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Channel: 布とお茶を巡る旅
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珈琲豆と本とおしゃべり

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こちら以前は真鶴ピザ食堂KENNYだった場所。

KENNYさんが駅前に移転してから空き店舗になっていました。
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そこへ去年の11月に倉敷市からwatermarkさんが移転されてきて
珈琲豆の販売が始まりました。
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先週はガラスの容器が3つ増えて11種類の豆が並んでいました。
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店主さんの個人的な本棚。興味深いラインナップですが貸出はしていません。
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販売用の棚は「蟲文庫真鶴出張所」、右下に見えるのが「道草書店」の棚。
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昨日は「蟲文庫棚」からこの2冊を購入してみました。
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するとこんな特別な袋に入れてくれました。蟲文庫特製スタンプだそうです。
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反対側から見ていた私にはイエティに見えましたが、マヌル猫でした:笑

【胞子でふえるものたち】 蟲文庫さんのハガキ。
2011年のフィールドオブ倉敷へ行ったときに、立ち寄りましたっけ。
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「道草書店」セレクトの棚からも、これまでに何冊か買いました。
なかでも当たりだったのはこちらの本。
タイトルに惹かれて買いましたけど、寝る前に毎日1編ずつ楽しめました。
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どのお話もとても短くて「えっ、これで終わり?結局どうなるのこの話」
と思うのですが、慣れてくるとその短さが心地よくなってきます。
続きは夢の世界で…(寝る前に読んでいるので)


そうそう、うっかり本の話ばかりしていましたけど、
こちらは珈琲豆の販売が主力なのでしたっけ:笑

最近のお気に入りは「ミルクコーヒーのためのブレンド」のマイルド。
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ミルク珈琲と呼ぶと、ミルクの甘みを感じるようで、その優しさを手に入れられる気がする。それで私はそう呼んでいます。こちらはMild。ミルクに負けない強い味だけがミルク珈琲に向いているわけではないのです。ミルクと優しく溶け合うモカブレンド。もちろん、ミルクで割らずに飲んで頂いても美味しいです。長いことマンデリンが好きでずっと飲んでいましたが、
仕事を辞めてから家で毎日数杯飲んでいると
「なんだかちょっと重いなぁ」と気になり始めてしまい、
いろいろと試してこれに落ち着きました。
酸味の強いと言われるモカなのでいままで避けてきましたが、
焙煎で調整できるとかで、このブレンドでは酸味は気になりません。

たいてい日曜日に1週間分の豆を買いに行きます。
「ミルクコーヒーのための…」を200gと
何かもう一種類、その時の気分で100g買います。
オリジナルブレンドの「果琲」とか
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ケニアを主に使用したブレンドです。ケニアに独特のほのかに柑橘を感じる香り、口に含むとまろやかさ、ほろ苦く甘いブレンドになっています。気分によってはブラジル・ショコラなども。
先日はミャンマーの珈琲豆が入りましたよとお聞きして、
ミャンマーへ思いを馳せながらいただきました。


珈琲と本とおしゃべりが楽しい日曜の午後のひとときです。


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*営業時間 金曜~日曜 14:00~17:00
*通販もしています。リンク先からどうぞ。

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