蜂蜜に誘われて♫

空と海の境目のないような、どんよりとしたお天気だった土曜日。

桜も5分咲きといったところでしょうか。


枝の間から海が見えるんですけど写ってないみたい。

足元を見るとスミレのような花が咲いています。

タンポポも！

そんな道を辿りながら向かった先は、ワインラバーズファクトリー（WLF）

北海道はカーリングで有名な北見市の隣町・訓子府町（くんねっぷちょう）から、1年ぶりにハチミツ屋さんがいらっしゃるとお聞きしたのです。

こちらが菅野養蜂場の菅野ご夫妻です。（WLFさんから写真を拝借）

菅野養蜂場は三代続く「養蜂家ーハチ屋」として安心・安全な天然はちみつの生産と販売を行っています。菩提樹、アカシア、サクラ、クローバーのはちみつなど、花によって変わる味と香りがお楽しみいただけます。

去年は「菩提樹のミード」のご紹介でいらしたのですが、
その時の写真が見つかりません。
なぜかブログにもFBにも挙げていないんです！

その時にいただいた「菩提樹」
菩提樹（シナノキ）は北日本の森に生える落葉広葉樹で、北海道では重要な蜜源植物です。
なんといっても個性的な強い芳香が特徴で、トースト、コーヒー、ハーブティー、果実酒などにむきます。また、ブルーチーズとも相性がよいようです。
と「たんぽぽ」
花同様、あざやかな黄色味を帯びた琥珀色をしています。口に含んだ時、舌にからまるような独特の甘味と香りは、欧米人を中心に、近年かなり人気があります。少し苦味があるシャープな風味が、かえって新鮮だと、最近は日本人にも人気が出てきた一品です。の蜂蜜がとても美味しくてこの1年心待ちにしていました！

菅野さん、冬は約350群（箱）のミツバチと共に花を追って、訓子府町から
伊豆の修善寺へと移動しながら生活している「転地養蜂家」です。
４月いっぱいは修善寺でヤマザクラの蜜を採取しているので、
その時を利用して去年も今年も真鶴まで来てくれました♪

今回はなんと蜂の巣から直接ザクっと、という稀有な機会をいただきました！

菅野さんの蜂蜜はもともと不純物を濾過する以外に調整や混合などを
一切行っていないのですが、これはその濾過もしていない蜂蜜です。

もちろんワインのご用意もございます、ワイン屋さんですから：笑

菩提樹のミードから始まって、赤白合わせて６種類をお味見！
中でも特に美味しかったのがこちらです。

お値段に見合ったグラスで試飲させていただきました。

こちらは１人ではなくて誰かと飲みたいワインです。

菅野さんから蜂にまつわるお話をたくさん伺ったのですが、
ブログに書くには記憶があやふやなので、
次回はしっかりメモしてから記録しておきたいと思います。
ではまた来年、真鶴でお待ちしています！