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Channel: 布とお茶を巡る旅
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七緒に掲載されます

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3月7日発売の着物雑誌「七緒 vol.49」に田中昭夫さんが登場します。
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タイトルは「骨の髄まで、藍色。
      田中昭夫の藍仕事」

Amazonにお知らせがでていましたので、
写真を拝借(クリックすると拡大します)
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「……とTG(田中ガールズ)の物語」とありますが、
まぁTG(田中ゲリラ隊と改名済み)は案内役的な立ち位置です。

某日、リバマまでカメラウーマンさんと編集長がお出かけくださり
丁寧な取材をされていました。
文章はTGの工芸ライター・田中敦子さん(注:御大の親戚ではありません)

田中さんを囲んで小さく全員集合の写真もありますが、
本文ではイラスト化されていて、
それが似ているとか、似ていないとか:笑

ぜひお手に取って、記念にお買い上げを!

現在、七緒のHPにはまだ最新号のお知らせがありません:笑



最終更新、かな

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 「正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展」
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けろ企画、怒涛の更新。

若い衆とのコラボ作品-1

MITTANのこれ、男性が着てもカッコいい♡
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希久代さんの服も着画あります。
私が欲しいのはこれ。
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リバーシブル仕立て!こっちもいいね。
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若い衆とのコラボ作品-2

アコさんのポーチは全部で12個です。
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聖子ちゃんは腕輪もあるんです。
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だれに見せるわけでもないけど、じつは前掛けとお揃いのクッション:笑
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滑り込みでTOMMYのばかん って:爆笑

無難にこれなんか選んじゃいそうな私(たぶん残らないだろうけど)
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月日荘ご近所グルメマップも(クリックで拡大します)

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さぁ~、準備はいいですか?

では、名古屋でお待ちしてます!

3月中旬のお勧め

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何といってもまずはこちらを。
正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展
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2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)



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*ああ、ハタノさんの在廊日は名古屋だ。会いたかったなぁ…

ハタノワタル
TRIMMING

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日 時 2017年3月11日(土)~19日(日)
時 間 12:00~19:00
会 場 fuuro  豊島区目白3-13-5 イートピア目白カレン1F

紙漉きをはじめて20年が経ちました。
今回の展覧会では、ずっと追い続けてきた余計なものを
削ぎ落した美しさをテーマに、
暮らしの様々な場面をトリミングし、作品に表しました。
ずっと続けている和紙の箱、敷板、染紙、
そして書の展示もございます。
どうぞ、ご覧になってください。
ハタノワタルさんHP⇨創る和紙職人ハタノワタル

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*チコちゃんには会えるかな…

秋野ちひろ展
New Window
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日 時 2017年3月11日(土)~26日(日)
時 間 12:00~19:00
会 場 Gallery SU 麻布台3-3-23 和朗フラット4号館6号室

金属なのに軽やかで、風をはらんでいるような、ほかにはない世界をつくる秋野ちひろさん。本展のタイトルには、「私は、新しい景色を見るために、新しい窓を開け続ける」という秋野さんの思いがこめられています。作品の向こうに、それぞれに広がる景色を感じ取って頂ければ幸いです。
作家在廊日/3月11日(土)・19日(日)
*秋野ちひろさんブログ⇨今日、コラージュ
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*薄井さんにしてはとても珍しい色使い、春ですね。

薄井ゆかり
claire
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日 時 2017年2017年3月13日(月)~19日(日)
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 ギャラリー + クック・ラボ como 港区南青山4-7-7

花が咲いたような明るい裂織バッグは薄井さ んの新作です。春を思いっきり楽しめそうで すよね。モダンで丈夫で使いやすいと評判の 薄井さんのバッグ。今春はかたちも、定番の トートやショルダー...などに加えて、短めの 斜めがけや着物にも向くマチ付き小型トート など「より使いやすく、よりオシャレに」を 追求したステキな新作が生まれました。「い ろんな色をつかって元気が出るものを作りた い」という薄井さんだけに、色の組み合わせ も自由自在。シックなものあり、明るいもの あり...。個展のたびに新しいチャレンジをし て〝裂織の可能性〟を広げてきた人の作品が 存分に楽しめる個展へ、桜の春を待ちわびな がらお出かけください。お待ちしています。


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*おもろい

永井佳奈子展
白昼夢日記
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日 時 2017年3月14日(火)~25日(土)*21日(火)休み
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 ギャラリー ルヴァン 豊島区目白3-12-27 
浮かんでは消える 
白昼夢のように断片的なイメージを
金属を叩いたり 
削ったり 
つなぎ合わせたり
使えるもの 
使えないもの 
身につけるもの 
様々な形にしました
*永井さんFB⇨Nagai Kanako Artworks


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KANNOTEXTILE exhibition and sales
異国の布とその服
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日 時 2017年3月14日(火)~25日(土)*19日休み
時 間 12:00~19:00
会 場 銀座 ギャラリー うとうと 中央区銀座2-4-1 銀楽ビル8F+1
長い時間と空間を超えて辿り着いたものたちと 
新作の衣料と共に。
銀座の秘密のギャラリーにて
おまちしております。
*KANNOTEXTILE⇨HP

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*後期もありますが、まずは前期から!


「工房からの風」から
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日 時 2017年3月15日(水)~21日(火)(前期)
時 間 10:30 ~20:00
会 場 伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク / ザ・ステージ♯5 

「新鮮な作り手たちは、時代の中で果実のように生まれてきます」
今秋15回目を迎える「工房からの風」では、
毎回果実をビジュアルモチーフとしてきました。
今年のモチーフは、イチゴ。
作品の中にはイチゴモチーフも登場します。
伊勢丹新宿店での今展は
『工房からの風』15回アニバーサリー展の第一弾。
50名の工芸作家から届けられた
新鮮な作品で構成します。
詳細はこちらで⇨ヒナタノオト工芸帖


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えみおわす 春展
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日 時 2017年3月16日(木)~21日(火)
時 間 11:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 hakoギャラリー  渋谷区西原3-1-4

2017年は春夏秋冬4回の展示会をハコギャラリーにて開きます。
3月の春は、木綿や麻のシャツ、パンツ、スカート、
ワンピースやジャケット。
ヤク×オーガニックコットンのセーター、
巻物やかばんなど、
これからの季節に活躍する服や小物を並べます。
 
丸首ワンピースや長袖のカットソー、ボンタンパンツなど、
新しい形もできました。ぜひお立ち寄りください。
〇春草キッチン 
 石田紀佳 野の草、海の草で、春の心と体がひらかれます。
 菜の花プレートとメカブ丼、おやつとお飲物。
 12:00–
〇海の子かぞくの海藻たち わかめ、ひじき、
 めひびを販売します。
*えみおわすのブログ⇨笑 坐 版 店
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*薄井さん、東に西にと大活躍。


薄井ゆかり展
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日 時 2017年3月16日(木)~26日(日)
時 間 11:00~19:00
会 場 手仕事雑貨屋 風土 京都市北区紫野西御所田町34-2

いつも丁寧で、美しいつくりの薄井さんの裂き織りバッグ。
春のお出掛けにも使いたい、軽やかな新作バッグも登場します。
どうぞお楽しみに!

