Quantcast
Channel: 布とお茶を巡る旅
Viewing all 1061 articles
Browse latest View live

若井さんのフェルト教室

$
0
0
4月から若井麗華さんのフェルト教室に通いはじめました。

去年の「タコだけどヒツジ展」で受けた若井さんのワークショップが
きっかけで、羊伝道師・ひよりんのお誘いを受けまして
興味津々で参加決定。

とはいっても、もちろんこれからフェルト作家を目指すつもりなど
毛頭ありません!
c0033636_1203730.jpg

若井さんのあの滑らかなフェルトと色使い、
独特の造形の秘密の一端を垣間見たい、
という好奇心が抑えられなくなったというのが本音です。


鎌倉駅から徒歩6~7分のところにあるレンタルスペースを
お借りしての教室です。

*4月10日、1回目のテーマは「カラーフェルト」
ハンドカーダーでミックスさせて3原色から12色を作る!というもの。
c0033636_121209.jpg
c0033636_1212867.jpg

その後、ゴットランドで紐を作って12色のフェルトビーズを作って通す、
という課題もありました。

まず紐を作ります。
c0033636_23313478.jpg


そこにフェルトを巻き付けてビーズを作ります。
c0033636_23361390.jpg

ここで時間切れ、後は各自頑張ってね、と宿題になりました。


*5月8日、2回目の教室です。
驚いたことに、私以外の全員が宿題をやってきていました。
麗華さんが(「先生」は嫌、名前で呼んでとご本人の希望です)
「この教室が(全6回)が終わるまでに作っておいてね」と
おっしゃっていたので、真に受けた私は「後でやろう」って:笑

次回と2回に渡って「袋状フェルト」を学びます。
サンプルはこちら。蓋のない、持ち手付が初心者用です。
c0033636_2323223.jpg

私ともう一人の方が初心者です。
ほかに3人の方が写真手前の蓋つきに挑戦!
ひよりんとむつみさんはベテランなので蓋つきでも大きいサイズを!と
麗華さんから指示されました。

今回使う素材はゴットランドです。
教室では時間が限られているので、バッツというシート状態のものを使います。
c0033636_23233128.jpg


まず縮絨計算のためにサンプルを作ります。
編み物でいうところのスワッチ編みですね。

こちらが20cm四方の型紙。プチプチシートの下に置きます。
c0033636_23234933.jpg


その上に偶数層に方向を変えて羊毛を10g重ねます。
c0033636_2324550.jpg

縁を整えながら石鹸水で押さえて優しくスリスリ。
c0033636_23243414.jpg

猫の背中を撫でるように(浦田さんの表現!)

ある程度まとまってきたら棒で巻き取ってゴロゴロ。
(初心者に手ほどき中の麗華さん。なので逆方向から)
c0033636_23242080.jpg

上下左右、裏も表もひっくり返しながら
それぞれ100回ずつ、800回終わったら、
棒を取り除いて800回。
最後はプチプチから薄手の養生シートに変えてひたすら揉みます。
もう引っ張っても伸びない!ところまで一心不乱。

ああ、目標の10×10cmにはなりませんでしたが、
11×11で終了!
c0033636_736457.jpg

頑張りました。
「コースターって労力がかかっているのよね。
 でも高くは売れない」って実感。
次回からコースターに対して優しい気持ちになるでしょう。

実際には15g、20gでサンプルを作り、
バッグにふさわしいと思う厚みを決めます。
そうやって作るバッグに必要な羊毛の量を計算するのです。
そのためのサンプル作りで、早くも燃え尽きそうになる私です。

お昼を食べて一休みしてから、実際に作るバッグのサイズを測って
(今回は麗華さんの用意した型通りに作る)
ちょっとばかり複雑な計算をしつつ(まぁ算数ですが)
プチプチで型紙を作ります(紙じゃないけど、許して!)

私たち初心者組はさっさと計算も終わり、
型もできたので、羊毛シートを広げて準備。

今回はここまで。次回は5月29日。

初心者用は100gのバッツでサンプルとバッグ本体も取れました。
次回は持ちて分羊毛を追加購入予定。
ひよりんの大型蓋つきバッグでは軽く250g超え。
型紙の大きさにも驚き。
次回は1mの棒を持ってくるらしい。
面白そうなので絶対に写真を撮ります!お楽しみに♪

*こちらでは「教室」なのでまず基本を学び、自分で好きなものを自由に作れるようになる、ということを目的としています。
これはあくまでも私の忘備録。ご参考になりましたら幸いです。



ギャラリーnoir/Noktaへ

$
0
0
今回も最終日に滑り込み。

c0033636_024081.jpg
芸術や宗教という概念がまだ誕生していなかった頃
古代人が岩壁の亀裂や窪みに動物の姿を映し出した時の歓び。
そういった瞬間に似たものを求めて
僕は木を彫っているのかもしれない。

じつはこのハガキの作品は小さいんです。
c0033636_07113.jpg


そしてこちらのギャラリーの素晴らしいところ、
蔦が屋根から入り込んでます、あちこちと。
c0033636_083311.jpg


自然の光が取り入れられているので、時間やお天気によって
作品の見え方が変わります。

一番驚きと感動があったのは「白鳥」です。
(ギャラリーの写真をお借りしました)
c0033636_022409.jpg


首のところで継いであるのですが、
どちらも流木で、ほとんど削っていないというのです。

拾ってきてしばらく置いておくと、
ある日白鳥が出てきたみたいです。
そしてぴったりの頭部も発見したみたいです。

クロヌマさんによって白鳥となった流木は、
もう白鳥以外の何物でもなくて、
初めから白鳥だったとしか思えません。

この白鳥を見て、30数年前に見た
マイヤ・プリセツカヤの「瀕死の白鳥」を思い出しました。
舞台の上には一羽の白鳥となったプリセツカヤが。
消えゆく命を静かに羽ばたきで表現しているのですが、
どんどんと惹き込まれて、最後はもう白鳥にしか見えなくなってしまいます。
c0033636_0413013.jpg
(この写真はカメラ目線ですが)

ほかにシカとサイとオオカミが良かったなぁ。

クロヌマさんの作品はギャラリーのこちらでたくさん見られます。

最終日だったので「小屋シリーズ」は完売していましたが、
以前、灯台とか教会も見たことがあるので、
ぜひ架空の町を作ってほしいです、とお願いしてしましました。
そしたら「そんな企画があったら考えてみてもいいなぁ」と。
いつか実現すると楽しいですね。

そしてカフェで一休み。
土日だけ食べられるというドーナツ、最後の1個に間に合いました。
c0033636_0203335.jpg


小原聖子さんに関しては、また改めて。

太布 紙 紙布展

$
0
0
2月に西荻の「みずのそら」で森田千晶さんの紙を見た時から、
楮の繊維と紙と布のことをつらつらと思っていました。

そしてまだ私の頭の中を「楮の繊維」が渦巻いていたある日、
ギャラリー啓さんのHPで見つけた展示の案内がこれでした!


