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Channel: 布とお茶を巡る旅
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イワタマユミさんの本

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イワタマユミさんの初めての本が出版されたと知って、
さっそく購入しました。
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イワタさんの作る動物は形も表情も独特で好きなんです。
羊毛フェルトの手芸は、基本的な仕組みが分かれば
細かくつじつまを合わせる必要がなく、
ストレスも少ないので飽きずに続けられます。
調味料や火加減によって、お料理の味が変わるように、
羊毛の扱いも自由な発想で取り組んでみてください。

「基本の猫」これ作りたい、やっぱり三毛かしら…
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えっ、ティッシュが入るの?使い方は自由ですって。
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おお、こちらは背伸びネコ、作品の背景に写り込む愛猫・ハトさん。
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イワタさん、人形も個性的なお顔立ちだこと、惹かれるなぁ。
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フェルトは顔だけデボディはウールの布なんですって。
それなら私にも作れそう(といって作らないだろうなぁ)

他にモビールやブローチ、容器のカバーなどの作品がありますけど、
嬉しいのは糸巻きボタンも載っているんです。
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糸巻きボタンを初めて見たのは2014年12月発行の「季刊サルビア」でした。
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「あったかもこもこ編み靴下」という特集なのに、なぜかイワタさん登場。
「靴下に飾っても可愛い」ってちょっと強引な感じ:笑
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2014年の記事によりますと、
イワタさんが糸巻きボタンと出会ったのはその5~6年前。
当時は日本ではあまり紹介されていなくて、
わざわざイギリスから資料を取り寄せたそうです。
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糸で巻いたボタンは「ドーセットボタン」と呼ばれ、
イギリス南西部のドーセット地方に伝わるもの。
プラスチックのなかった時代に、絹やレースなどの
傷つきやすい生地を使った服のために作られたのだそうです。
それをイワタさんが工夫を重ねて表情豊かなボタンを作りだしたのが
この糸巻きボタンだったのです。

このワークショップに参加したことがあります。
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その時に作ったのがこちら。
虫食いされてしまったバッグにつけようか思案中。
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その時にネットで買った材料がまだまだたくさんあるし、
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毛糸は使い切れないくらい持っているから、
またこのボタン作りたくなりました。

そういえばイワタさんには蛸の枕でも別なワークショップを
していただいたんだわ。

フックドラグで作った鶏(に見えますか?)です。
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ああ、懐かしくも愛しき日々…

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