ボディバッグ、手提げ・トートバッグ、etc。



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*猛烈にナンが食べたくなりました、困った。

マメイケダ
カレンダー原画展
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日 時 2017年3月17日(金)~28日(火)*水・木曜休み
時 間 13:00~19:00 最終日は18:00まで
会 場 cafe + gallery 芝生 世田谷区経堂2-31-20  

おいしいごはんの匂いとその味まで伝わってくる
マメイケダさんの絵と、つぶやくようなひとこと。
この絵と言葉がカレンダーになっているので、
毎月めくる度によだれが出そうです。
2017年下半期版(7月-12月分)カレンダーが発売される
記念の原画展を開催します。
カレンダーのほか、描き下ろし作品も販売いたします。
3/17fri. [もりかげ商店]焼き菓子が入荷します。


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*2年前に真鶴のギャラリーで拝見しましたっけ…


二見光宇馬の陶仏。
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日 時 2017年3月18日(土)~26日(日)定休日 22日(水)
時 間 11:00~18:00
会 場 うつわ菜の花 小田原市南町1-3-12
二見君の白い仏像を見ていると、心がゆったりする。
背筋が伸びて、気さくに座している。
細面だったり、ふっくらしたお顔だったり…。
じいっと目を凝らして見ていると、
顔は正面を向いているようなのに、
実は、ちょっとはすを向いている。
そこがまた何ともいえずいいのである。
京都の町中の町屋で、毎朝、朝早くから起きて、
照明も暖房も つけずに、正面を向いて作るんだといいます。
一対一で向き合って形にしていくことを考えると、
すごいことをしている人なんだなあと思います。
その二見君に出身を聞いてみたら、熱海なのでした。
2017年2月25日 うつわ菜の花 髙橋台一
*会期中全日作家在廊



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*久々にMellow Glass さんにお会いしたいなぁ…

Mellow Glass & 今井和世
花 の 詩
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日 時 2017年3月18日(土)~4月2日(日)
時 間 11:00~17:00  *木曜休み
会 場 ギャラリーnoir 静岡県伊豆の国市中750-1

ねむれる森の
花の詩を
聴いたことがありますか?

ガラスと絵画(版画)2人展です
*3月19日  Mellow Glassさん在廊
*今井和世さんHP⇨空詩土



月日荘展、始まりました

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初日の始まりの風景です。

月日荘始まって以来の「整理券」発行、だったとか。
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ありがたいことです:涙

10日と11日お手伝いをしてきました。

詳細はまた改めまして。

初日は着物ファンの方が圧倒的に多かったので、
コラボ作品はまだ楽しく選ぶ余地があります。

欲しい物もいろいろとありましたが、
スタッフは会期が終わってから、との厳命がありまして
展示作品を並べ直しながら
「これ残るといいなぁ」などと不謹慎な会話をこそこそ:笑

今回、記念の小冊子を作りました。
10日の12時に月日荘に納品されて、
それから御大がサインをし、
小ギレ(ほんとうに小さなものですが)を貼りました。
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お客さまそっちのけで切り張り作業に勤しむ一同:苦笑
御大滞在中にサインをしてもらわなければ、と必死です。

明日、冊子の写真を撮ってご紹介します。
お楽しみに♪

(写真は2枚ともスタッフの若い衆・makuta君から拝借しました)

こんな冊子です:写真追加しました

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今回、急遽作った冊子の大きさはA5判・8ページ。
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御大のサインと小さな布が貼ってあります。
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中身をチラ見せ。
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御大らしい柄や布です。
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肝心の色はかなり再現されていると思います。
撮影は笹谷遼平氏です。

定価は756円。
会期中は月日荘で販売しています。
その後はけろちゃん次第。
もちろん何らかの手段で販売と思われます。

乞う、ご期待!

*小さな布の柄はお選びいただけません、ごめんなさい。

会場に届いたのが10日の正午、月日荘へ。
それから御大に500部サインをお願いしました。
一生懸命です、何事も:笑

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初日のあれやこれや

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開場5分前に「紺定」に変身した御大を囲んで記念撮影。
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ドキュメンタリーはけろ企画
正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展、スタート
でじっくり読んでいただくこととして、
私のカメラにあったものを記念に載せておきます。


こんな状況の中、
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私が居たのは和室奥の布カットコーナー。
DEE'Sに引き続き、布を切って切って切りまくりました。
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これが参考商品のクッションと風呂敷です。(準備中の写真ですね)
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布はこんな風にお使いください、ということで置いたのですが、
なんと値付けされておりまして、びっくりぽんですが売れました。
当日持ち込んだ「枕ですか?」といわれたクッションも、
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写真を撮る間もなく売れてしまったのには驚きました。
だって法外な値段が…(私的には、ですが:笑)
ここに写真が残っていて嬉しい。

けろさま発案の前掛けも1枚残して売れました!(11日現在)
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そしてわれらが若い衆の聖子さまが、
今月5つの展示会に参加しているにもかかわらずご登場!

「こんな風に下げてもいいと思います」
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「ここを見せても面白いかな」
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「案外こっちもいけますねぇ」と解説してくれました。
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奥田早織さんと2人で「着物着たいねぇ」と
話していたのを小耳にはさみました。
月日荘・ちづほさま、ご指導よろしくお願いいたします。

御大の帯を締めてお仕事中の敦子さまと月日荘美人スタッフ。
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着物雑誌で見るポーズをとった動かない写真とは違う、
日常の動作の伴った着物姿、惚れました!


黒幕よりの閉幕の言葉

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「正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展」

けろ企画でご挨拶申し上げましたが、
まだご覧になっていないかたもいらっしゃるかと思いまして
こちらにもリンクをはります。

黒幕こと津田千枝子より閉幕の言葉

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撮影:笹谷遼平(六字映画機構)





名古屋までいらして下さったみなさな、
遠くから見守ってくださったみなさま、
ほんとうにありがとうございました。

3月下旬のお勧め:2件追加しました

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3月も終わろうとしているのだろうか…

もう少しゆっくりして行って欲しいのになぁ。


春は黄色い花が好き。
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お出かけ前に、時間などご確認を!


