道草書店一周年記念イベント

６月23日は道草書店さんの開店1周年の日でした。
そしてこの日は沖縄慰霊の日です。

そこでこんな企画がありました。


お客様へ日頃の感謝の気持ちと平和への願いを込めて、三線ライブを行います。演奏は沖縄ご出身で現在は多方面で活躍するあしゃぎさん。ライブとあわせて沖縄のお話もしていただきます。沖縄関連の本などを集めたコーナーをつくりました。ぜひお誘い合わせの上、ご来場ください。


あしゃぎことカズエさんはわが家のすぐご近所で、
私も何度も三線と歌声を聞いたことがあります。
（窓を開けると練習されている声が聞こえる距離です）

残念なことにこの日は歯医者の予約が入っていて、
私は伺えませんでしたが、
「平日だし、10人くらい集まってくれれば」と話していたそうですが、
なんと30人もの来場者があって印象深い集いになったそうです。

カズエさんの演奏とサヤカさんの朗読。



翌24日は一周年企画第二弾として、一箱古本市が開催されました。


こちらには私も参加しました。

実はこういうイベントに参加するのは初めてで、
どんな本を持っていこうか悩みました。

最近よく珈琲豆を買いに行くときにお会いする
若いママさんたちを意識して料理や手芸の実用本にしました。
それと植物染めの本がけっこうあるので
それも思い切って処分しようと候補に。
それにしても本って重いですね～


今回の古本市では本以外に小物の販売もOKということで、
いままで作って中途半端に残っている布小物やビーズのがま口、
姉が編んで送ってきた使い道のないレースの小物もこの際！

どれも販売するほどのものでもないのですが、
差し上げるというには好みもあって押しつけになるのは嫌なので、
たとえ100円であっても「買う」ということは
その方が欲しいものであろうと考えて売ることにしました。
目標は参加費とWiLLDさんのお弁当代を稼ぐこと！

11時から始まりましたけど、午前中はお客様の年齢高めで、
（といっても私とそう変わらないのですが）
ちょっと狙いが外れました。
でもお話はけっこう弾みました。


参加者は地元かせいぜい湯河原・小田原の方々と思っていましたが、
横浜や相模原からいらした方もいて道草さんの人気のほどにビックリ。


2時過ぎから本も半分ほど売れて、小物はだいぶ巣立っていきました。
結局、目標金額を上回る売り上げとなりました。

この日参加されていた方の本が来月出版されるとお聞きしたので、
この売り上げでその本を買うことにしようと思います。
私の大好きな「ものと人間の文化史」シリーズの一冊です。
タイトルは「寒天」だそうで、とても興味をそそられました。

道草書店さんで取り寄せをお願いすることにします。

一周年記念企画の様子は道草書店さんのFBやインスタグラムでご覧ください。