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Channel: 布とお茶を巡る旅
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インド月間スタート

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まずは神楽坂フラスコさんで始まったこちらへ
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Tullaの布は、糸の紡ぎ、織り、染め
刺繍と多くの人の手と時間を経て
インドより海を渡り私たちの元に届きます。
手紡ぎ手織りのカディコットン、ジャムダニ織り
カンタ刺繍など今も伝わるインド古来の手法
素材がかたちとなり、今の私たちの装いと融合します。
身につけて心地よく、いつまでもお気に入りと
思っていただける、そんな布をお届けできたらと
思います。
この機会にぜひお手にとってご覧下さい。

今日はまだちょっと肌寒い一日でしたが、
気分は春の服やストールを求めています。


ぱっと目に飛び込んできたのがこちらの組み合わせ。
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インド藍の服はワンピースではなくて、インナーです。
しかもカディコットンです。ああ、こういうの欲しかったの。

もう春というよりは一足飛びに初夏へ!ですね。
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こちらの組み合わせもグッと心を掴まれました!
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もうこのスカートが「カワイイ!」、けど甘くないですよね。

このスカーフとネックレスの絡み合いもいい感じ。
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服はあくまでもストールに合わせるために作っているんだそうで、
本命はこちらです。
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こういう組み合わせってインドのおじさんを彷彿とさせますね。
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日本のおじさんにもこういう格好してほしいです⇦無理か
でももう亜熱帯なんだから、夏の日本は。

そしてあまりの美しさにうっとりしたのはこちらのジャムダニのストール。
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まずは素材のすばらしさ。これは実際に見ないとわかりません。
超極々細のカディです。
この滑らかさはなんだろう、本当にコットン?
お話をうかがうとこちらの布は化学晒しをしていないのだそうです。
なので真っ白ではなくほんのり生成り。
「そこが好みの分かれるところなんです」と江崎さん。
「家で漂白されちゃうと困るんですよ、布が痩せちゃうから」って。

そして繊細かつ美しい織りは「人間国宝級」の方の手によるもの。
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ジャムダニはムガール朝の皇帝や貴族からの注文で織られていた布。
ムガール朝の衰退とイギリスからの安価な工業製品に押されて、
一時は衰退したジャムダニ(縫い取り織り)も
近年、バングラディッシュ政府や国立研究所、
インドのデザイナーやテキスタイルメーカーに評価され
復活しているということです。

奥の畳の所には生地がたくさんありました。
熱心に選んでいるブランドの方がいらしたので、
また日を改めて伺おうかな。
フラスコさんは職場の近くなので嬉しいです。

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Tulla- トゥラ
2019・春夏 展示会
4月12日(金)~4月17日(水)
12:00~20:00(最終日17:00)



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