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*ああ、名古屋…

戸塚みき展
-源流へー
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日 時 2017年3月16日(水)~28日(火)* 水休
時 間 11:00~20:00 最終日は17:00まで
会 場 FRAME+GALLERY 37° 名古屋市名東区本郷 2-227 第二日吉ビル
藍染めした和紙の平面作品の展示で、
作品に使われる「藍」は、作家が種まきから染めまで
一貫して制作しています。
皆さまぜひお立ち寄りください。
*作家在廊日 3/18(土)、19(日)、28(火)

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*途中に展示替えがあるようなのでさっさと行かねば

~桜井貞子作品展~
紙 布
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前 期:3月18日(土)~4月30日(日)※会期中展示替えがあります。
後 期:5月 2日(火)~6月 4日(日)
    休館日 月曜日(3/20、4/3は開館)、3/21(火)
時 間 10:00~17:00 最終入館時間は16:30
会 場 紙の博物館 北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)
入館料 大人:300円・小中高生:100円 

桜井貞子氏は48歳のころ白石紙布と出会い、その美しさと優れた技術に魅せられて、その創作に取り組まれました。「和紙の優れた伝統を残したい」と使用する和紙にもこだわり、試行錯誤を重ねて、長年に亘り紙布制作とその伝承に情熱を注いでこられた紙布作家の第一人者として知られています。
本展では桜井氏の紙布制作40年と米寿を迎えることを記念し、氏の代表作と新作を展示いたします。また桜井氏の創作活動を支えてこられた、菊池正氣氏(西ノ内和紙)、梶山和世氏、山崎協子氏、妹尾直子氏の作品もご紹介いたします。
桜井氏によって紡ぎだされる繊細で美しい紙布の世界をご堪能ください。


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*会場が一緒なので「『工房からの風』から」の後期と一緒にいかがですか?


春の伊勢丹
Melloglass
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日 時 2017年3月22日(水)~28日(火)
時 間 10:30~20:00
会 場 伊勢丹新宿 本館5F キッチン・ダイニング

久しぶりの東京での催事です
Mellow Glass 硝子のお家の作品を中心に並べます
会場でお待ちしています
*Melloglass⇨HP


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〜西アフリカの小さな像〜
かたどる、かたち展
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日 時 2017年3月22日(水)~4月2日(日)※月曜休館
時 間 11:00~19:00
会 場 the ETHNORTH GALLERY 2F 台東区谷中3-13-6

西アフリカの素敵な物ごとを、独自のセンスで紹介する「African Arts & Crafts SOLOLA (ソロラ) 」の展示販売を開催します。

本展では過去から現代までの西アフリカの様々な「かたち」を集めました。儀礼の木像、作家による人形作品、現地の日用品など、これらの様々に象られたイメージから見えてくる西アフリカの独創性や想像力をぜひお楽しみ下さい。

他にもナイジェリアの藍染布「Adire (アディレ)」、各地の織物や手工芸品、新作のオリジナルアクセサリー、アフリカンプリントの布小物など選りすぐりの品がご覧頂けます。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。


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*最近、ずっと見逃し続けている増渕さん、2か所で同時期開催とは!


増渕篤宥 展
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日 時 2017年3月22日(水)~27日(月)
時 間 12:00~19:00(最終日は17:00まで)
会 場 うつわ楓 港区南青山3-5-5
DMに使われている新しい釉薬の器をはじめ、
白黒トクサ紋、青線刻、色釉、耐熱の普段使いの器と
釉象嵌の掛花入れ、一輪挿しなどがそろいます。


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*うつわ楓 ⇧さんと桃居さん ⇩は徒歩15分、両方合わせて!
 しかも野口さんとの2人展だなんて
 

増渕篤宥 野口悦士 二人展
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日 時 2017年3月24日(金)~28日(火)
時 間 11:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 桃居  港区西麻布2-25-13



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銅版画&古道具 展
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日 時 2017年3月24日(金)~31日(金)会期中無休
時 間 12:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 間・kosumi 中野区東中野4-16-11-2F

銅版画 西田陽子
古道具 快楽オブラート
西田陽子さんが描く動植物を中心とした
ノスタルジックな銅版画の世界と,
快楽オブラートの古道具のコレクション
をご覧ください。


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空想植物図鑑
中嶋寿子 作品展
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日 時 2017年3月25日(水)~4月2日(日)※月、火曜日 休み
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 poooL 本店 武蔵野市吉祥寺本町3-12-9 潤マンション105

風に吹かれ、雨に打たれ、日に照らされ、
自然と時間の洗礼を受けてきたものだけが持っているはずの、
不思議な “ 風貌 ” を持つ中嶋さんの作品たち。
彼女にとってのモノづくりとは、海の底を手探りしながら
“ 何か ” を見つけようとする作業に似ているのだ
と言います。
そうして生まれてきた作品たちは、彼女が探し続けている
物語の断片。
彼女が見つけた物語の断片たちが、
皆さんの元で新たな物語を紡いでゆくことを願います。
今回の企画展「空想植物図鑑」は、
空想植物をモチーフにした陶板作品や動物のオブジェ。
そして花入れ、ブローチなどの作品を展示いたします。


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*アフリカめいてますなぁ

プティット・アフリケーヌ
アフリカンプリントをまとう春
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日 時 2017年3月30日(木)~4月1日(土)・4月6日(木)~8日(土)
時 間 13:00~19:00
会 場 Bahar(バハール) 江東区平野1-9-7  fukadaso203 
持つ瞬間にハッピーになれるアフリカンプリントの商品を
たくさんご用意して”清澄白河のBaharさん”にて
お待ちしております!
*プティット・アフリケーヌ⇨HP


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*kocariさんがみずのそらで、テイモケのランチと!!

白の世界 色の世界
kocari Spring 2017
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日 時 2017年3月31日(金)~4月4日(火)
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 ギャラリーみずのそら 杉並区西荻北525-2

今回の展示は「白の世界」と「色の世界」
どちらもインドならではの魅力的な布たち。
刺繍 木版プリント アップリケ カンタ 織り
多種多様なインドの布をご覧ください。
ストール チュニック バッグ アクセサリー
インテリアファブリックなど
インドからの新着が並びます。

▲Samosa wala Timokeの旅食堂▲
会期中毎日オープンします。
*kocari ⇨HP
*Timoke ⇨ブログ



アンギン、ふたたび

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3月20日まで新潟県立歴史博物館で開催されていた
アンギン展に行ってきました。
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月日荘展が終わるまでどうしようか迷ったのですが
19日に岩田重信さんの実演があると知って、
やっぱり見ておきたくなりました。

でもね、遠いんです、歴史博物館。長岡市にあります。
長岡までは上越新幹線でひとっ跳びなのですが、
駅から1日5本のバスに40分乗る、というのが高いハードルでした。

なかなかカッコイイデザインの建物ですね。
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長岡は雪深いそうですが、
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もう雪は降っても積もってもいませんが、
屋根から落ちた雪がまだ溶けていませんでした。
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さて前置きが長くなりましたが
(40分もバスに乗ったので語りたいんですよ、許して)

展示はたいへんに興味深いものでした。
アンギンについては2012年に詳しく書いているので、
そちらを読んでいただけると、話が先に進みやすいです。
⇨アンギンってなに?


