布マスクを作ってみました

本格的花粉のシーズンがやってきたのに、
とうとう手持ちのマスクが残り1枚となったので、
巷で話題の布のマスクを作ってみようと思いました。

何事もスタートが遅いので、すでにゴム紐が売り切れと世間の噂。

先日、歯医者に行くので小田原まで出かけて、
ユザワヤと100均を2軒覗いてみたけど、やはり影も形もありませんでした。

ところが歯石をガリガリやられて体力消耗しながらの帰り道、
来た時とは違う道を歩いていたら小さな昭和然とした手芸店の前で
「マスクに使えるゴム紐あります」の手書きボードに遭遇♬


さて、型紙はいろいろとネットにあるけれど、
先日ＮＨＫのあさイチで見たのが簡単そうだったので、
それを参考に制作開始。
サイズ感がよくわからなかったので、
とりあえずテレビで見たのと同じにしてみました。

ダブルガーゼとか持っていないので、やや厚手の手ぬぐい生地と
染め用に買って精錬してあった晒（どっちも手ぬぐいみたいなものだけど）
で作ってみました。

でかい！でかすぎる…
Manbowも「私の分も」といっていたので「これどう？」って聞いたら、
「そんな柄もんは恥ずかしいのでいらない」と言われてしまった。

サイズを手直しして着用してみたら「む～ん」という結果に。

布の柄としては好きでも、マスクには可笑しいということがあるのね。
Manbowの意見は心に留めておきましょう。

おやおや、手紡ぎ手織りの茶綿の布があるではないか！
と作ってみたのがこちら。

これを着けてパン屋さんに行ってみたら、なかなか効果的。
優しいパン屋さんは「素敵ですよ～」とほめてくれました。

さてもう少し洒落たものは作れないかしらとハギレを探すけれど、
顔に当ててみるとどれもこれも似合わないんだなぁ～

さらに探すとPJCの刺繍の布がありました！
形もほんの少し修正して作ってみたのがこちらです。


見た目はなかなか良いのですが、表布がやや薄いので
裏布1枚では心もとない。

最後にもっとお気に入りのPJCのこちらの布で、

裏布を晒2枚にして再度挑戦。

これ絶対にいいと思っていたけれど、

作っている最中にカーブしている状態では、
ややランジェリー感がありまして：笑

いかがなものでしょうか…

市販のものだと気にならない微妙なサイズの違いが、
自分で作ると妙に気になってなかなか難しいものだと思いました。

マニスのミキさんがとってもステキな生地で作ってました。
商品化したら買ってみたいなぁ。

暇が出来たので、
皆さんの真似して
マスク・アート！

芯地に防御力で知られるヘンプを。
ガーゼの代わりにインド原種綿の手紡ぎを。

マスクが嫌いな人でも
使いたくなるようなデザインをイメージしながら。