白いポジャギを作ろう♫

6月25日で閉店する蛸の枕で

サチコさんに白いポジャギのワークショップをしてもらいました。


ポジャギのワークショップも回を重ねてきたので、
そろそろ苧麻の一重もいいぁなと思いつつ、
1回限りの短時間ではできないことなのでなかなか実現できませんでした。

そんなことを思いながら片づけ物をしていたら、
10年くらい前に韓国で買った苧麻の反物が出てきました。
韓国で買いましたが、苧麻屋のオジサンの話では中国産とのこと。
オジサン曰く「韓山モシ（苧麻）、韓山モシって騒ぐけど、
余程の名人の布でなければ中国産の方が値段の割に上等だよ」と。

私もいつか白いポジャギを作る！
その日のためにと思って買いましたが、
とうとうその「いつか」は来なかったので、
今回その布でワークショップをしようと思いました。
といっても教えてくれるのはサチコさんですが：笑

韓国仕様なので布幅は31cmと狭く、
それを1ｍ使って作ってもらったのがこちら（45cm四方）

参加者を６名とすれば1人2ｍくらいまで提供できると考えて、
2ｍでも作ってもらうことに…　ご苦労さまでした！

1.9ｍで65cm四方の大きさ、やっぱりこれくらい大きいとステキ。

こちらは以前、サチコさんのサイトのプレゼント企画で
なんと私の友人が当てたポジャギ！

初めて作る白いポジャギなら中心部分をぎゅっと細かく繋いで、
周りをすっきり仕上げるというのもいいでしょうという参考に。

細かい作業なので皆さん真剣！

サチコさんのサンプルはあくまでも一例で、
まったく同じものを作るということではありません。
例えば自宅の小窓にサイズを合わせるとか、
お気に入りの籠に掛けたいとか、それぞれ具体的なイメージを持って
それに合わせて作ろう、ということです。


そういう場合、どんな風に教えるのかなぁという点も興味津々でした。

まずは裏から見てもきれいに仕上がる折り重ね接ぎを巻きかがりで。
3時間でここまで。
でもポジャギっぽくなってきて俄然やる気が湧いたようです。

もちろん1回だけでは心もとないでしょうから、
18日と25日にサチコさんの「補習」があります。
この日は、サチコさんの滞在時間中に自由に来て、
分からない部分を聞いたり、デザインの相談をしたり、
ただ一緒に縫ったり…
でもこれ今回のワークショップ参加者の方へのサービスですので、
2回目以降の参加者を新たに募集しているわけではありません。
（見学したいという方はご自由に）

私もちょっとやってみようかな、布あるし。