これがアンギンの道具です。
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だいたいはこんな太さで厚みのある布を編みます。
俵の編み方と同じと言えば理解しやすいでしょうか?

アンギンは主に「袖なし」と呼ばれるベストのようなものが主流です。
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冬は野良着や半纏などの上からこれを着て、
荷物を背負ったりしたようです。
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夏は素肌にこれ一枚という人も多かったとか。

写真撮影ができないので、博物館のFBから写真をお借りしましたが
(いまHPを確認したら「撮影自由」って書いてあった、嗚呼:涙)
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これは袖なしに後から木綿の袖と前立てを付けたものです。
しかも藍染め、というちょっと特殊な例です。

ほかに米袋や前掛けなどが多数展示されていて、
思ったよりもたくさん見ることができました。

しかも時宗の僧侶の僧衣が1点展示されていました。
アンギンは「阿弥陀衣」からきているという説もありますが、
2012年にはとうとう見ることができなかった僧衣に出合えて
感慨深いものがありました。

ただ残念だったのは特別展のカタログの印刷がひどくて
買う気が起きませんでした。
見本を3回ぐらい見て考えましたが、
この写真ではきっと帰ってから見ないだろうと思ってやめました。
そのことはアンケートにも書いてきました。

たぶん岩田さんの実演をみてしまったためと思います。

というわけで明日から岩田さんの実演をたっぷりお伝えします。
いきなり岩田さんの布を見てしまうと
アンギンのスタンダードが判らなくなってしまうと思います。

岩田さんのアンギンはたいへん特殊なものなのです。

なにしろ会場にも「素材にこだわったアンギン」というタイトルで
展示してありましたから。
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ここにも「思い込んだらまっしぐら」な方がいらっしゃいました。
やれやれ…

岩田さんのアンギン編み

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そしていよいよ
興奮冷めやらない岩田さんの実演をお伝えします。
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編み台の横の棒を「ケタ」といいます。
ぶら下がっているのは経糸を巻いたコモヅチです。
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岩田さんのコモヅチは極細の竹です。
1本の経糸の両端をコモヅチの中心の穴に通して絡めます。
その経糸をケタの溝に1本ずつ入れて行きます。
岩田さんのこの台の溝はは2.5mm間隔です。
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普通の袖なしを編む場合の溝は7mm~10mmですから、
その細かさが判ると思います。

ではやってみましょう。
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1本の経糸の手前側と向こう側を手に取って、緯糸を挟むように交差させます。
これを左端から右端まですべて一つ置きに交差させたら1段の編み終わりです。
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終わったら次の緯糸を置いて、両端を固定させて、
今度は前の段で飛ばした溝の経糸を交差させていきます。
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コモヅチの片方には目印の色をつけておきます。
ここでは赤くしてていますね。
これでどこまで交差させたか一目瞭然。
この工夫によって間違いが少なくなったそうです。
こちらの幅広の布は「できれば暖簾にしたい」そうです。

こちらは編地見本用の小さなものです。
ケタの溝の間隔は2mmです!
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溝の間の部分を1つ置きに白く塗ってあります。
これも間違いを防ぐ岩田さんの工夫です。
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こちらは間隔が狭いため経糸が密集して取りずらいので、
最近はこんな竹べらを使って糸を掬っています。
これも間違いを防ぐ工夫です。2年くらい前にひらめいたそうです。
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「これでスピードもぐんと上がった」


オレンジ色のまるで囲んである糸巻きは緯糸です。
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岩田さんはだいたい5本使っています。
今は向かって左が3個、右に2個ありますので、
次は左の3個のうちの一番手前にある糸巻きの糸を使います。
使った糸巻きは左から右への奥へ移動させますので、
次は右の3個の一番手前が使う順番となります。
このように5本の横糸を交互に使うと縁がきれいに編み上がるそうです。


この黒いコモヅチは3mm間隔ですが、緯糸を細くしているので
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1段の高さを低くなるように編んでいるのだそうです。
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接写しました。なんて美しいんでしょう…
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どれだけ岩田さんがフツーじゃないかということは
こちらの写真で分るでしょうか?
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「柔らかいアンギン」を研究されている廣田幸子さんです。
アンギンはこれくらいがフツーなんです。

会場には岩田さんが条件を変えて編まれた
さまざまなサンプルが展示されていました。

明日はそれをご紹介します。

岩田さんのアンギン試作布

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岩田さんの本職はもちろん「アンギン編み師」ではありません。
アンギン編みは研究対象です(専門の人はいませんが)
2012年の素材展の時のHP紹介では十日町の機屋(はたや)に生まれ、六代目として家業を継ぐ。
紬絣を専門にキモノ作りをする中で、独学で草木染を始めて
36年になります。
その頃から古い麻布、木綿布に興味をもち蒐集している間に、
縄文時代から伝承されてきた「越後アンギン」に出会い
復元をはじめました。
今回お聞きしたところでは、20年ほど前に新潟で
「アンギンサミット」という催しがあって、
そこでアンギンと出会い「ハマって」しまったということです。
いろいろと資料に当り、実物を見て独学でやってきました。
ですから口癖のように「自己流なんで…」とおっしゃいます。
他人を否定せず、控えめでそれでいて情熱的…

では試作布をご覧ください。
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これにはこんなメモがついています。
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拡大するとこんな状態。
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こちらは
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拡大すると
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これは3枚でセットになっていました。
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緯糸にアカソを使っていますが、アカソを叩いたものと
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叩かずに苧積み(おうみ)したもの
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経糸が苧麻と大麻の違いもありますね。
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この3枚は「柔らかさ」の違いを検証したものと思います。
企画展の展示に「柔らかいアンギン」の試みがあったので、
岩田さんもそれを試してみたようです。
これについてはいろいろと疑問がありますので、
また改めて書きます。
(私の疑問は企画展のほうで岩田さんへ、ではありません)

この2枚は興味深い布でした。
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こちらは「紗」の様な布を試みました。
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最初、このメモの意味が理解できませんでした。
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「普通のアンギンは一つ飛ばしで織るが、これは飛ばさないで織る」
(岩田さんは「編む」ではなく「織る」と書いていました)
飛ばさない方が目が詰まって、紗のようにはならないと思ったのです。
何度も説明してもらってやっとわかったのですが、
ここで説明するのは無理です。

この1枚には「紗」と「アンギン」と「平織」が織り分けられています。
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ミドリで囲まれている部分が「紗」オレンジが「アンギン」
ブルーが「平織」です(⇦画像はクリックで拡大します)
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これは経糸を交差させる方法を変えると、編み分けられるそうです。
つぎつぎとアイデアが浮かんじゃうようです、岩田さん。

こちらは「素材にこだわる」岩田さんらしく、科の糸を使ったモノ。
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編み上がった布が丸まらないように
一段ごとに捩じる向きを変えている…… 大変そう

そしてこちらは
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経糸は苧麻の単糸:緯糸の打ち込みが増える
緯糸は苧麻の甘撚りを2本引き揃えた
目が詰まるが柔らかい布となって「漆濾し」に使える可能性も!

