「南十字」へ

月に一度の歯医者の前に、若き友人が始めた小田原の本屋・南十字へ。


駅からは少し離れていますが、のんびりお散歩しながら
小田原城のお堀端を歩くのもいいものです。
私はもっぱらバスで行きますが：笑　
最寄りのバス停は「箱根口」、うつわ菜の花さんの近くです。

目印はお隣の「箱根口ガレージ・報徳広場」の路面電車かな。


南十字は、出版業界・書店員経験未経験の３人で、
あれこれ試行錯誤しながら運営しています…！営業は不定休ということですが、
だいたい週５日営業、11:00~21:00までのことが多いようです。
予定が２週間分くらいのサイクルでお知らせされます。


カフェコーナーもあるので軽食とおやつもいただけるようです。

閲覧用の書籍もあるので、ゆっくりページをめくることも、
もちろん購入した本をじっくり読むこともできます。
残念ながら私は前回もあわただしくお訪ねして、
カフェでまったりの機会がまだありません。

店内の様子を少しだけご紹介。本のセレクトがいいんですよね～
スペースにもゆとりがあるので落ち着いてじっくり選ぶことができます。

今回、こちらが私の目的のコーナーです。


取り置きをお願いしていたこちらの本を受け取りに。


山本彩香　とー、あんしやさ　琉球料理の記憶と味の物語

駒沢敏器さんが2007年～2008年に雑誌・Coyoteに連載したものを
つい最近になって単行本化された本です。

私は「南十字」を運営している友人の鈴木美咲さんが立ち上げた
一人出版社「風鯨社」で昨年に出版した「ボイジャーに伝えて」で
駒沢敏器さんを知ったばかりですが、
山本彩香さんのお店には2009年10月に行ったことがあって、
ちょうど同じころに駒沢さんが連載していたのかと、
超個人的な偶然に驚いて、ぜひ読んでみたいと思ったわけです。

本はゆっくり読んでいるので、感想などはまた改めて。