今日から神楽坂のパレアナで始まった横山正美さんのcollage work展。
![c0033636_231885.jpg]()
神楽坂上交差点の交番の脇を
![c0033636_23194865.jpg]()
曲がるとすぐに会場のパレアナさんが見えます。
![c0033636_2320381.jpg]()
初日の午後4時頃まで横山さんがいらっしゃるということでしたので、
いろいろとお話など聞こうと意気込んで行ってきました。
今回は初めての試みのパネル仕立ての作品が登場です。
![c0033636_027378.jpg]()
とくにタイトルやコンセプトなどはなくて
![c0033636_23234053.jpg]()
思うがままにコラージュしてみたそうです。
![c0033636_23240100.jpg]()
いままでのバッグ作りのハギレで作られたのかと思っていたのですが
![c0033636_23252950.jpg]()
どの布もパネル作品のために染めたものだそうです。
![c0033636_23261696.jpg]()
素材もバッグでは使わないシルクなども混じっています。
きままにお部屋に飾ってもらいたいというのが作家さんのご希望です。
私が横山さんの柿渋染めバッグに出会ったのは2012年の工房からの風でした。
柿渋染めのバッグを作っている方はすでに何人もいたので、
なにか自分らしいものをと考えて墨で模様を描いてから、
柿渋で染めるということをやってみたのだそうです。
アフリカンテキスタイルのイメージで( ⇩ 横山さんからお借りました)
![c0033636_0281495.jpg]()
今やそれがすっかり横山さんのトレードマークとなって、
街中ですれ違った人のバッグでも「あっ、横山さんの!」って
わかります。
パネル作品を引き立てるために今回はその柄物のバッグは封印し、
そのかわり無地のバッグを媒染を変えていろいろと作ってみたとのこと。
とくに固まりかけた柿渋を工夫して散らしたバッグは、
表情がとても豊かで個性的でした。
横山さんの個展でいつも感心するのはその作品の量です。
しかも個展の回数もとても多いと思います。
一体、一年でどれくらいの数を作っているのでしょうか!
じつはトレードマークの柄物のバッグを作ることに少し飽きてしまって
ワクワク感がなくなってきてしまったとか。
自分がワクワクしない作品ではお客さんにワクワクしてもらえない
だろうなぁと思えて来て、そんなこともあってパネル作品や
無地のバッグをつくってみたのだとか。
そうしたらまた新たな気持ちで柄物のバッグに向き合う気持になったと
聞いてちょっと安心。
だって私、まだ横山さんの柄物バッグもっていないんですから!
今回は柿渋染めのコラージュバッグもありましたよ。
![c0033636_23595452.jpg]()
![c0033636_001082.jpg]()
![c0033636_002819.jpg]()
元々はカラフルな市販の布でコラージュバッグを作っていたという横山さん。
カラフルバッグは苦労の割には報われなかったというけれど、
今でも根強いファンがいてリクエストも頂くのだそうです。
私が一番好きなのはこの継ぎはぎのタペストリー
![c0033636_044194.jpg]()
写真がうまく撮れなくてよさが伝わらなくて残念ですが、
ここには横山さんのこれまでがたくさん詰まっているような気がします。
![c0033636_06545.jpg]()
染めにも素材にもステッチにも。
![c0033636_062324.jpg]()
***** *****
横山正美collage work展は4月30日まで。
11:00~18:00(最終日は17:00まで)
神楽坂・パレアナ
![c0033636_041050.png]()

神楽坂上交差点の交番の脇を

曲がるとすぐに会場のパレアナさんが見えます。

初日の午後4時頃まで横山さんがいらっしゃるということでしたので、
いろいろとお話など聞こうと意気込んで行ってきました。
今回は初めての試みのパネル仕立ての作品が登場です。

とくにタイトルやコンセプトなどはなくて

思うがままにコラージュしてみたそうです。

いままでのバッグ作りのハギレで作られたのかと思っていたのですが

どの布もパネル作品のために染めたものだそうです。

素材もバッグでは使わないシルクなども混じっています。
きままにお部屋に飾ってもらいたいというのが作家さんのご希望です。
私が横山さんの柿渋染めバッグに出会ったのは2012年の工房からの風でした。
柿渋染めのバッグを作っている方はすでに何人もいたので、
なにか自分らしいものをと考えて墨で模様を描いてから、
柿渋で染めるということをやってみたのだそうです。
アフリカンテキスタイルのイメージで( ⇩ 横山さんからお借りました)

今やそれがすっかり横山さんのトレードマークとなって、
街中ですれ違った人のバッグでも「あっ、横山さんの!」って
わかります。
パネル作品を引き立てるために今回はその柄物のバッグは封印し、
そのかわり無地のバッグを媒染を変えていろいろと作ってみたとのこと。
とくに固まりかけた柿渋を工夫して散らしたバッグは、
表情がとても豊かで個性的でした。
横山さんの個展でいつも感心するのはその作品の量です。
しかも個展の回数もとても多いと思います。
一体、一年でどれくらいの数を作っているのでしょうか!
じつはトレードマークの柄物のバッグを作ることに少し飽きてしまって
ワクワク感がなくなってきてしまったとか。
自分がワクワクしない作品ではお客さんにワクワクしてもらえない
だろうなぁと思えて来て、そんなこともあってパネル作品や
無地のバッグをつくってみたのだとか。
そうしたらまた新たな気持ちで柄物のバッグに向き合う気持になったと
聞いてちょっと安心。
だって私、まだ横山さんの柄物バッグもっていないんですから!
今回は柿渋染めのコラージュバッグもありましたよ。



元々はカラフルな市販の布でコラージュバッグを作っていたという横山さん。
カラフルバッグは苦労の割には報われなかったというけれど、
今でも根強いファンがいてリクエストも頂くのだそうです。
私が一番好きなのはこの継ぎはぎのタペストリー

写真がうまく撮れなくてよさが伝わらなくて残念ですが、
ここには横山さんのこれまでがたくさん詰まっているような気がします。

染めにも素材にもステッチにも。

***** *****
横山正美collage work展は4月30日まで。
11:00~18:00(最終日は17:00まで)
神楽坂・パレアナ
