今年も生柿渋染め

和田農園の佳代ちゃんから今年も摘果柿をいただきました。


ちらりと写っている布は、去年ミキサーでつぶした柿を
絞った時の袋です。1年でこんな色になりました。

しかし、しかしたった1年で体力の減退を痛感！

10キロちかくの柿を刻んで、ミキサーにかけて
それを布袋で絞って…疲れ果てて2日もかかってしまいました。

しかも新しい布袋を用意すればよかったのに、去年のを使い回したせいで、
絞りにくいったら…
布袋が柿渋で硬化した上に布目が詰まってなかなか絞れない…
やっとこれだけ、3リットルくらいでしょうか。

去年はかるく4リットルは採れたのになぁ…
何事も準備は大切ですね。

来年は佳代ちゃんの年代物の優れたジューサーを借りるか、

リフォーム済んだ佳代ちゃん宅で一緒にやろうと固く心に決めました。
（忘れないように書いておきます）

作業中に着ていた白いTシャツも一晩経ったらこのありさま。
とりあえず全体を柿渋で染めましたけど、今は悲惨な状態です。

でも大丈夫、2~3度染め重ねて陽を浴びたら、
味のあるシャツになることでしょう（と甘い期待）

去年染めた薄手の綿生地も

今ではこんな色になりましたから。

ということで、ただ今ベランダはこんなありさまです。
新しく染めたものあり、染め重ねたものあり。

私の歳時記では「柿渋染め」は盛夏です。

いつもいつもいただきっぱなしの佳代ちゃんに、少しばかりのお返し。
ネットで見つけた柿の綿生地。
秋の柿販売の時のディスプレイにでも使ってもらえたら嬉しいなぁ。


去年の様子はこちらで。