今度はセイタカアワダチソウで

先日お天気の良かった日に、ご近所へ散歩。
今日もソルト君とご挨拶。

いつも気になるのがソルト君のお宅の石垣に咲いているこの花。

11月末ごろまで咲いているので気になっていました。
朝顔じゃないよなぁとは思っていたけどノアサガオという植物らしいです。


おお、ヒメツルソバって紅葉するのね～


あっ、自分の影が入り込んじゃっている…

太陽が眩しすぎて液晶画面がぜんぜん見えないので、
パソコンに取り込むまでどんな写真を撮っているのが見えません。

車の通りに出たら、もうあちこち目にするのが、
セイタカアワダチソウの黄色い花。

一時の勢いは衰えて、最近はあまり見ないと思っていたけれど、
しっかり健在なんですね。

この黄色、好きなんです。

厄介な外来植物だけど、いい色出るんですよね。
微々たるものだけど、退治を兼ねて収穫。

煮出してみたら、黄色の色目が葛と似ていたので、
この前染めて、あまりに色が薄かったあのガーゼを染め重ねてみました。

before

after

藍でまだら染めしたストールも重ね染め。

なんだか元気の出る色になりました。

セイタカアワダチソウについて調べてみたらこんな記述がありました。
空き地や放棄畑などに繁茂して大群落を形成することや、花粉アレルギーの元凶であるなどの濡れ衣を着せられたこともあって、嫌われる植物のひとつになってしまった。蜜源植物であることでもわかるように、セイタカアワダチソウは花粉をミツバチなどの昆虫によって媒介させる植物であり、花粉を風に乗せてばらまく植物（風媒花）ではない。
たしかに、採取している時に蜂や蝶が蜜を吸っていました。

アメリカやカナダではこの蜂蜜、においが独特で好き嫌いが分かれるが、
味は美味しいということで人気らしいです。

それから9月～10月初めの頃、蕾のうちに採取したものには
入浴剤としても効果があるそうです。


それでも日本の侵略的外来種ワースト100
外来生物法で要注意外来生物に指定されてはおりますが…