"An Exhibition of Mulberry Paper and Cloth"
太布 紙 紙布展
c0033636_143764.jpg


日 時 2016年5月21日(土)~25日(水)
時 間 11:00~18:00
会 場 ギャラリー啓 中京区寺町通夷川上ル久遠院前町671-1 

楮や梶は紙の材料としてよく知られているが
中国から紙の製法が伝わる以前 四国地方で梶、楮から繊維を取って糸にして布を織っていた太布(たふ)の事はあまり知られていない。オヒョウや藤布と同じように人々の着るものや袋などにして日常に溶け込んでいた。

現在は徳島の木頭村で保存伝承が行われている。
中国から韓国を通って7世紀頃に紙の製造が伝わり 次第に紙漉が盛んになると、様々な用途に紙は使われていった。厚手の紙に柿渋と油を塗った物は防水に優れ、番傘や紙衣(かみこ)と言われる道中着などに使われた。

大福帳等の使用済みの紙も捨てる事はせずに、細く切って糸にし、織物の、主に横糸に使われた。これを紙布(しふ)と言う。軽い、暖かい、何より捨てないで再利用するのが当たり前の時代の産物であろう。



c0033636_1432385.jpg



いつも啓さんには見透かされているようで、
心底怖いです。

そして啓さんのHPを下のほうへどんどんとスクロールしていくと
ちらりと現れるこちらのお知らせ。


軽野裕子個展
諸紙布(もろじふ)
c0033636_20353472.jpg

日 時:2016年5月27日(金)〜30日(月)
時 間:11:00〜16:30
会 場:奈良学園せみなーハウス 志賀直哉旧居 奈良市高畑町1237-2

軽野さんはこちらのKさんでした。

どっちも行きたいよ~。

5月下旬のお勧め

$
0
0
布が好き。
とりわけ夏の布が好き。

といいつつ、画像は会社でいただいた「西安」という名のアジサイ。
c0033636_701166.jpg

真鶴でも咲き始めました。
c0033636_17311281.jpg
c0033636_17312035.jpg
c0033636_17312859.jpg


今回も気になる展示が目白押し。

*お出かけ前に、時間など各会場HPでご確認ください。

c0033636_021185.gif




風薫る 5月の白いカディまつり
c0033636_10155934.jpg

日 時 2016年5月18日(水)〜 *木曜 日曜 定休
時 間 10:00~17:00
会 場 fabric camp 鎌倉市扇ガ谷1ー9−14 1F
白いカディ。
これでじゅうぶんと思う。

手で紡いだ糸を、手で織るカディの布。
今の日本では考えられないほど手間と時間のかかる仕事。
それを手に取って、身につけることのできるしあわせ。

今回はめずらしいざっくりとした厚手のもの、
すごく細い糸で織られたモスリンなど、
いろいろ集まりました。
大好きな白、大好きなカディ。
早速、ぜひ手に取っていただきたいなと思います。

c0033636_021185.gif



北 泰子(ガラス)×道具政子(磁器)
ガラスと磁器の2人展
c0033636_22154089.jpg

日 時 2016年5月21日(土)〜27日(金)
時 間 11:00〜18:00 *最終日は16:00まで
会 場 D’s room*  横浜市青葉区新石川2-13-9
c0033636_2249887.png

ソフトでカラフルな色合いのガラスと
磁器のコラボレーションをお楽しみください。

*道具政子さんのHPリニューアルしました⇨ +ma.style*


c0033636_021185.gif




大原光一・永島義教・李慶子 三人展
c0033636_102715100.jpg

日 時 2016年5月21日(土)~28日(土)*会期中無休
時 間 12:00~19:00  最終日は18:00まで
会 場 千鳥 千代田区三崎町3-10-5原島第二ビル201A
陶器の大原光一(おおはら こういち)さん、
金属の永島義教(ながしま よしのり)さん、
ガラスの李慶子(り けいこ)さん。
今回がはじめての顔合わせとなりますが、
異なる素材がどのように響きあうのか楽しみです。
*作家在廊日は千鳥ブログでご確認ください。

c0033636_021185.gif


*販売は抽選だそうです。くじ運ないんだけど、一応チャレンジ、するぞ!


黒ねこ事務所のぬいぐるみ展
tetrapod
c0033636_13575483.jpg

日 時 2016年5月21日(土)~29日(日)*月・火休み
時 間 12:00~19:00  最終日は17:00まで
会 場 ギャラリーみずのそら 杉並区西荻北5-25-2
今回は8年ぶりに(たぶん)約8㎝の小さいこたちの
展示になります。
久しぶりに黒ねこ事務所メンバーが勢ぞろいします。
ぜひ遊びに来てくださいね!
全員で皆様のお越しをお待ちしております!
*くろ猫事務所のブログはこちら。

ハガキの隅のこの絵が気になる:笑
c0033636_13581059.jpg



c0033636_021185.gif



Takafumi Toriyama Glass Works Exhibition
[TANTEN]
c0033636_0272199.jpg

日 時 2016年5月21日(土)~29日(日)
時 間 12:00~18:00
会 場 Analogue Life 名古屋市瑞穂区松月町4-9-2-2F



c0033636_021185.gif




磯谷慶子陶磁展
c0033636_12351749.jpg

日 時 2016年5月21日(土)~29日(日)*23日休み
時 間 11:00~17:00  最終日は15:00まで
会 場 ギャラリーaTo 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1572-8

絵がいっぱいの染付けカップや蕎麦猪口、
掌サイズのお醤油差し、
花器のブローチ等のアクセサリー、
シャチハタスタンドなどをご紹介します。
チェコで絵付けした大皿や花器も展示します。


c0033636_021185.gif



〜2016春・雲南、貴州で見つけたもの〜
中国少数民族の布展
c0033636_78448.jpg

日 時 2016年5月24日(木)~29日(日)
時 間 11:00~19:00  
会 場 The ETHNORTH GALLERY 2F  台東区谷中3-13-6
朝5時前。列車から降り立つと夜の明けきらない貴州の街には深々と雪が降っていました。暗く寒いいかにも貴州らしい風景に気持ちが負けないよう、とりあえず駅前で熱々の牛肉麺を掻っ込み気合を入れなおしました。さて今回はどんな布たちに出逢えたのか、恒例となったお馴染み谷中のエスノース・ギャラリーに展示いたします。ポカポカ陽気だった雲南で見つけたチベット文化の小物も併せてご紹介します。
坂井昌二


c0033636_021185.gif



第20回横溝健志写真展
壁のつぶやき-3
c0033636_12381229.jpg

日 時 2016年5月25日(水)~30日(月)
時 間 12:00~19:00
会 場 モノギャラリー 武蔵野市吉祥寺本町2-15-1 2F

c0033636_021185.gif


*横浜髙島屋から今度は銀座三越での展示。内容はがらりと変わるようです。

ウスタニ・ミホ
初夏を感じる布展
c0033636_138185.jpg

日 時 2016年5月25日(水)~6月7日(火)
時 間 10:30〜20:00
会 場 銀座三越 本館7階ジャパンエディション

藍と墨の染めで、座布団、スクリーン、ランチョンマットなど
インテリアアイテムを展示いたします。


c0033636_021185.gif


*マニスのお知らせがPDFになってしまって、画像がうまく切り取れない。
 よそからもらった小さなやつでガマン、ガマン。


アトリエマニス作品展vol.63
c0033636_049468.jpg

日 時 2016年5月27日(金)13:00~19:00
        5月28日(土)12:00~18:00
        5月29日(日)12:00~16:00
時 間 11:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 フラスコ 新宿区神楽坂6-16

残布で作ったモザイク調のパッチワークパンツを中心に、
涼しげなリネン生地の夏の服たちが揃います。
ガシガシ洗って毎日着ても型崩れしないよう
ひときわ丁寧に縫い上げています。
是非ご覧ください。


c0033636_021185.gif



tocoro cafeと是枝錬太郎 poppyseeds
「 森はそこにあった… 」
c0033636_22364623.jpg

日 時 2016年5月27日(金)~29日(日)
時 間 13:00~19:00 *28日は18:30まで
会 場 hako gallery 1F 渋谷区西原3丁目1-4
「tocoro cafe」が、hako galleryにて不定期に開催しますコラボ企画の第1弾は、poppyseedsというユニット名で植物屋として活動している是枝錬太郎氏との初コラボ!

