再び「貝の道」オセアニア編

漆の話でちょっと休憩して（それにしてはしつこかったかな）
頭がすっきりしたので、残りの宿題に戻ります。

オセアニア編はまずパプアニューギニアのお面に度肝を抜かれました。

自然の木の形をそのまま生かしたお面。
キイロダカラ・ムシロガイ類・イモガイ類・毛・木

タカラガイ類・野ブタの牙・ヤシ・木・塗料

巻貝・イモガイ類・野ブタの牙・イヌの歯・種子
ボタン・ヒクイドリの羽根・藤・粘土・木など
ハナビラダカラ・ムシロガイ類・藤・亀甲・粘土・塗料
タカラガイ類・ムシロガイ類・毛・木・塗料

舌の出し方が面白いので角度を変えた一枚も。

これってご挨拶ですよね。
最後はド迫力の一枚「泣くごはいねか～」と迫られそう。
タカラガイ類・ムシロガイ類・イモガイ類・ヒクイドリの羽根・木・塗料


比べてみるとアフリカのお面は「人間」だなぁと。
それに対してなんだろう、パプアニューギニアのこのド迫力。

さらに彫像もとても興味深いものばかり。
最初に紹介した「神像付きの椅子」を始め

祖先像　ムシロガイ類・イモガイ類・種子・粘土・ヤシ・木・塗料

この方のどこか途方にくれたようにも見える表情がたまりません。

横から見たスタイルにも力が抜けてしまいます。

「女性用」守護像というタイトルの意味が知りたい。　
タカラガイ類・ムシロガイ類・ヒクイドリの羽根・粘土・木・塗料など

そして意地悪そうな鳥、タカラガイ類・木・ヤシ・塗料など



マスクと彫像だけでこんなになってしまいました。
まだ最後に貝の通貨が残っています。お楽しみに♪
（もう満腹かも知れませんが最後までお付き合いよろしく）