展示室にあったものを実演のときに持ち出してくれました。
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この時、写真を撮ってもよいと言われたので、
良く考えれば展示室の中もいいのか聞くべきでした。
(撮ってもよかったと後で知りました:涙)

これ以降の写真はメモも一緒に映っていますので、
画僧をクリックして拡大でご覧ください。
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どの網目か分からなくなってしまいましたが、
ズームで撮ったもの、ああ、なんて美しいの…
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アンギンの糸作り

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織りももちろんですが、アンギンでも一番大変なのが糸作りです。
アンギンに良く使われている素材としては、
カラムシ(苧麻)・アカゾ・ミヤマイラクサが挙げられます。

(以下3点とも津南学叢書「アンギン技術伝承の軌跡」より:クリックで拡大)
カラムシ
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アカソ
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ミヤマイラクサ
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展示されていた袖なしはほとんどがこれらの繊維でした。

岩田さんは自分が目指すアンギンのために糸も作り、
ほかにシナ、クズなども使っていました。

十日町生まれのせいか、とくに苧麻がお好きなようです。
苧麻に関しては古道具屋さんや骨董市で手に入れることが多いとか。
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織りでは使えないようなあまり上等でない糸も
アンギンなら使えることもあるそうです。
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ただしそのままでは使えないので、ひと手間かけます。
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この糸の場合は2本を合わせて撚りをかけるようです。
まったく撚りのかかっていない糸なのでこれは「下撚り」です。
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この後、下撚りした糸を2本以上合わせて
「上撚り=諸撚り」することもあります。

試作織りのラベルを見るとこのような表記がされていますが、
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これはほんの一部ですので、試作布のところで確認していただくと、
実に様々な糸を作っていることが分かります。
全く撚りのかかっていない糸に撚りをかけることを「下撚り」といいます。下撚りした2本以上の糸を反対方向に撚りをかけることを
「上撚り」といいます。上撚りをかけず一方方向にだけ撚ったものが「片撚り」です。
撚りの方向によって、左撚り(Z撚り)と右撚り(S撚り)があります。
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下撚りの説明をする岩田さん。
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太めの糸が必要な時は自分で糸を作ります。
「苧績み(おうみ)は下手だからなぁ」と言いつつ実演していました。
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見学者の中に「非常に」熱心な方がいらして、
実演の流れを無視して自分の聞きたいことを質問するので困りました。
何でも数年前に骨董屋さんである道具を買ったのだけれども、
それが最近になってアンギンの編み台だと分かって
「どうしてもアンギンを編みたい」と遥々いらしたそうです。
(と、ご本人が訴えていました)

アンギンのことをほとんどご存知ないことは
質問の仕方やその内容からすぐに分かりました。
今回は「実演を見る」というイベントで「講習会」ではないのに、
事細かに聞かれるので、実演がさっぱり進みません。
かなり我慢していたのですが、とうとう見かねて
「一通りご覧になってから質問されてはいかがですか」と言ってしまいました。

しかし、本当にアンギンをやってみたいとお考えなら、
いきなり岩田さんの実演を見るのはレベルが高すぎます。
まずは体験でコースターでも編んで、アンギンの仕組みを理解して
その上でご覧になって欲しかったです。
ああ、もったいない。

まだまだ書きたいこともありますが、
アンギンに関してはひと先ずこれにて終了といたします。



4月のお勧め

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今日はここ数日分の花粉が飛んでません?

疲労困憊で帰りはグリーン車を奮発して爆睡。

もう寝ます、おやすみなさい。
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*お出かけ前に各会場HPで時間などご確認ください。

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*おお、ここでもいま巷で話題の「カルテット」♫

~染・織・繍・組~
日本の手わざカルテット
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日 時 2017年3月29日(水)~4月4日(日)
時 間 10:30~20:00
会 場 伊勢丹新宿店本館7階呉服/特選着物
昨年に引き続き組み紐の峯さん、
染織iwasakiさん、日本刺繡の飯島さんとご一緒です。
最後に、手績み手織りの苧麻の着尺も染めて
今回は花の柄だけでなく、
シンプルな縞の絞りの帯なども染めました。
石塚の手描きの扇子の新作もご覧いただけます。
どうぞお出かけくださいませ!
※峯さんと飯島さんの実演もご覧いただけます。
*アトリエ・kinami⇨FB


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*「藍染めや泥染めを施したインドのヴィンテージキルト」に興味津々!

西アフリカの木彫家具とインドのヴィンテージキルト
LIGHT YEARS展
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日 時 2017年3月29日(水)~4月10日(月)*4日休み
時 間 11:00~19:00
会 場 OUTBOUND 武蔵野市吉祥寺本町2-7-4-101
福岡を拠点に、モロッコやインドなど旅先で巡り合った様々な物を紹介する前田淳さんと細矢直子さん率いるLIGHT YEARS。
今年の1月に彼らが初めて訪れた西アフリカの地域では、その土地の人々が自らの暮らしに使う為に作られた木彫の家具との出会いがありました。
今回の展覧会では、ロビ族、セヌフォ族といった人々によるスツール、トゥアレグ族の人々のテントの入口を示す杭、そしてドゴン族の人々が使う梯子などが登場します。
併せて、インド国内から集め、奄美大島の染工所で藍染めや泥染めを施したヴィンテージキルトも数多く出品される予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。
*LIGHT YEARS・細矢直子さん在廊予定  3月29日午後


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*「4方耳の布」がたくさん見られるのかな?