今回はpoppyseedsとは異なる是枝錬太郎の個としての新たな活動の発表の場でもあります。
今までの世界観とは違う新たな表現にも挑戦しリース(オーバルやワイヤーを使用)や森飾り、花冠、花筒、首飾り、寄植えなど。
そして特に名のない「植物のドライを使った作品の数々」を展示販売させていただく、レアな3日間です。

tocoro cafeとしてはドリップコーヒーをメインにチーズケーキ、パウンドケーキ、スコーン、
紫芝洋彦氏CDなども販売します。
*詳細はtocoro cafeのHPでご確認ください。


c0033636_021185.gif


*久々の高仲さん、今回は書だけなのでしょうか?


高仲健一展
c0033636_12371263.jpg

日 時 2016年5月27日(金)~6月1日(水)
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 エポカ ザ ショップ銀座日々 中央区銀座5-5-13 B1 

絵はバターピーナツカボチャ、
その姿は美しい裸婦像のようで
絵心をそそられます。
賛は、人生意を得るは足るを知るにあり、
大窪詩佛です。
足るを知るとは、
真実の私を受け入れるという意味で、
人生これができれば
怖いものなしなんですが…。


c0033636_021185.gif




リトアニア、カゴ便り
c0033636_12403876.jpg

日 時 2016年5月27日(金)~29日(日)
        6月 3日 (金)~ 5日(日)
        6月10日(金)~11日(土)
時 間 11:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 gallery KEIAN 文京区白山4-8-11

リトアニアの工芸やデザインを独自の視点で 紹介する
LTshopのオーナー松田沙織さんが
昨年に引き続き
今年も魅力的なかごを届けてくれます。
イレナさん、アナさん仲良し姉妹は
松の根やヘーゼルナッツのかごを。
ギンタスさんはほとんどベッドから動けないにも
関わらず端正な柳のかごを編んで
松田さんを待っていてくれたそうです。
積み重ねた信頼によってもたらされたかごの数々を
どうぞお楽しみに。
合わせて、リトアニアのリネンや小物も
ご覧いただきます。


c0033636_021185.gif



青空洋品店
浴衣のキオク
c0033636_22383367.jpg

日 時 2016年5月27日(金)~31日(火)
時 間 12:00~18:00
会 場 カワウソ 台東区駒形2-1-8 楠ビル201 
「とても着心地が良く、モダンな雰囲気。デッドストックの古い浴衣地で作った青空洋品店夏の定番アイテムのブラウスを50着仕立てました。」青空洋品店 
*期間中、喫茶カワウソもオープン


c0033636_021185.gif


*こういうザラっとした質感に弱いかも…


矢尾板克則展
c0033636_23174316.jpg

日 時 2016年5月28日(土)~6月6日(月)
時 間 12:00~18:00
会 場 utsuwa-shoken onari NEAR 鎌倉市御成町5-28 
新潟で作陶される矢尾板克則さんの作品には
小説を読むような愉しみがあり、
その独特の世界はヤオイタワールドとも呼ばれています。
人気のマグカップをはじめ、色化粧の日常使いの器や、
よりポップな印象の小屋の新作を多数ご覧いただけます。
お出かけください。

これ、好き。
c0033636_1033225.jpg




日本の夏じたく展

$
0
0
気が付けばもう1週間もありませんね。
今年で10回目を迎える初夏の風物詩、「日本の夏じたく展」

c0033636_08545.jpg

「夏じたく展」のすばらしいところは、企画から開催までの一切を、
出展者自身がすべて行っているという点でしょうか。

作品制作を手がけるかたわら、最後の会計までこなすって
並大抵のことではありません。

しかもその作品のレベルの高さと言ったら!
「大人の文化祭のような気分」とは事務局を担当されている
久保紀波さんの言葉。
一年で一番戸外にいるのが気持ちよい季節を
美しい緑と建物の三渓園でお楽しみください。
たくさんの着物姿の美しい方々にもお目にかかれますよ~。

*****

会 期 2016年5月26日(木)~28日(土)
時 間 10:00~16:30 
会 場 三渓園 鶴翔閣・白雲邸 横浜市中区本牧三之谷58-1
出展者、ワークショップなどの詳細は公式HPでご確認ください。

⇩こちらもクリックで拡大します。 
c0033636_0101448.jpg


*三渓園への入園料は500円です。
*会場受付で「案内状をご提示ください」と言われますが、なくても入場できます。
*会場は鶴翔閣・白雲邸の2か所に分かれていますので、ぜひ両方ご覧ください。

みたびの苗族刺繍博物館訪問

$
0
0
3月に出版された「ミャオ族の刺繍とデザイン」を見ていたら
むらむらと「常滑へ行きたい~」気分に。
c0033636_1734291.jpg


啓さんの「太布 紙 紙布展」と絡めて行こう!とさっそく予約。
次回は誘ってねという友人と4人で常滑へ。
c0033636_1881022.jpg


3回目なのに、目印の「大秀組」の前でまた迷い、
電話して瑞代さんを呼び出してしまいました。
同行の友人によると、統計的に私は左の道を選びがち、らしい。
(密かにそんな統計をとっていたとは知らなかった!)

前にも載せたような気がしますが、苗族の刺繍の細かさの分かる一枚。
c0033636_1811154.jpg

一つのXは1mm以下です。拡大写真。爪が汚くてすみません。
c0033636_18125374.jpg



さて、今回は子供服と折り重ねのもの、
細かい細かい刺繍とおおらかなデザインのものを中心に拝見。

まずは子供服から。

これとこれがセットな訳ではなくて、私たちが勝手にコーディネート♫
c0033636_17411950.jpg

ジャケットはたぶん布団地か何かでリメイクしたもののよう。
ほかにもいろいろ組み合わせて写真大会(サチコさん撮影)
c0033636_21554755.jpg

c0033636_21561149.jpg
c0033636_21561991.jpg

c0033636_21563531.jpg

c0033636_21594841.jpg

そして可愛い靴も何足もありました。
c0033636_17412960.jpg

こんな刺繍のある靴を見たのは初めてです。

さて次はちょっと説明しがたい物。堆繍(ドィシュウ)という技法です。
c0033636_17501785.jpg

小さな三角や四角の布を重ねて重ねて模様を表しています。
クリックすると大きくなりますのでよ~く見てください。
c0033636_17514060.jpg
c0033636_17465958.jpg

