大 丈夫なようです。どんなものか見に来てください。縄文土器に興味のある方もどうぞ。


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ステンドグラスのある暮らし
村瀬可衣 個展
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日 時 2016年8月20日(土)~27日(土)*22日(月)定休
時 間 12:00~19:00 最終日は18:00まで
会 場 ラ・ロンダジル 新宿区若宮町11 麻耶ビル1F 

いつもと変わらない暮らしに小さな灯りをくわえてみる
いつもと変わらない私の中に小さな光がみえはじめた

オーダー制作も承ります。
お気軽にお問合せください。

*作家全日在廊

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*昨年の「工房からの風」でも人気だった「くま」のその後が楽しみです♪


大住 潤 初個展
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日 時 2016年8月20日(土)~28日(日)火曜・木曜休み
時 間 12:00〜19:00 土日祝 18:00まで・最終日は16:00まで
会 場 ヒナタノオト 中央区日本橋小舟町7-13 セントラルビル1階

やっと、君に巡り合えた。
不思議なくらい溢れ出てくる愛おしい想い、
それを、僕は彫っていきたい』

生まれた木彫は、作者の心と手が向かった先に宿った姿で
しょうか。
初個展の場では、創作の源泉となる書物や心の宝ものを
作品とともに構成します。
大住潤さんの抱く世界を、ぜひご覧ください。

*作者在廊日 :8/20(土)・21(日)・27(土)・28(日)


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ゆるやかな秋の気配
田代倫章・sun and snow 展
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日 時 2016年8月20日(土)~9月4日(日)
時 間 11:30~20:00 月曜定休
会 場 E-to(イート) 新宿区矢来町138ムサカ第一ビル101

うつわ作家田代倫章さんと、テキスタイルデザイン
「sun and snow」の二人展です。
田代さんが創り出すシンプルで美しいフォルム、
洗練された風合いの器は、普段のお料理から特別なお料理まで、
使う人の想像力を掻き立てます。
「sun and snow」のテーマは日々の生活と自然、
動物や植物柄を中心としたハンドプリントのクロスなど、
身近な暮らしを優しく彩るテキスタイルデザインが魅力です。


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*高橋朝子さんとMellow Glassさんの作品がきになります♪


静かな人 やさしいけしき
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日 時 2016年8月20日(水)~9月4日(日)*24・25・1日は休み
時 間 11:00~17:00
会 場 noir/NOKTA 伊豆の国市中750-1
参加作家 江籠正樹(木彫)・日下明(イラスト)
高橋朝子(木彫)・Mellow Glass(ガラス)
渡部真由美(絵、立体)


麗しのプラナカン

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松濤美術館で7月26日から始まった
「サロンクバヤ-シンガポール 麗しのスタイル」展へ。

そもそも「プラナカン」とは何ぞや、という方もいらっしゃると思います。
とあるサイトによりますと、
「プラナカン」とは、15世紀後半からマレーシアやシンガポールにやってきた、中国系移民の子孫のことです。 彼らは現地の女性と結婚し、中国やマレーの文化とヨーロッパの文化をミックスさせた、独自の生活スタイルを築きました。 東西交易の要衝であった、マレー半島やシンガポールならではの歴史です。
あまりに簡単な説明ですが、詳しく調べていくと
とても長くなりますので、また改めてまとめてみたいと思います。

松濤美術館での展示は「まず地下の展示場からご覧ください。
美しい布がたくさんありますから、写真撮影はご自由に」とのこと。

地下の展示室は、時間の流れに沿って紹介されています。

ど~んとお迎えしてくれたのは、更紗界ではとっても有名な儀礼用のローブ。
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けろさま調べによりますと、複数の更紗本で紹介されているそうです。
でも本物が見られるのは今回が初めてですよ。

技法だけ言えば難しくはないので、
ぜひパッチワーク関係の方々の参考にしてほしいです。
こういうの、東京ドームのキルト展で見たいわ~。
もっともこのローブの凄さはその「布」たちにあるのは明白ですが。

おお、シンガポール航空の客室乗務員。
世界で一番有名な「サロンクバヤ」だそうです。
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マレーシア・シンガポール航空だった1968年に
なんとピエール・バルマンがデザインしたユニフォーム。
1972年にシンガポール航空として独立してからも、
このユニフォームを引き継ぎ、
その後50年近く変化なしに着用されています。
1970年代のスッチーさま、お美しい。
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手芸部としては一番グッと来たのがこれ!
とくにこちら。木綿の縞(格子も縞の一種ということで)
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外側ぐるりはまるで黄八丈のような色合い。
中央にはめ込まれた桃色無地が効いてますね。
40cm弱の大きさも好ましく、裏地の色柄もいとおかし。

こちらも捨てがたい一枚。とくに裏地が…
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ところで「サロンクバヤ」とはスカートの部分がサロンで
短めの上着がクバヤ。

でもその前にバジュパンジャンと呼ばれる上衣の時代がありました。
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やがて丈の短い、レースを多用したクバヤへと取って代わられていきます。


2階の展示室へ。
こちらには美しいサロンクバヤがコーディネートされて展示されています。
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色が飛んでしましましたが、
薄っすらペパーミントグリーンのクバヤ。
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すらりとしたスタイルに移っていきます。
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ゾクゾクっとする美しいレースのクバヤ。
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こういうのに弱いんです、似合いそうもありませんが。
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コチラは少し大人しめで上品。
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上流階級の奥さまやお嬢さまがたの会話が聞こえてきそうな並び。
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とある豪邸の奥さま、今回のホステス(以下の配役は私の勝手な設定です)
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そして2人のお嬢さまがた。
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下のお嬢さんのピンクのクバヤが愛らしい。
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上のお嬢さんは控えめな上品さで対抗。
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お呼ばれしたゲストの方々も負けてはいません。
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メインゲストのおしゃれ番長(写真映りが抜群)
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噂話に盛り上がる親戚のおばさま2人。
「あのお話、お聞きになった?」
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「ええもちろん、驚きましたわ~」
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などという会話の妄想が湧いてきて、すっかり長居をしてしましました。

奥の展示室には豪華な装飾品がこれでもかと。
ほとんどが一人の方の持ち物で、身に着けた写真と共に展示されています。

でも豪華な宝飾品よりもこういうビーズ刺繍の靴や
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バッグなどが見たかったです。
バッグはパーティ用の銀の小さなものが1点あったのみ。


カタログも購入。
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まだ飛ばし読みの状態ですが、かなり面白いです。

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