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Channel: 布とお茶を巡る旅
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サンダルに歴史あり

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そのサンダルを購入したのは2010年の6月でした。
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「革のサンダルとベルト展」で植物染めの中から藍染めを選びました。

その年の秋に京都へ行った時、このサンダルを履いて行って
大雨に当り、翌日濡れたままピーカンの天気の中
履き替えの靴がなかったので、酷使してしまいました。

それが堪えたらしくしばらく経って気付くと
つま先の近くが破れてしまいました。
そこで2011年の8月にイベントに参加しているマスミツさんを訪ねて、
修理してもらいました。

修理から戻ったサンダル、あらら、ステキ♫
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このときブログにアップしたらすごい人気でした:笑
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元よりいいって声もたくさんいただき、
実際に履いていると「あっ、それいいですね~」って羨ましがられたほど。

それからまたもう一度底を張り替えてもらいました。
その時「少しオイルを補給してあげてください」という、
メッセージが添えられていました。

穿き続けて6年が経ち、なぜかこんな表情に。
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同じ時に同じサンダルを買った友人のものはずっと状態がいいのに。
私のお手入れ不足のせいでしょうかね。
でもこれを履いていると「すごい貫禄!」とか
「カッコイイ!」と言われるのです。
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しかも履き心地はぜんぜん変わらず快適です。
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4月にあった真木テキスタイルの「春の空羽衣」展に
House. 「竹林mini shop」が出ると聞いて、
また底を変えていただこうと持参しました。

底だけでなくアチコチ手入れもしなければならなかったようで、
先日、やっと戻ってきました。

マスミツさんからも「ますます味わい深くなっているこのサボ」とお墨付き。
底の素材を変更したとか。
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この削りが履き心地の秘密?かなと勝手に想像。
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しっかり大地を踏みしめているという実感があります。

さっそく履いてお出かけします。
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