蝶々もいます。
c0033636_2111516.jpg

あまりに驚いて寄った写真ばかり撮ってします、
なんと全体を写したものがありません。

それからとても細かい、繊細なモラのような技法のものたち。
c0033636_21414014.jpg
c0033636_17565346.jpg

もういちいち「細かい」と書きません。全部細かいので。

みっちり系が続きます。
c0033636_17581260.jpg
c0033636_17582499.jpg
c0033636_17584064.jpg

これってちょっと和っぽいね、という意見で一致。色使いかな。
c0033636_17585452.jpg

こちらは西洋風が入ってますね。
c0033636_17591243.jpg

そしてこれはミナっぽい、もしくはPJCの布っぽいかも…
c0033636_17592938.jpg

これらはほとんどがいわゆる「ねんねこ」です。
厳しい生活環境で子供の無事な成長を願う母の願いです。
背中は無防備なので「魔もの」から子供を守るために、
隙間なくびっしりと刺繍をしたのです。

こんなのもありました。
c0033636_2049275.jpg

これはこのタイプです。
c0033636_20493872.jpg

そしてこの織りには所々緯糸に色糸が入っています。
c0033636_20513332.jpg

デザイン的には意味のない、むしろないほうがいいのにと思っていたら、
瑞代さんもそう思って苗の人に聞いたそうです。
するとこれは一日ここまで織ったという印に
違う色の糸を一本入れておくという答えだったそうです。
日常の仕事の合間の時間で織りをしているので、
今日はここまで、という気分の区切りなのでしょうか。


苗族の女性は6歳くらいから刺繍を始めて、
刺繍の腕のピークは20歳くらいだそうです。
その後はやはり視力が落ちて、目がついていかなくなるようです。
苗族では女性は器量よりも刺繍の腕のほうが重要視されたんですよ!

子どものための刺繍が一番多くて、成人男性の服にはほとんどありません。
男性は強いし、自分で自分を守れるかららしいです。

「びっしり系が続いたのでお口直しに脱力系を」と
差し出されたこちらの一群。楽しいです♫
c0033636_18172470.jpg
c0033636_18174215.jpg

図案が南米系もしくは宇宙人?
c0033636_1819201.jpg


「どんな人が刺しているんですか?」って聞かれると、
「小さな宇宙人です」って答えるんだそうです:笑

毎回テーマを決めてじっくり見る、というのがいいみたいですね。
3度目にして悟る。

もちろんまた行きます。
佐藤夫妻が20年かけて集めたものを全部見るには
それ以上の時間が必要でしょうね。
でも私にはそんな時間あるかしら…



茂庵でお茶会

$
0
0
京都へ行く直前、アヤコさんの台湾お友だちから
京都でお茶会をするから来ない?とお誘いをいただきました。

c0033636_2341940.jpg
会場は吉田山の茂庵。

よくよく聞くと、正式なお茶会は24日だけど、
22日に本番モードで練習をするから気軽に来てということでした。

私もちょっと知っている人だったので、
サチコさん、九州から駆け付けたモトコさんの4人、
楽しみにお招きを受けました。

茂庵には茶室が2室あって、貸出もしているんですね。
なぜか台湾人の友人のほうがいろいろと詳しい:笑

台湾から総勢20人でいらしたとか。
そのうちの8人が茶主人のようです。

まずは「田舎席」の床席で。
緑が借景のすばらしい席、ただし誰かが歩くと揺れますが…

お茶は習い始めてまだ一年半ほどとお聞きしましたが、
堂に入った姿でなんだか「美味しいにちがいない」という安心感を
醸し出している青年。
c0033636_7591481.jpg

この日は練習なので、花は用意していません。
そこへ花も教えている友人が、モミジの一枝を切って投げ入れました。

熱い湯を注いで蓋を取ると、あたりにふわ~っとよい香りが漂います。
c0033636_759446.jpg

まずは私の一番好きな木柵鉄観音をいただきました。
2015年の冬茶です。
c0033636_7593320.jpg

木柵で伝統的な手法で作られた鉄観音茶。
年々生産量は減っているのだそうです。
特に炭で焙煎したものは、好みも相まって減っています。

コンテストでも電炉で焙煎したもののほうが良い点をとれるそうで、
茶農家もコンテストには電炉で焙煎したものを出して、
お客さんのリクエストによっては、無料でさらに炭火焙煎をすのだそうです。
おお、すばらしき台湾人!こういう臨機応変なところが好き♪


続いて、凍頂烏龍茶を。

こちらの女性は凍頂烏龍茶をいれるのが一番上手な方だそうです。
c0033636_801445.jpg

このまえ私が家でいれてなんだか味が定まらなかったお茶を、
「そうそうこれが凍頂烏龍茶」という味で飲ませていただきました。
2015年の春茶です。
c0033636_802326.jpg

もちろん茶葉も最高なんだけど、
茶葉の量とかお湯の温度とか、それから何か…
茶葉に聞くというと抽象的な表現になってしまうけど
探っていくということ、これが私に一番欠けているもの、かな。

「静閑亭」に場所を変えて3席目へ。
c0033636_804860.jpg

この時午後4時を過ぎて、陽が傾いてきて美しい影を演出してくれました。
c0033636_805832.jpg


c0033636_81654.jpg

2014年春の高山烏龍茶、龍鳳峡というところのもの。
c0033636_811714.jpg

中国の骨董の茶托。透かし彫りの影がくっきり。
c0033636_812993.jpg

京都の職人さんに特注したという茶杯。光に透けて美しいですね。
c0033636_814678.jpg


最後にお菓子をいただきました。
アヤコさんと私の大好物、雪花齋の「白豆沙」を持ってきたと聞いて大喜び。

c0033636_821073.jpg

あれ、形変ったわね~。真ん中が盛り上がってたはず!
そうだっけ?と話していると
「ごめん、それは松子穌だった」って。
こちらも松の実がたくさん入っていて美味しかったです。

ああ、台湾に行きたくなりました。
(いつもこの締めのフレーズ、ですね:笑)



「白豆沙」はこんなお菓子です。
見た目はあまりぱっとしないし、
茶席でいただくにはちょっと大きすぎますけど
とっても美味しいんです。
c0033636_15483437.jpg
c0033636_15484845.jpg


台北ナビの紹介ページ⇒雪花齋

太布 紙 紙布展

$
0
0
c0033636_0352294.jpg


「太布:たふ」ってご存知ですか?
紙漉きの技術が日本に伝わる以前、楮や梶の皮から繊維を取り出し、
細く裂いて績んで糸にして織った布のことです。

楮の内側の皮を裂いて糸にしたもの。
ここに至るまでの行程は気が遠くなるほど…
c0033636_0345067.jpg

そしてその糸で織った太布です。
c0033636_0354443.jpg

はりきって写真を撮ったのにほんの一部しか写っていませんでした。
でもこの布は青土さんのところへ行くことを知っているので
次回見せていただいて写真に撮ろうっと!

