工房からの風2015

降っているのかいないのか、傘は持ちました。



「本部１」にはこんな心遣いがありました。出展者のみなさまへ
お庭の花や木の実をよろしければディスプレイにお使いください。
（以下省略）　庭人一同


電車の都合で早めに着いてしまったので、まだお庭には入れません。
そうだ今のうちに「売り切れ必至」の写真を撮っておこう！

n*cafeさんのジャムとクッキー、勢揃いです。

uniちゃんに作ってもらったらふと（小屋）の型で焼いたクッキー（時間になってからクッキー3種類と薬膳ジャム2種類買いました！）

初出展というカナルファームさんの野菜とジャムも元気に並んでいます。


大好きなカフェ・ポステンさんにも大いに期待！

（今年も美味しい珈琲いただきました！焼き菓子3種類もお土産に）

そしていまや常連となった・寺田本家トークイベント：発酵の話も人気です。


そんな写真を撮りながらお庭の扉が開くのを待って、
まず向かったのはYukari Woo Kimuraさんのブース。
こちら薄手のキャンバス地にプリントしたバッグ。
中にモノを入れるところんとした形が可愛くて量も入ります。
黄色地に白のプリントのを一つ買ってみたら、
今回のお買い物ぜ~んぶ入りました。
内側に小さなポケットもあります。



先日茅ヶ崎である方の個展で会った小原聖子さんが、
Yukari Woo Kimuraさんのバッグを持っていて、
「工房からの風」に出ますよと聞いていたのです。
湘南の若手作家さんたちはつながりもよくて地元愛が強くて面白いです。
真鶴はけして湘南ではなくて西湘ですが、勝手に親近感を持っています：笑
小振りなスツールもいいですね。



「かやバッグが全部売れちゃったんです、写真も撮ってないのに」と
泣きがはいっていたますみえりこさん。
写真は、ほらありますよ。
古いからむし（苧麻）の蚊帳地に触発されて織ったという布。

磯敦子さんに指導を仰いだ手紡ぎの木綿をあしらったバッグ。

この白いもわっとした部分が手紡ぎ木綿。

同じように見えますがこちらは手紡ぎリネン。木綿と手触りはぜんぜん違います。

サンプルで使ってみたというバッグの持ち手は手織り布でした。

ほかにリネンのハンカチに初挑戦！というのもありましたが、
ごめんなさい、私は興味なし。
それは他の方にお任せして
ますみさんにはこれからも「からむし道」を歩んでいただきたいです。
いばらの道かもしれませんが、選んじゃったのでしかたないです。
覚悟決めて進んでください、と愛の激励。
清野さんに作ってもらったというステキなユニフォームで記念写真を一枚！
（髪の短い方がますみさん）

最近ますます目が離せない菅野あゆみさんも2度目の出展です。

大野八生さんに描いてもらった絵がお供です。

綿を紡いで織っています。一部はご自分で育てた綿も。

藍と木綿は抜群の相性。なぜか心が強く反応します。
お聞きしそびれましたが、茶綿でしょうか？

毎回書いているような気がしますが、対馬布のような縞が好きです。

真木テキスタイルにいたことがあったので気になった服部謙二郎さんは
おりひめ神社の奥、お天気のせいで写真が撮れませんでした。

かろうじての一枚。

真木スタッフの大村恭子さんとばったり。
「迷っていたお客さんがお買い上げしているのを見て遠くからそっと拍手。
　まるで母のような気持ちです」って！
恭子ちゃんが母なら私は何？って考えるのもイヤだわ：笑

さてさてまだまだたくさん写真があるので、ブログは続きます。
とりあえずちょっと休憩。