小林グレイ愛子グアテマラの布コレクション展
<布が語るメッセージ V>万能布

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日 時 2017年3月30日(木)~4月4日(火)
時 間 11:00~18:00 最終日は16:00まで
会 場 ギャラリー・イノウエハウス 府中市美好町2-6-4
後帯機で織られる4方耳の布を中心に
いろいろな万能布をご覧ください。
4月1日(土)-2日(日)
4:00~5:30 スライドトークを開催します。


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Reisia
ーアジアの風を感じる布ー
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日 時 2017年3月31日(金)~4月2日(日)
時 間 11:00~17:00
会 場 PONNALET葉山の家 神奈川県三浦郡葉山町堀内2100-174
ラオスとカンボジアの手織り布で
作られたPONNALETの着物。
インドネシアのジャワで手染めをしたReisiaの帯。
合わせると
まるで幼馴染みが再会したようにぴったりと息が合います♪

春の気配がいっぱいの葉山でアジアの心地良い風を
感じて頂けますように・・・
*Reisia藤井礼子さんお話会「ジャワで帯作り」
4/1(土)14:00〜 要予約⇨info☆ponnalet.com 
          ☆を@に変えてお申し込みください。
*昵懇 Jiccon の焼き菓子も並びます


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*もう冬の服には飽き飽き!

CALICO
春 袖 展
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日 時 2017年4月1日(土)~8日(土)
時 間 11:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 gallery fu do ki 板橋区坂下3-8-6
今年も春の訪れとともに、インドの手仕事布がfudokiに
やってきます。
デリーを拠点に手仕事布のデザイン・普及活動を手掛ける
CALICO:the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS。
その代名詞とも言えるベンガルの薄手のカディ(手紡ぎ・
手織り綿布)で作った羽織のお洋服や格子柄のストール、
インド人の間でも人気の手仕事布ブランドMAKU TEXTILEの
新作・定番アイテムなど、春先にお役立ちするアイテムが
揃います。
CALICOの生産協力によるfudokiオリジナルアイテムも
ご紹介します。
CALICOさんHP⇨ ☆

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*怒涛の個展展開、働き者の横山さん!

横山正美個展
柿渋染のかばん
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日 時 2017年4月1日(土)~9日(日)6日休み
時 間 11:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 アトリエ木里 大田区田園調布本町2-10-1F 
柿渋で染めたり、墨で描いたり。
バッグを中心にポーチなども並びます。

横山正美さんHP⇨ つくるくらし

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クロヌマタカトシ木彫展
白い時間
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日 時 2017年4月1(土)・2(日)・3(月)・8(土)・9(日)
時 間 11:00~18:00
会 場 galleryらふと 市川市鬼高1-1-1 ニッケ鎮守の杜

百年前の絵画から新鮮な光が溢れている
二万年前の壁画に生命の灯が燃えている
そこに宿る時間は一体何だろうか
今、
僕は目の前の木をじっと見つめる
若木、老木、倒木、流木
木は変わらずにいつだって新しい鏡を用意して
僕が僕で在る以前の僕を映し出してくれる
さて、僕は余計なものを身に纏わずに
そこに立つことが出来るだろうか
今日も僕は木を彫る
takatoshi kuronuma
*作者全日在廊

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wooyukaritextiles
PATTERNS
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日 時 2017年4月2日(日)~16日(日)
時 間 11:00〜17:00 土日祝は18:00まで
会 場 okeba gallery & shop 茅ヶ崎市香川7-10-7

ハンドプリントの布を使ったアイテムをいろいろ展示販売予定です。今回は初めてお披露目するインドの職人さんにブロックプリントで染めてもらった布もあります。


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大隈美佳
青い絵の器 展
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日 時 2017年4月4日(火)~15日(土)*10日(月)休廊
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 GALLERY RUEVENT 豊島区目白3-12-27
 オープニングパーティ:4日(火)18:00〜



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*綾さん、今回は巻き物なし、だそうですよ!

吉野綾 ダマスク織り展
sailing
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日 時 2017年4月5日(水)~9日(日)
時 間 11:00~17:00
会 場 ギャラリーヨコ 鎌倉市御成町15-11
最初の個展から18年。
初めてのマキモノのない染織展です。
紙の布と、羊の布と。
*吉野綾さんHP⇨吉野綾の染織



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クロマー展
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日 時 2017年4月6日(木)~17日(月)*水曜休み
時 間 12:00~18:00
会 場 布う 神奈川県中郡大磯町高麗2-17-48
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クロマーはカンボジアの人々の生活に欠かせない暮らしの布。
素材選びやデザインをカンボジアの工房とやり取りしながら、
クロマーを広める「クロマニヨン」から
今年もたくさんのクロマーが届きます。
大きさ、色、柄も楽しくこれからの季節に大活躍します。

*クロマニヨンHP⇨クロマニヨン


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*待ちくたびれたよ、オリエさん。

鈴木オリエ
春だよ~もぐもぐ手芸会@蛸の枕
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日 時 2017年4月7日(金)~9日(日)
時 間 12:00~18:00
会 場 蛸の枕 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴701-1

鈴木オリエさんの作品展示販売と
ワークショップ(すでに満席!)
京都ホホホ座より春のセレクト本が入荷! 
オリエさん特製袋入りお菓子(サブレ)の
限定販売(8・9日各10セット)


*鈴木オリエさんHP⇨Orie Suzuki website
*ホホホ座サイト⇨ホホホ座


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*紀波さんの季節が始まった!


久保 紀波
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日 時 2017年4月7日(金)~12(水) 
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 エポカ ザ ショップ銀座 日々 中央区銀座5-5-13 B1 

手績み手織りの苧麻は、
この上ない贅沢な布だと思います。
手で絞り、墨を使って染め、
夏の着物になります。
木綿に大きな筆で
墨を落とすような仕事の浴衣も
粋な夏の遊びです。
BIN houseの更紗、峯史仁さんの帯締めも
展示販売いたします。
*アトリエ・kinami⇨FB


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*ああ楽しみ♪

Ohama 受注会
- 革のバッグと革小物 -
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日 時 2017年4月7日(金)~16(日) 木曜休み
時 間 12:00~19:00 土日祝 18:00・最終日は16:00まで
会 場 ヒナタノオト 中央区日本橋小舟町7-13 セントラルビル1階 

新作のバッグは丸と四角。
そして、定番もたっぷり揃えての受注会を開きます。
長く使うほどに愛着が増す職人気質のOhamaのバッグと革小物。
色のコンビ、縫い糸や裏地選びと、
受注会ならではのカスタマイズもお楽しみください。
-*作者在店日 4.7(金),9(日),10(月),14(金),16(日)


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*嗚呼、今年も行けない…


森の展示室
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日 時 2017年4月8日(土)~9日(日)
時 間 10:00~17:00
会 場 わち山野草の森 京都府船井郡京丹波町坂原シヨガキ5
主 催 京丹波森とアート実行委員会
わち山野草の森には、年間を通じて約900種類の山野草が息づいています。
そんな森の中で私たち作り手はそれぞれの空間を創りました。
曖昧な木々の境界をひとつの展示室と見立て広い山野草の森の中にいくつものギャラリーがお客様をお待ちしています。
このわち山野草の森は、人の手によって手入れされた森だけど、森の土台となる山は、人の歴史よりもはるか昔から存在し、人の歴史よりもはるか未来まで存在し続けます。
いつも森の展示室のテーマは「過去・未来・そして現在」です。森の中で今の時間の流れに身を置きながら、過去未来に想いを馳せてみませんか。私たちはそんな場を提供できるように準備を進めています。
*詳細は公式HPで⇨morino tennjishitsu