太布でつくられた角袋もありました。
c0033636_0364252.jpg


紙漉きの技法が伝わると、全国各地で紙が生産されるようになります。
そんな紙をそのまま使って作られたのが「紙子:かみこ」です。
丈夫な和紙を揉んで柔らかくして貼り合わせて仕立てます。
柿渋やコンニャク糊を塗って補強します。

紙子の道中着です。柿渋で染めてありますね。
c0033636_0463115.jpg

よく揉んだ跡がみえます。
c0033636_0475958.jpg


紙を細く裂いて巻いたもの。
c0033636_0483280.jpg

それを撚って糸にしたもの。
c0033636_050599.jpg

大福帳などの使用済みのものを再利用したことが多かったので、
墨の跡が見えます。
c0033636_0512726.jpg


このように、一度紙に漉いてそれを糸にして織った布が「紙布:しふ」です。

同じ道中着でもこちらは「紙布」です。
c0033636_0575128.jpg

経糸も緯糸も紙を裂いて撚った糸で織った布もありますが、
強度の関係で経糸は木綿や麻を使うことが多く、
緯糸に紙の糸を使うことが多かったようです。
c0033636_0595399.jpg
c0033636_10443.jpg


こちらは未使用の着物です。ぱりっとしていますね(経:木綿・緯:紙)
c0033636_124115.jpg


庄内帯(経:木綿・緯:紙)この色使いがいいですね。
c0033636_8262115.jpg


裂き織りの仕事着。裂いただけで撚っていないということでしょうか(未確認)
c0033636_8284173.jpg


同じように見えてもこちらは「おおつづれ」と呼ばれるもの。
c0033636_82354.jpg

経糸は藤、反古紙を糸にして藤の糸に巻つてたものを緯糸にして織られた布。
主に作業着で、柔らかさと暖かさを出すために工夫されたものと思われます。
新潟あたりでよく見かけるそうです。
c0033636_8232357.jpg


その撚った紙の糸(紙縒り)で編んだ「汗はじき」
c0033636_135890.jpg

汗をはじくと聞くと、夏の暑い時に着用するのかと思ったのですが、
東北地方から出ることが多く、逆に冬の寒い時に力仕事で汗をかくと
身体を冷やすので汗を取るのが目的のようです。

少しデザインを変えると今でも着られそう。
c0033636_14309.jpg

こういうのを見ると「結び」をやってみたくなります。
c0033636_8195813.jpg
c0033636_820983.jpg


袋ものもかっこいい。
c0033636_8204915.jpg

硬くて指が疲れそう(作る気?ないです:笑)
c0033636_8205928.jpg

これも「いま」でも持てますね。
c0033636_8211869.jpg

質感が何とも言えず…
c0033636_8213964.jpg


そして油単もありました。油と柿渋で補強したもの。まだ油の匂いがしました。
c0033636_8294679.jpg

長持ちカバーの大きさに驚き。どんな長持ちだったのか!
c0033636_830031.jpg



楮や梶は日本のいたるところで自生していたので、
木綿以前の時代には各地で太布が織られていました。
江戸時代に木綿が普及し始めると、太布を売って木綿を買ったとか。
現金収入が得られるようになると太布は急激に忘れられていきます。

今では「阿波太布製造技術保存伝承会」によって「生きた布」として
技術の伝承が行われています。
「保存会」に関して「とてつもなく古い布」で詳しく紹介されています。
このインタビューが掲載されている「産土プロジェクト」には他にも興味深い
インタビューや映像がたくさんあります。

2008年の「工房からの風」で太布(楮布)で出展された
石川文江さんから購入した楮の繊維を取り出して
c0033636_1115524.jpg

ひとり感慨にふけっていたら「夏じたく展」に和紙の方のブースで
石川さんの帯が出展されていてご本人もいらしていたとのお知らせが!
ああ、お会いしていろいろお話うかがいしたかったわ~。

ほかにも調べ始めたらいろいろ出て来て、
盛り込み過ぎのブログになりかけましたが、
なんと最後の最後でデータが飛んでしまいました!

詰め込み過ぎは消化不良の元、ということでしょうか。
余分なことを削って復活!

それでも一度に読むには長すぎますね。

2周年、おめでとう♫

$
0
0
28日はWine Lovers Factory の2周年記念のイベントがありました。

わが家からゆるゆると続く上り坂を7~8分歩くと着きます。
c0033636_833691.jpg

旧道に面したこちらが目印です。
c0033636_8331514.jpg

特別なノボリも立ててありました。ロゴマークは黄色もあるのか!
c0033636_8332617.jpg

こちらはお店と言ってもワインの倉庫があるだけです。
駐車場にコンテナを改造した大きなワインセラーがあります。
c0033636_8333672.jpg

ここに閉じ込められたいと思っている人を知っています:笑
だってほら!自然派ワインがずらり。お手頃なものから高価なものまで。
c0033636_2342224.jpg


お得意様から2周年記念にといただいた手作りのバッグを
喜ぶソムリエール。
c0033636_833467.jpg

フェルトのアップリケ、色ももばっちり!
c0033636_833555.jpg

深さもあるのでワインがスッポリ入って
肩から掛けられるように長めの持ち手になっています。

他にもいろいろと飲みましたが、個性的な白だったジョージア(グルジア)
c0033636_8421854.jpg

スロベニアの白も。
c0033636_8423230.jpg

ランドックのしっかりものの赤。
c0033636_8424616.jpg

お祝いに伊豆大仁農場さんから放し飼い牛の手作りモッツァレラ♫
c0033636_834585.jpg

ワインに合ういろいろ
c0033636_8341641.jpg
c0033636_8342490.jpg


三線を抱えて和枝さん登場。お祝いの歌を歌ってくれました。
c0033636_834376.jpg

和枝さんちのたっくんは3歳の時に沖縄の祖父母さんから子供用の三線を贈られて、気が向くと和枝さんと練習をしているそうです。
c0033636_834451.jpg

沖縄民謡は歌だけ、三線だけということはなく一人で両方するんだそうです。
たっくん、今日は念願の「葡萄ジュースをラッパ飲み」。
c0033636_8345624.jpg


バラの花も祝ってくれているのかな?
c0033636_835610.jpg
c0033636_8351627.jpg


ソムリエール景子さん、これからも私たちのワインはお任せします。
ますますのご発展を!

6月上旬のお勧め

$
0
0
6月になりました。

雨に紫陽花がよく似合います。

ついつい写真を撮りたくなります。

c0033636_012165.jpg
c0033636_0122869.jpg
c0033636_0123859.jpg
c0033636_0124846.jpg



今回も盛りだくさんなご案内です。
お出かけ前に、時間などご確認を!

c0033636_021185.gif



もう会期の半分は終わっていますが、あまりにキュートなバッグなので♫

Fleurs de mai
beaucoup
c0033636_23334534.jpg

日 時 2016年5月26日(火)~6月6日(月)
時 間 12:00~18:00  水曜休み
会 場 布う 神奈川県中郡大磯町高麗2-17-48
c0033636_23225270.jpg


デザイナーの伊藤浩史さんが作るバッグブランド「beaucoup」。
生地の風合いを活かして、ひとつひとつ作り上げるオリジナリティー溢れるバッグは、ニットデザイナーでもある細やかな手仕事が活かされ、とても存在感のあるお洒落な作品になります。
今春は、5月の花…というイメージで、
楽しい!嬉しい!大人可愛いバッグを作って頂きました。
どうぞお出かけください。


c0033636_021185.gif


*やっぱりカディ♫

exhibition of
indigo planet
c0033636_1565275.png

日 時 2016年6月2日(木)~12日(日)8日休み
時 間 11:00~17:00 *6日は16:00まで
会 場 chahat zushi 逗子市久木4-9-28

