松塚裕子さんの器

約束まで1時間ほどあったので、ヒナタノオトへふらりと。


ちょうど松塚裕子さんの「時を刻む」の初日でした。

あとでヒナタノオト工芸帖を見たら、
開店前から並ばれた方もいたそうで、
たしかにブログで拝見したこの器も
（画像、松塚裕子さんより拝借しました）
最後の1枚が選ばれるところに遭遇しました。
白が圧倒的に人気だったようです。
この白い根菜のスープもお皿を一段と惹きたてていますね。

オーバル・スーパーロングもきれいでした。
（画像、松塚裕子さんより拝借しました）
みんなでごはんを食べる時、
長いとごはんから遠いところにいる人も
手をのばしやすくていいかなと思って。

焼くと歪みがでやすくて、あまり数は持って行けないけど
どうしても作りたかったもの。
楽しいなぁ、こういう考え方。
わが家も人がたくさん集まることがあるなら1枚欲しいけど、
残念ながらそういう機会はもうなさそう…

ということで、私がいま一番必要なものは小さな器です。

先日、ワインの会で食べた金柑と人参のラペを盛りたいと言ったら、
ホンマさんが金柑を添えてくださいました♪

これって噂の「たまたま」じゃないですか？

小さいのは庭にあるような在来種（←確かにしずく型）

「たまたま」は一度食べてみたいと思っていたけれど、
10粒で580円と知って尻込みしていました（案外ケチなワタシです）

確かに甘くて皮も柔らかくジューシーですが、なんだか物足りない。
在来種のほうが私には似合ってます。
でも好奇心は満たされました、ホンマさんに感謝♪

閑話休題

器のお話ですね。

この肌の感じ、好きです。



松塚裕子さんとは初めてお話しましたが、
意外な告白をされて大笑い。

何年か前、小原聖子さんの個展を見に行くとき、道に迷った松塚さん。
案内ハガキもないしどうしようと思っていたところに
遭遇したのが私だったそうです。
その時は私が誰かは知らなかったけれど、
「絶対この人、聖子さんの個展に行く！」と確信して、
怪しまれないような距離を取ってついて行ったら、
無事ギャラリーにたどり着いたんだとか！

思いがけないところでお役に立って嬉しいです：笑