3月に出版されていたこの本の事を知ったのは、
つい先日のこと。
単行本未収録エッセイ集だなんて!迷わず購入しました。
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生前出版した作品集以外は、決して書籍にしないこと。そう言い残して亡くなった武田百合子。『富士日記』『犬が星見た』など、没後25年を過ぎてなお読者を魅了し続ける希有な随筆家・武田百合子の単行本未収録作品をこのたび初めて1冊にまとめる。編者は一人娘であり、写真家の武田花。
自分の頭がしっかりしているうちにと娘・花さんの監修で
この未収録エッセイ集が出版されました。
私が百合子さんの富士日記を読んだのは20代後半。
その中の花さんはまだ子供でしたから、
なんとなく私よりも年下と思い込んでいました。
3歳年上だったと今回初めて知りました。
500頁以上もある本なので厚みがあって、
読んでいるとカバーがズレてきます。
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気になるのでカバーを外すと
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中からもっと鮮やかな花が現れました♫
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百合が咲いている頃に生まれたので百合子と名付けられ、
植物画の花の絵が好きだったということで、
このような美しい装丁になったそうです。
大切にしたい本がまた1冊増えました。
久々の百合子さんの文章にわくわくしながら頁をめくっています。
つい先日のこと。
単行本未収録エッセイ集だなんて!迷わず購入しました。

自分の頭がしっかりしているうちにと娘・花さんの監修で
この未収録エッセイ集が出版されました。
私が百合子さんの富士日記を読んだのは20代後半。
その中の花さんはまだ子供でしたから、
なんとなく私よりも年下と思い込んでいました。
3歳年上だったと今回初めて知りました。
500頁以上もある本なので厚みがあって、
読んでいるとカバーがズレてきます。

気になるのでカバーを外すと

中からもっと鮮やかな花が現れました♫

百合が咲いている頃に生まれたので百合子と名付けられ、
植物画の花の絵が好きだったということで、
このような美しい装丁になったそうです。
大切にしたい本がまた1冊増えました。
久々の百合子さんの文章にわくわくしながら頁をめくっています。