すっかり夏めいてきました。
indigo planetの季節です!
インドの手仕事を代表する生地khadi で作った洋服たちには
暑い日々を快適に過ごす叡智がつまっています。
2.3.11.12日はデザイナーの永井純子さんも
チャハットに来てくださる予定です。
是非遊びにきてください。


c0033636_021185.gif


*NEERU KUMAR さんて、聞き覚えありますよね。


NEERU KUMAR 展
c0033636_12112356.jpg

日 時 2016年6月3日(金)~12日(日)
時 間 11:00~19:00
会 場 ババグーリ 江東区清澄3⋅1⋅7

インドの伝統的な手仕事の文化を今につなぐデザイナー
ネルー・クマールさんのデリーのアトリエから
服やストールをご紹介します。
日本人の体形に合わせて作ってもらった
チュニックやドレスなど
これからの時期にぴったりなアイテムが揃いました。
ぜひご覧下さい。



c0033636_021185.gif



江戸型小紋
三橋工房展
c0033636_22173474.jpg

日 時 2016年6月4日(土)~9日(木)会期中無休
時 間 12:00~19:00 *日曜18:00、最終日は17:00まで
会 場 ラ・ロンダジル 新宿区若宮町11 麻耶ビル1F 

今年も三橋工房さんの夏着物、江戸型小紋の半幅帯や反物、
小物などをご紹介いたします。
反物のお仕立ても採寸から承ります、お気軽にご相談ください。
会期中は毎日、三橋工房6代目京子さんか、
7代目延子さんが在店します。



c0033636_021185.gif


*musuburiさん、浦安へ!

musuburi
1週間の生地屋さん in 浦安

c0033636_22112816.jpg

日 時 2016年6月4日(土)~10日(金)
時 間 12:00~18:30 (最終日17:00まで)
会 場 どんぐりころころ 浦安市堀江フラワー通り3-2-10
musuburiは国内で染色、織りをして 
オリジナルの布やストールを作っている生地屋さんです。
洋服用としてはもちろん、広巾なのでインテリア用にも
活躍します。
そして、着物用に半幅帯や半襟にも良い布もございます。
musuburiの布でporto ponponeデザインの服も
販売いたします。
千葉で初めての1週間の生地屋さんです。
どうぞお出かけ下さい。
*musuburiさんのブログ

c0033636_021185.gif



濱舘寛/村木未緒
ipadaガラス展
c0033636_12341572.jpg

日 時 2016年6月4日(土)~12日(日)会期中無休
時 間 11:00~17:00 土日祝日:11:00~18:00最終日:17:00
会 場 okeba gallery&shop 茅ヶ崎市香川7-10-7 熊澤酒造敷地内

毎年恒例、初夏の新作展です。
器、オーナメントの他、イバダなアクセサリーも出品いたします。
*イバダ:津軽語で風変わりという意味。
*作家在廊日はokebaブログでご確認下さい。

c0033636_021185.gif


*なんだか興味津々…

キボリコキボリオ
ニュートウゲイ展
c0033636_7511265.jpg

日 時 2016年6月4日(土)~12日(日)会期中無休
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 みずのそら 杉並区西荻北5-25-2 

陶芸家になれなかった3人による、 ニュートウゲイ作品展 。
画家の髙瀬きぼりおと、グラフィックデザイナーの島谷美紗子の
二人(夫婦)が始めたブランド「キボリコキボリオ」。
2015年6月にギャラリーみずのそらで開催した模写作品の
展覧会『世界の名画展』の続編として、
“陶芸”を再解釈した“ニュートウゲイ”作品を発表します。
和紙職人で画家のハタノワタルが加わり、パワーアップした
キボリコキボリオをご覧下さい。    
*4日・5日12:00よりカフェスペースで「あゆみ食堂」がオープン。

*キボリコキボリオのブログ
*ハタノワタルさんのHP

c0033636_021185.gif



安藤明子
「#百草サロンlそれぞれの衣生活』出版記念展
c0033636_12443714.jpg

日 時 2016年6月4日(土)~12日(日)
時 間 11:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 YAMA Gallery招山 鎌倉市鎌倉山2-22-33 

コラボレーションサロン
SPOLOGUM x momogusa ・mina perhonen x momogusa
ao x momogusa ・MAKI x momogusa
リネンやコットンのサロン
単サロン 20/10 + 薄地リネンなど
単サロン 定番(綿タッサ・夏の織柄・綿麻)
重ねサロン 藍染 ・重ねサロン 定番
ゴムズボン (定番・コットンリネン) ・タブリエ・ブラウス
百草オリジナル布製品 ・KIMURA'のくつ下
安藤明子さん、6/4土曜日在廊します。在廊中、随時着付けを致します。
初めての方も、長く履いている方も 是非、
日々更新しているサロンの着付けを体験してみてください。


c0033636_021185.gif


*さて、どんな風でしょうか…


風の予感 vol.2
c0033636_12114653.jpg

日 時 2016年6月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)
時 間 12:00 ~ 18:00 
会 場 ギャラリーらふと 市川市鬼高1-1-1 ニッケ
2016年の「工房からの風」の出展者が決まりました。
その中から、5名の作家の作品をご覧いただきます。

色葉工房 庄子葉子|染織     *作者在廊日 6/5(日)
金城貴史|木          *作者在廊日 6/11(土)
瀬川辰馬|陶磁         *作者在廊日 6/11(土)
pupila カミツレ 小出仁美|装身具 *作者在廊日 6/4(土)
momoendo 遠藤 桃|金属    *作者在廊日 6/4(土)


c0033636_021185.gif



〜 呼吸と地球のために、かさね着のおすすめ〜
早川ユミの冷えとりスタイル展
c0033636_835720.jpg

日 時 2016年6月4日(土)~12日(日)
時 間 12:00 ~ 19:00 ※最終日は17:00まで
会 場 poooL 武蔵野市吉祥寺本町3-12-9, 105
布作家 早川ユミさんの展示販売会を開催します。
春夏のお洋服をはじめ、布小物、著書が並びます。
*ワークショップの詳細はこちらで。

c0033636_021185.gif


*あの空間で!似合いすぎるような気がします。

水田 典寿 個展

この場所に吹く風
c0033636_23124567.jpg

日 時 2016年6月4日(土)~19日(日)
時 間 11:00~17:00 木曜休み
会 場 ギャラリーnoir/NOKTA 静岡県伊豆の国市750-1

造形作家 水田典寿さんの2年ぶりの個展です。
廃材や流木、鉄を材料に素材の質感を生かした
彫刻作品や照明器具、小作品などを展示します。
独特な世界観を持った水田さんの魅力的な造形美を
是非この機会にご覧いただければと思います。
*同時開催の「Y氏の玉手箱」がまたわくわく♫

c0033636_021185.gif


*なんだかドキドキ。

刺繍ブランド DANIELA MARIBEL
むだに満ちている刺繍
c0033636_0363181.jpg

日 時 2016年6月7日(火)~18日(月)
時 間 12:00~19:00  
会 場 COー 千代田区東神田1-8-11 1F 

刺繍ブランド DANIELA MARIBEL の
展示販売会を開催します。
洋服を中心に、オリジナルのボタンやアクセサリーを
ご用意して皆様のお越しをお待ちしております。
また、期間中デザイナー本人による刺繍オーダーも
承っております。
お客様のお持ちの洋服やバッグ、スニーカーなど刺繍で
リメイクしてみませんか? ぜひご相談ください。
皆様のご来店をお待ちしています。
*DANIELA MARIBEL さんのHP

c0033636_021185.gif




夏至祭
c0033636_2223284.jpg

日 時 2016年6月10日(金)~19日(日)会期中 火曜・木曜休み
時 間 12:00~19:00 土日祝 18:00まで・最終日は16:00まで
会 場 ヒナタノオト 中央区日本橋小舟町7-13 セントラルビル1階

