「トライバル・テキスタイル 民族染織のお話し会」は、
民族と布、暮らしと布、世界各地の布に込められたストーリーのお話し会をフィールドワークを中心に活動を行うテキスタイルの専門家、研究者を毎回お招きしてのスライド&トークです。
堅苦しい勉強会ではなく、フィールドワークでしか知り得ない、現地のリアルな暮らしと文化、旅でのエピソードなどもお聞きしながら、職業や世代を超えた布好きの交流の場になればと思います。
その第2回目が鳥丸知子さんとお聞きしてさっそく申し込み!
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鳥丸知子さんは、お母様の鳥丸貞恵さんとともに、親子二代30年以上に渡り、現地に通ってフィールドワークを重ね、ミャオ族の手仕事の記録を残してきました。鳥丸さんは福岡在住ですので、東京でお話しを聞くことができるのは貴重な機会です。
まさか、まさか鳥丸知子さんのお話をお聞きする機会に恵まれようとは!
(ご本人は「私ってそんなに希少動物?」って笑ってましたが)
今回の企画は昨年出版された「ミャオ族の民族衣装」(誠文堂新光社)の編集をされた菅野さんが、この会の主催者のお一人と言う繋がりがあってのこと。
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鳥丸さんて私にとっては幻の存在。
本を入手したのは10年以上前ですが、一切の情報がありません。
ネットで検索しても出てくるのは本とそれにまつわる事のみ。
そして会場でついに発見!最近は検索しても写真すら出てこないこちらの本。
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お母さま鳥丸貞恵さんの最初の本「「布の風に誘われて」
-中国貴州苗族染織探訪13年- です。
最後の(たぶん)4冊を鳥丸さんご自身がお持ちくださったのです。
内容は他の本に比べると写真が中心で
テクニックに関する記述はほとんどありませんが、
開発の進んだ今となっては、生活の記録として貴重なものです。
スライドショーの準備に手間取っている間に、
「では先に実験をしましょう!」と言って配られた3種類の繊維。
苧麻です。
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中にコリコリといた種があるので綿ですね。![c0033636_2304411.jpg]()
そして3番目は真綿(繭)です。
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最後に取り出したのはなんと藍の葉でした!
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今年の3月ごろに種を蒔いて育てた藍がもうこんなに大きくなって!
さすが九州・福岡!成長が早いですね。
ビニール袋に水と一緒に入れて、もみもみ。
緑色の水の中にさっきの3種類の繊維を入れてさらに揉み込みます。
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酸化して緑から青くなりました。
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青く染まったのは繭だけですけどね。
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座った席の横の列がチームになって、みんなでもみもみ。
初対面の方が多かったのですが、
一気に気分が盛り上がって打ち解けました。
鳥丸さん、お上手です。
現在は週1で東京の某大学で教えていらっしゃるというのも頷けます。
さて前置きが長くなりましたので、
肝心のお話はまた改めて更新いたします。
そうそうお土産もいただきました♫
ピカピカ布とミャオ族の絵はがきです。
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「スマホケースくらいは作れる大きさなので、なにか刺繍してみて」という
宿題を与えられましたけど、私はきっと布のまま持っているんだろうな。
***** *****
次回は7月14日(土)午後2時から
ブータンに魅せられて30年ヤクランド久保淳子さんのお話です。
「東ブータン・織物産地の村々を訪ねて」
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*お申し込みはこちらから⇨☆
民族と布、暮らしと布、世界各地の布に込められたストーリーのお話し会をフィールドワークを中心に活動を行うテキスタイルの専門家、研究者を毎回お招きしてのスライド&トークです。
堅苦しい勉強会ではなく、フィールドワークでしか知り得ない、現地のリアルな暮らしと文化、旅でのエピソードなどもお聞きしながら、職業や世代を超えた布好きの交流の場になればと思います。
その第2回目が鳥丸知子さんとお聞きしてさっそく申し込み!

鳥丸知子さんは、お母様の鳥丸貞恵さんとともに、親子二代30年以上に渡り、現地に通ってフィールドワークを重ね、ミャオ族の手仕事の記録を残してきました。鳥丸さんは福岡在住ですので、東京でお話しを聞くことができるのは貴重な機会です。
まさか、まさか鳥丸知子さんのお話をお聞きする機会に恵まれようとは!
(ご本人は「私ってそんなに希少動物?」って笑ってましたが)
今回の企画は昨年出版された「ミャオ族の民族衣装」(誠文堂新光社)の編集をされた菅野さんが、この会の主催者のお一人と言う繋がりがあってのこと。

鳥丸さんて私にとっては幻の存在。
本を入手したのは10年以上前ですが、一切の情報がありません。
ネットで検索しても出てくるのは本とそれにまつわる事のみ。
そして会場でついに発見!最近は検索しても写真すら出てこないこちらの本。

お母さま鳥丸貞恵さんの最初の本「「布の風に誘われて」
-中国貴州苗族染織探訪13年- です。
最後の(たぶん)4冊を鳥丸さんご自身がお持ちくださったのです。
内容は他の本に比べると写真が中心で
テクニックに関する記述はほとんどありませんが、
開発の進んだ今となっては、生活の記録として貴重なものです。
スライドショーの準備に手間取っている間に、
「では先に実験をしましょう!」と言って配られた3種類の繊維。
苧麻です。

中にコリコリといた種があるので綿ですね。

そして3番目は真綿(繭)です。

最後に取り出したのはなんと藍の葉でした!

今年の3月ごろに種を蒔いて育てた藍がもうこんなに大きくなって!
さすが九州・福岡!成長が早いですね。
ビニール袋に水と一緒に入れて、もみもみ。
緑色の水の中にさっきの3種類の繊維を入れてさらに揉み込みます。

酸化して緑から青くなりました。

青く染まったのは繭だけですけどね。

座った席の横の列がチームになって、みんなでもみもみ。
初対面の方が多かったのですが、
一気に気分が盛り上がって打ち解けました。
鳥丸さん、お上手です。
現在は週1で東京の某大学で教えていらっしゃるというのも頷けます。
さて前置きが長くなりましたので、
肝心のお話はまた改めて更新いたします。
そうそうお土産もいただきました♫
ピカピカ布とミャオ族の絵はがきです。

「スマホケースくらいは作れる大きさなので、なにか刺繍してみて」という
宿題を与えられましたけど、私はきっと布のまま持っているんだろうな。
***** *****
次回は7月14日(土)午後2時から
ブータンに魅せられて30年ヤクランド久保淳子さんのお話です。
「東ブータン・織物産地の村々を訪ねて」

*お申し込みはこちらから⇨☆