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*木木さんでのワークショップの前日、蛸でもワークショップ♪

能勢マユミ
いろいろな糸のがまぐち
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日 時 2017年4月8日(土)~16日(日)
時 間 12:00~18:00
会 場 木木(きぎ) 鎌倉市由比ガ浜2-8-7 大野ビル101

昨秋、「毛糸のがまぐち」を刊行した能勢マユミさんの
展示を行います。
今回は、「毛糸のがまぐち」の続編ともいえる、
これからの季節に相応しい、明るく軽やかな糸で編まれた
がまぐちを提案してくださいます。
期間中は、「毛糸のがまぐち」掲載作品の展示と、
作品、キットの販売を行います。
また、4/15(土)と16(日)は、能勢マユミさんによる、
がまぐち作りのワークショップを行います。
*能勢マユミさんのHP⇒ABEAM


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加藤尚子ガラス
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日 時 2017年4月8日(土)~16日(日)12日定休
時 間 11:00~18:00
会 場 うつわ菜の花 小田原市南町1-3-12
私にとって制作とは、
母でもなく妻でもなく姉でもなく娘でもなく女でもなく
ただの私、に立ち返るみちのようなものだと感じています。
ただ目の前の信じたみちを進むことで、
必ずどこかへと繋がっていくという思いもあります。
山道を歩く、もしくは山に向うという行為は
自分がちいさなただひとつの生き物だということを
気づかせてくれます。
そんな感覚を思い出しながら、形にしていきたいと思っています。
加藤尚子。
*作家在廊日 7日(土)・8日(日)








SOJI BOKEN

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スクランプシャスさんの新しい場所が、6日間のプレオープン。

29日は仕事がお休みだったので、ちょっと行って見ました。

わが家から歩くと30分以上かかりそうだし、
しかも真鶴はいたるところ平坦ではない!

去年の10月から運行を開始したコミュニティバス・マナティ号の
「中川一政美術館行き」が近くを通っているらしい。

写真を撮らなかったのでネットで見つけたイラストを。
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え~と、1日に4本だけで、しかも最初のバスは早過ぎる。
この日は平日なので13:25に乗りました。初めてのバス!
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「ひなづる幼稚園」で降りたら少し戻ります。

すると「海辺の途中」というレストランがあります。
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その向かいの小道を入っていきます。
そうなんです、以前の元民宿のアトリエとそんなに遠くない、
でも道の反対側を降りていきます。

2~3分進むと右手に竹の手摺りのある小道が現れます。
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もうここが「SOJI BOKEN」の入り口です。
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とても住める状態ではなかったという元々あった家を
自ら手入れしたという建物。
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広々とした庭から見た室内。
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ちょっと抵抗がありますが、靴のまま上がります。

これは「真鶴に生まれ育った女性が……」というストーリーのある服だそうで、
それぞれのエピソードはお訪ねになった時に、直接聞いてくださいね。
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木工の村上さんとのコラボアクセサリーも揃っています。
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他にもたくさん写真を撮ったのにお見せできるものはなかった、ガクッ。

しかし、気持ちの良い場所ですこと!海が見えます(見えないか)
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どこまでが敷地なんですか、とお聞きすると
模型を見せてくださいました。
驚愕の事実!なんということでしょう。
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今いるところは下の建物、青い丸で囲まれた部分なのですが、
上にもう一軒建物があって、敷地もこんなに広いんです。

ただ上の建物はまだプレオープンもできない状態で、
ゆっくり整えて、イベントなどできる場所にする予定、だそうです。
いつになるのか、と笑っていました。


*SOJI BOKENの記録はこちらから⇨kiroku
途中までなので続きが気になりますね。

私も毎回行って、勝手に「記録」をつけようかな。

今回、SOJI BOKENですてきなモノと出会いました。
写真を撮ったらお披露目しますね。

手しごとの美しさ

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SOJI BOKENで見つけたモノは、フランスのアンティークキャミソールです。
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スクランプシャスのお2人はもともと古いものが好きで、
自分たちで海外へ行っては気になるものを持ち帰り、
それを展示販売することから始まったとお聞きしています。

ですから今までもオープンアトリエの時に、
色々と古いものも展示されていたのですが、
自分がその時見ているものって、
その時の気分や興味に左右されるので、
あっても見えないことがよくあります。

今回は気になるブラウスがあったのですが、
私の前にそれを手にした方が試着されて、
それはもうお似合いで、やはりそのままご購入に。

それでアンティーク類に目がいったのかもしれません。

キャミソールって、私の「タイプ」じゃないと思っていたのです。
でもその手仕事にふと目がいってしましました。
ホワイトワークと呼ばれる一連のテクニック。
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こちらは
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縁取りのレースにうっとり。
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刺繍も淡いピンクなのですが、控え目で好ましく
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そしてそして最後の1枚は胸元にカットワークがギッシリ。
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これは名前でしょうか?
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3枚ともしっかりした布地で透け感はありません。
もちろんすべて手縫いです。
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試着もしましたが、ちゃんと着られます。
まぁ着られなくてもこの手仕事なら満足なのですが。

もう一枚、刺繍がとても素敵なブラウスがあったのですが、
着てみたらなんだか私には「微妙な感じ」で:笑

キャミソール3枚合わせても、
買いそびれたブラウスよりもお得だったので、
つい浮かれて大人買いしていまいました。
春ですね:笑

イタリアのリネン博物館に想いを寄せながら…
  ⇨ リネン博物館のお宝
  ⇨ さらに保管庫に足を踏み入れる



久々の台湾本2冊

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まずは青木由香さんの最新作
台湾の「いいもの」を持ち帰る〜把台湾好物帯回家〜

3月10日に発売されて、もう重版が決まったそうです。

表紙は由香さんが長いこと熱く語り続けている大同電鍋!
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実用的でおいしいのはもちろん、かわいくて、ユニークで、お買い得感があって(意外と重要!)、そして台湾らしい懐かしさのある、日用品、食料品、文房具、衣料品、美容アイテムの数々。商品を紹介するエッセイでは、それぞれのアイテムの使い方、食べ方、作られた背景、作っている人、なども登場。読むだけで、台湾のカルチャーにも触れられる、ガイドブックにはない「定番ものカタログ」です。台湾好きも、旅行者も、必携の1冊です。
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さっそくこの本を片手に台湾でお買い物している方々がいるようで、
あちらの新聞やテレビでも話題になっています。