デンマークで何度か夏至祭に立ち合いました。
今年はヒナタノオトで工芸祭を。
織り染めのバッグ、ガラス器、陶磁器、服、帽子、装身具。
9人の作り手たちによる、夏の祝福をご覧ください。

大谷房子 | 相馬佳織 | 岡田晶子
曽田伸子 | 武井春香|tass 遠藤博子
väli 水野久美子 | 古木裕子 | morinosu






松濤美術館へ巡回決定♫

$
0
0
福岡市美術館で6月12日まで開催中の「シンガポール 麗しのスタイル」展。
c0033636_083973.jpg

行きたいけど行けないなぁと思って、福岡に帰った友人に連絡。

さっそく見に行った友人からの話では、
7月下旬に東京・松濤美術館に巡回することがわかりました。

嬉しいなぁ。
アジア布系の展示は福岡と松濤美術館、ときどき巡回しますよね。

c0033636_021185.gif


つながりあう世界のプラナカン・ファッション
シンガポール 麗しのスタイル
c0033636_9163637.jpg

日 時 2016年7月26日(火)~9月25日(日)基本的に月曜休館
時 間 10:00~18:00 金曜日は20:00まで
会 場 渋谷区立松濤美術館 渋谷区松濤2-14-14
入場料 一般500円、大学生400円、高校生・60歳以上250円・小中学生100円
    そのほか、いろいろ割引有ります詳細はHPでご確認ください。 
18世紀から20世紀にかけてのシンガポールのプラナカン(中国やインド系移民の子孫)の女性用民族衣装「サロンクバヤ」やジュエリー、ビーズのサンダルなど約100点を展示し、ファッションという視点から、シンガポール文化の重層性や日本との関わりを読み解きます。本展は2016年の日本・シンガポール外交関係樹立50周年を記念して開催するもので、シンガポール国立アジア文明博物館とプラナカンの名家であるリー家のコレクションを中心に紹介します。

いただきました♫

$
0
0
先日、京都・吉田山「茂庵でお茶会」のことをブログに書いて、
その中で触れた雪花齋の白豆沙ですが、なんとクール便で届きました♫

パッケジがオシャレになっててびっくりぽん。
c0033636_8583867.jpg

以前のパッケジはこんなレトロなデザインでした(これはこれで好きです)
c0033636_9124421.jpg

でも中身に変わりはないようです。
c0033636_8585050.jpg


ではお気に入りの安斎さんのお皿に乗せて記念写真撮影です。
c0033636_8585948.jpg

うれしくてさらに接近!
c0033636_8591848.jpg

天辺の丸みは空洞でした:笑
c0033636_8594612.jpg

さっそく味見です。
そうそうこの味。
一口でびっくりするような個性的な味ではありません。
初めはちょっと物足りないような、地味~な美味しさ。
やがてしみじみと豆餡の味が…
なんというか、心が満たされる美味しさです。

唯一の欠点は賞味期限が短いってこと。
c0033636_945956.jpg


先週台湾に行っていたショウコさんが、旅先で私のブログを見て
買ってきてくれたんです:涙
めったに会えないのに、私の事を心にかけてくださって、
それがまた嬉しくて。
ほんとうにありがとうございました。
京都で食べそこなって、未練たらたらブログに書いてよかった:笑


一緒に入っていたご案内。注文表も入ってます。
c0033636_93738.jpg

いろいろとありますよ。他のお菓子も食べてみたいなぁ。
c0033636_94275.jpg

結婚が決まったらこれでしょうかね。
c0033636_932956.jpg


雪花齋餅行は光緒26年(西暦1900年)創業だそうです。
これからも変わらず伝統の味を守っていきますので、
どうぞご愛顧をよろしくお願いしますとありますので、
みなさまよろしく:笑

最近のガイドブックって新しい味やお店の追及が多いので、
伝統的なところをご紹介してみました。

台北ナビの紹介ページ⇒雪花齋
FBページもあります⇨雪花齋

6月中旬のお勧め

$
0
0
駆け足で毎日が過ぎていく。
c0033636_22293181.jpg

つい先日、ご案内を更新したばかりなのに、
あ~とため息。

ため息と言えば、PCに写真が取り込めない。
再起動してもダメでした。

明日になればご機嫌直るかな。やっかいなヤツ。


*お出かけ前に時間などご確認ください。

c0033636_021185.gif


*知ったときにはお話会はもう満席!

吉岡幸雄 古稀記念展
色彩古道
c0033636_0175061.jpg

日 時 2016年6月10日(金)~12日(日)
時 間 11:00~19:00
会 場 銀座もとじ 和染、男のきもの店 中央区銀座3-8-15
染色家、染司よしおか五代目当主・吉岡幸雄(さちお)さんの古稀を記念した、銀座もとじでの展覧会 『Colours of Japan 色彩古道〜吉岡幸雄 古稀記念展〜』が、6月10日(金)より開催です。
*吉岡氏在廊 11日・12日11:00~18:00

c0033636_021185.gif


*kocariが葉山にやってくる♫


Kocari @ KURAKURA storehouse
c0033636_0403893.jpg

日 時 2016年6月10日(金)~19日(日)15日休み
時 間 12:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 KURAKURA storehouse 横須賀市秋谷2-11-1
ご存知kocariさんの素敵なインドの布などの展示
今回は新作チュニックやショール、アクセサリーなどを中心に
夏に向かって活躍するインドの手がたっぷりつまった品々を
お楽しみください。
KURAKURA storehouseは常設に加え、帯留めを沢山
展示します。
KocariさんのHP

c0033636_021185.gif



夏帯 型染 武村小平
夏帯と夏きもの・ゆかた
c0033636_101212.jpg

日 時 2014年6月10日(金)~20日(月)
時 間 11:00~19:00 会期中無休
会 場 月日荘 名古屋市瑞穂区松月町4-9-2
昼間は夏のような日差しです。
もう綿麻を着たくなります。
●夏帯
 型染 武村小平 [生紬・大麻]
 織染九寸|手描き麻九寸|麻八寸|葛|大麻等
●夏きもの・ゆかた
 綿麻縮|小千谷縮|夏紬|上布|絽

夏長襦袢[正絹・麻]・日傘・麻足袋等



c0033636_021185.gif


*先日の金継ぎ教室の時にはなにも言ってなかったのに、個展ですか:笑


渡邊浩幸木工展
c0033636_045449.jpg

日 時 2016年6月11日(土)~17日(金)
時 間 11:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 器スタジオTRY 新宿区中落合1-20-16

渡邊浩幸さんの素敵なパン皿や、スプーンがならび、
重厚な錫漆の作品も、見所です。
ぜひ、早めにお出かけください。
*11・12日に渡邊さん在廊予定

c0033636_021185.gif




石原稔久展
c0033636_0533179.jpg

日 時 2016年6月11日(土)~26日(日)
時 間 11:00~18:00 会期中無休
会 場 ギャルリももぐさ 多治見市東栄町2-8-16

石原君は、その雰囲気と物語を沢山持っている稀有な作家である。自在に手捻り技法で形を作り、削り仕上げをしてから色付けをし、薪窯で焼成する。ろくろも同じように削りを大事にしている。削りはまさに刻みであり、彼が学んできた彫刻の技が充分活かされている。彫刻(具象をDoll・抽象をObjectと彼は呼んでいる)と食器を同じ技法で造り、分け隔てしないところに、造形の力だけでなく、生活と作ることの密着さがうかがわれる。そして、彼が作ったものには不思議な存在感がある。物語から抜け出してきたように命が宿っている。ありそうであり得ない形だったりしても、生き生きとしている。食器も彼にとっては、具象彫刻の一つなのかもしれない。実際、彼は手捻りと削りで制作した小さな具象彫刻を登場させる絵本も作っている。手間の掛かる仕事を
ごく自然にこなしている石原君の物語の世界に、身を置きたくなる展覧会になるだろう。

