多肉植物がやってきた

Manbowが湯河原の病院へリハビリに通い始めたので、
待っている時間に近くのホームセンターへ行ってみました。

真鶴にはホームセンターがないので、見るものみんな珍しく感じたり、
ああ、これ必要だったのよね～と、時間つぶしにはもってこい。

最後に植物関係のところへ行ったら
炎天下に放置された多肉植物に出会っちゃいました。

写真だと案外生き生きと写っていますが、
実際は炎天下にうなだれてもう悲惨な状態でした。

見てしまったからには放っておけません。

とりあえずこちらを救出！

アオニウム・夕映えという品種のようです。
亜熱帯地域が原産で、カナリア諸島や北アフリカなど気候の穏やかなところに自生。株が幼いときは、ロゼッタ状に茂った葉っぱが株元にありますが、生長するにつれて茎が伸びて葉っぱが枯れ落ちていきます。茎がすっと上に伸びると一輪挿しのような姿になり美しい。品種によって葉っぱの色も様々で、斑が入るものもあり、多肉植物の寄せ植えのメインやアクセントとしても活躍。驚くのはそのお値段、なんと税込み174円です。

後で知りましたが100均でも多肉植物販売をしているそうですから、
もっと安いのもあるのでしょうね（100均もない真鶴です）

とりあえず家にあった小さな鉢にポットごと入れてみました。


脇芽も出ていますね、お得な気分です。夕映えは葉っぱの縁に細かいギザギザが入っていることが特徴の品種です。また、葉の縁には斑も入り、黄色みを帯びていたものが、生育するにつれて赤色に変化していきます。

そういえばこちらも3月ごろに別なお店で救出した黒法師ですが、
これもアエオニウム属なんだそうです。見た目がずいぶん違うなぁ。


Manbowのリハビリは週一ですが送迎がないので、毎回付き添います。
それで昨日もまたまたホームセンターへ行ってしまいました。
時間的に他に行くところがないんです…

そして今回はこちらセンペルビウムのクラクフを救出です。


センペルビウムはヨーロッパの山岳地帯に約40種類が分布するロゼットタイプの多肉植物です。寒さに強く、紅葉からの色の変化も美しいロゼット状の葉が花のよう。こちらにはランナーが伸びてその先に子株が2つついていました。



こちらは先日自分の誕生日祝いにchahatさんのサイトで買った
マキシユウコさんの鉢に植えることにしました。



夏は休養期なので植え替えは好ましくないようですが、
あんな俗悪な環境で生きていたのできっと大丈夫。




馬子にも衣裳、とても327円の植物には見えませんよね。

マキシユウコさんの鉢はもう一つあります。


こちらには何を植えようか、どんな出会いがあるか楽しみです。



ついでにこちらもお披露目。阿弥陀仏の台座と一緒に買った小さな植木鉢です。


中の植物はwatermarkのしおりさんに店先の多肉ちゃんを切ってもらったもの。


今のところ天候不順なので室内の窓際に勢ぞろい。


ゆっくりと育てていこうと思います。