中でも台湾の方に不思議でたまらないのがこの「鐵板凳」こと
スチール椅子でしょうか(由香さんの本では白鐵椅)
こんなお洒落でもなんでもない、しかも嵩張るものを
お土産に買って帰るって:爆笑
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書中還推薦了各種奇妙物品:
 他にもいろんな変なものがお勧めされていると書かれていました。
このパイナップルの飾り物とか(小さいのなら私も欲しい)
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でもちゃんといいものたくさん載ってますから、ご安心を。

私が買ってしましそうなものはこれかな
   ⇩   ⇩
「暮」竹の楊枝・市場の雑巾・竹の歯ブラシ・ミントの石鹸
「食」貢糖・黒酢・花椒入りラー油・
「衣」手編みのスリッパ・月桃のカゴ

でも真っ先に見に行きたいのはこれ!
工事現場のしましまブルーシート
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GSS7用にけろちゃんに激しくお勧めしたい:笑

この本の写真がまたよろしいんですよ~。
スタイリングもいいし、対象物に対する愛を感じました。

この本で取り上げている59品、全てのデータが付いています。
そのうち由香さんのお店で扱っているのは7品目くらいで、
しかもその販売元の紹介もあります。
今年中に台湾に行かねば、と強く思った1冊です。
買い物しなくてもいいの、市場や問屋街に行きたいな。

最後に一つ
由香さんの本に載っていない私の「持ち帰るもの」は、
前にメイちゃんが持たせてくれた「恒泰豐行」の高級香酢です。
私は黒酢も好きだけど、香酢のほうがもっと好き。
(小籠包を食べる時に出てくる、あの酢です)


*もう1冊の本についてはまた改めて。



マキモノはありません

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吉野綾 ダマスク織り展「sailing」へ

鎌倉駅西口の紀伊国屋を過ぎてすぐのギャラリーヨコ。
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漫画家横山隆一さんのアトリエと書庫だったところ。
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生前は仲間やご家族とプールの周りでお花見をしたそうです。
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ギャラリーは手前と奥の2つのスペースに分かれています。

手前のスペースは今回のメインの作品が4点並びます。
(写真はクリックで拡大します)
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日々眺めている
ちらちらと光り変わりゆく海の表情が
イメージの源にありました。
織っている時は布はまだ水平なので
ひらひらと飛び出した和紙が
藍の海の上をゆく
たくさんの舟の帆のように見え、
そこからSailingと名付けました。
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経:リネン 琉球藍染め
緯:手漉き和紙 黒谷和紙 吉野紙(漆濾し紙) 美濃和紙

ダマスク織り
フレーム制作enao チェリー材

*小さなマットと短冊はまた明日。

リネンと小さいマット

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引き続き 吉野綾 ダマスク織り展 sailing

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つづれ織りの「もうふちゃん」も見守っています。
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和紙の作品の次に見たかったのがこのリネンの2枚。
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そして奥の部屋には椅子敷きくらいの小さ目のマット。
こちらは手紡ぎの羊毛チーム:経糸緯糸ともに太めの手紡ぎで双糸。
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こちらはアイスランドの紡績糸(羊です)
照明の関係で全体にもやがかかったような色に映っていますが、
実際はもっとクリアーな色です。
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中でも気になる「綾さんのクロス」のモチーフ。
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裏も見てくださいね、と言われたので、そっと返して見る。
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写真が多くなってしまいましたので、
「たんざく」はまた明日!

*作品はすべて最終日(9日)までご覧になれます。

最後は「たんざく」

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吉野綾 ダマスク織り展 sailing

今回、写真ばかりで文章がほとんどないのは、
私がダマスク織りを語れるほど理解していないからです。

最後は「ひときれ」の半分サイズで「たんざく」と名付けられたシリーズ。
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私はこの中の一枚、これを選びました。
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リネンとも違う質感に、「あれ?」と思っていたら、
緯糸の素材は葛でした。
しかも自宅の庭で採取して、綾さんが自分で糸にしたもの。
そういえば前にFBで見ましたっけ、まさかあれだったとは!

どれもこれも小さいけれど、いろいろな質感や紋様が織り出されています。
「たんざく」は完売してしまったので、記念写真として全部載せちゃいます。
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こちらは逆光で全体にもやっと写っていますが、
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制作の過程や綾さんのつぶやきなどは、
FBの仕事のページ「淘綾にて」でつぶさにご覧になれます。

今回は巻き物(ストールやマフラー)はありませんでしたが、
次回、10月に三渓園で開催される「手仕事に遊ぶ錦秋」に参加が決まっていて、
その時には「たっぷり巻き物をご用意します」と宣言していました。
(書いちゃったよ、綾さん)
引き続きダマスク織りが中心になるようなので、
その時に本人から詳しくお聞きください。

*****   *****

吉野綾 ダマスク織り展 sailing
2017年 4月5日(水) - 9日(日)
    11時 - 18時 (最終日は17時まで)
    作者終日在廊
ギャラリーヨコ 神奈川県鎌倉市御成町15-11
鎌倉駅西口から徒歩2分

イヌかネコかクマか、それが問題だ

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蛸の枕で始まった、鈴木オリエさんの「春だよ~ モグモグ手芸会」
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フェルトシートを使って、自分で立てる動物を3種類から選んで作るワークショップです。
今回は、手芸の一番楽しいところ「縫う」を時間いっぱい満喫していただきたいので、絵を写したり切ったりする作業はこちらで
事前にご用意させていただきます。ご予約の際には「クマ」「ネコ」「イヌ」の中から希望する動物をご指定下さい。
ワークショップに空きが出たというので急きょ参加。
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こちらはオリエさんのお手本の数々。
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さぁ始まりました。みなさん黙々と手を動かします。
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悩んだ挙句私が選んだのはネコ、黒猫にしました。
いちばん面倒なところは切り抜く作業、カット済みで登場。
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目はつりあがっていなければなりません。思いつくままに、適当に…
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サッパリしすぎていると思ったのでステッチしてみました。
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ピンクのリボンでおしゃれして、マチをつけて綿を詰めると自立しました。
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早々に完成して早めに帰ったお2人の分は写真を撮り損ねましたが、
他の方々の出来上がり!3人がネコ。
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そしてクマの応用としてパンダも。
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裏にもステッチがほどこされています。
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(私の黒ネコも裏にステッチありますよ)

密かに狙っている可愛いコとツーショット♡
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オリエさんのお手本に混じって記念撮影。すぐにバレバレ:笑
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全身真っ黒のネコをイメージしていたのですが、
出来あがったらこんなでした。
そうそうビーズのパーツを持って行こうと思って忘れました。

1個作るともっと作りたくなる不思議な「マスコット」
「マスコット」って幸運のお守りなんですね。
なんだかマスコットって響きがオリエさんらしい。

オリエさんの作品はまた明日!

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