「台湾のきほん」

青木由香さんのトークイベントへ行ってきました。

早めに着いたので最前列に席を取ってしまった。
嫌がられたらどうしよう：笑

会場で声をかけられたので振り向いたらなんとＮ小姐。
そういえば私に青木由香さんを教えてくれたのはＮ小姐でした。


もう随分と前の事。
Ｎ小姐とはちょくちょく一緒に台湾に行ってました。
でもその時は一緒ではなかったのです。

とあるお店でＮ小姐がトイレに入ったら
「トイレットペーパーはここに捨ててください」と日本語で書いてありました。
台湾のトイレって、なんちゃって水洗のところが多いのです。
浄化槽に問題があるので、トイレットペーパーを流してしまうと
いろいろと問題が起きることがあります。
そういう事情を知らない日本人が多いので
そんな張り紙をしてあったのだろうと思います。

Ｎ小姐がお店の人に聞いたら、日本人の友だちが書いてくれたとのこと。
その日本人の友だちというのが青木由香さんでした。

そしてお店の人が当時台湾で発売されたばかりの由香さんの処女作
「奇怪ね！－台湾」を教えてくれたので、
Ｎ小姐は本屋で探して買って帰ったという次第。



まぁ、今では真鶴つながりで私の方が由香さんとは
親しくなっちゃいましたけど、今日はそんないきさつも含めて
Ｎ小姐を由香さんに紹介できてよかった。


トークイベントの内容は「台湾のきほん」に書ききれなかったこと、
書いた後ですでに変わってしまったことなど、面白楽しい1時間でした。


この本はいわゆる「ガイドブック」ではありません。
これ持って台湾に観光に行こう！とか、住んでみよう！とか思っても
「How to」ものではないのであまり（ほとんど）お役にたちません。
その点は私が保障しますし、本人もそう言ってました。
はたして、台湾にスタンダードはあるのか。永遠のテーマ（笑）について語ります。


例えば「滞在＋観光」という項目でも、
特に「ここへ行ったら？」とか「ここに泊まるといいよ」というお勧めは
一切ありません。
なぜなら　　　　　　　　　　（　↓「と」余計じゃない？）

そんなことを実体験をもとにあれこれつぶやいた本。

でました！　この怪しさ、気付けよ！
と言いたいけど面白いからまぁっ、いいか。

最後はサイン会。新しい髪型を気にしていました。


そして実家に帰るというので、東海道線で一緒に帰ってきました。
風邪気味でお疲れ、明日もまたトークイベントで上京！と
いう由香さんなので奮発してグリーン車にしました。
（東海道線て、普通列車にも必ずグリーン車が2両ついています）