石原稔久さんHP⇨石原稔久

c0033636_021185.gif




はいいろオオカミ+花屋 西別府商店Exhibition
c0033636_11135125.jpg

日 時 2016年6月12日(日)~18日(土)
時 間 12:00~18:00  
会 場 ギャラリーワッツ 港区南青山5-4-44 ラポール南青山103号

ロシアの古道具を紹介するはいいろオオカミさんと、植物の新たな魅力を伝える西別府商店さんの展覧会。
定番から新作までフルラインナップでご覧頂く、いままでを総括するベストエキシビジョン。
古道具と植物、はいいろオオカミ+花屋 西別府商店の「いままで」と「いま」、そして「未来」。

6/12(日) 18:30より 花活け+お話し会を開催
はいいろオオカミ+西別府商店

c0033636_021185.gif


*そういえばフィリピンの布って良く知らないわ、興味津々。

フィリピン・インドネシアの布+服+バッグ
halo-halo CRAFT展
c0033636_16113448.jpg

日 時 2016年6月13日(月)~22日(水)
時 間 11:00~18:30  日曜・木曜休み
会 場 ひねもすのたり 杉並区阿佐ヶ谷北1-3-6-2F

児童文学研究者山本まつよさんのコレクションの1990年以前に作られた珍しいフィリピンの織物を中心に、その貴重な布を取り入れたハンドメイドバッグや服、雑貨、一部インドネシアを布の展示販売をします。
また、立教大学・異文化コミュニケーション学部石井正子教授によるミンダナオ島のイスラム文化や布についてにレクチャーを下記の通り開催します。こんなお話をうかがえるチャンスは貴重。ぜひご参加ください。

石井正子教授スライドレクチャー
6月18日(土)14:00~15:30
参加費1000円(お茶つき、予約制) 
電話 03-3330-8807 までお申し込みください。

c0033636_021185.gif


*もうこの写真、楽しさが伝わってきます。

もりたもとこ・昆布尚子
お道楽
c0033636_22412638.jpg

日 時 2016年6月15日(水)~21日(火)会期中無休
時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで
会 場 ギャラリー + クック・ラボ como 港区南青山4-7-7

仲良しの京おんな2人が、今春、相次いで本を 出しました。めでたい!記念の会をやろう...と いうわけで、生粋の京おんなにして道楽もん (ついでに言えばお調子もん?)が東京へ。 好きが高じて個性的なきもの店omoを営む もりたさん。今回は「もりたの目で厳選」し た帯や着尺から、登山もOKの野袴や前掛け まで、もりた流きもの術を紹介します。古今 東西の珍しい布を使ってオリジナルの洋服を 制作してきた昆布さん。満を持して大好きな かごや布バッグに挑戦しました。和にも洋に も向くオリジナル一点物を展示販売いたしま す。そうそう本の販売も。ワクワク楽しい予 感がいっぱいの展示会へどうぞおこしやす。



c0033636_021185.gif


*倉敷・松本巡業が終わって、今度は店主の由美子さんに会いたいなぁ。


夏じたく展
c0033636_23363210.jpg

日 時 2016年6月16日(木)~26日(日)
時 間 11:00~19:00  *水曜定休
会 場 手仕事雑貨屋 風土 京都市北区紫野西御所田町34-2

暑い夏でも気持ちよく身に着けたり、
楽しんだりできるもの作りをされる、
三人のグループ展です。

6/17(金)には、
武井さんの柿渋染のミニワークショップも
ありますので、お楽しみに!
飛び入り参加もOKです。

atelier Une place / スカート、ハンカチ。
武井春香 / 柿渋染バッグ。
宮下香代 / 風鈴、モビール。



c0033636_021185.gif



yasuhide ono -solo exhibition-

ときの旋律
c0033636_6565599.jpg

日 時 2016年6月17日(木)~23日(日)
時 間 11:00~20:00
会 場 はいいろオオカミ+花屋 西別府商店 
      港区南青山3-15-2マンション南青山102号

鉱物から古き物まで、様々な素材を用いて先人の知恵に
敬意を払い、制作を続けるyasuhide ono。
まるで、それは古典から新たな音を紡ぎ出す様に。
「とき」から生まれる、新しい旋律。
鉱物・植物・古物が交わる当店だけの三重奏、開演致します。
皆様のご来場、心よりお待ちしております。

*新作を含む、鉱物を使ったアクセサリーを展示・販売致します。
*アクセサリーの装いに合わせたbouquetも、
 その場でお造り出来ます。


c0033636_021185.gif



Kawamura miki × gallery KEIAN
SAKIAMI KAGO
c0033636_22521634.jpg

日 時 2016年6月17日(金)~19日(日)
         24日(金)~26日(日)
        7月1日(金)~3日(日)
時 間 11:00~18:00
会 場  gallery KEIAN 文京区白山4-8-11
昨年の展示会からまる一年 ,皆様お待ちかねの
河村美琴さんの裂き編みバッグの展示会です。
かごスタイルをコンセプトに
裂き編みのテクニックを活かした作品を
お届けいたします。
2016年バージョンは新素材と
今年らしい色のラインナップが魅力です。
乞うご期待!
*作家在廊 17日・18日

c0033636_021185.gif


*ルリコさん、真鶴の海はもう夏色です。

KUROMAME/灯り 林暎子/服 松本冬美/版画・オブジェ
晴れたり 曇ったり
c0033636_22595793.jpg

日 時 2016年6月18日(土)~26日(日)火曜休み
時 間 12:00~19:00  土・日18:00  最終日17:00迄
会 場 間・kosumi 中野区東中野4-16-11-2F
晴れる日もあれば、曇る日もある
人を想い 季節の廻りを慈しんで暮す。
自分で選べる少しのことを大切に、
そこから始まる全て。


c0033636_021185.gif



メコンの風
織布、衣 展
c0033636_16121528.jpg

日 時 2016年6月18日(土)~30日(木)月・火休み
時 間 11:00~17:00 最終日は15:00まで
会 場 aTo 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1572-8

ラオス、タイの村々を訪ね、
様々な民族や地域によって異なる織技法を紹介して
16年が経ちました。
草木の色で染めた何色とも言い難い色糸から、
手で織りな出す自然素材の布です。
初夏に向かうこの時期、気持ちよく過ごす一枚に、
ずっと着続けられる愛着の一枚に。。。
    Studio Bunrin 倉井由紀子



ラフィアのブローチと亀のタワシ

$
0
0
鎌倉の木木(きぎ)さんの
「ラフィアで刺繍するブローチ」というワークショップ@蛸の枕に参加。
c0033636_0135822.jpg
ラフィアを手にすることが初めての方でも、刺繍をするのが初めてという方でも、まずはやってみましょう、ということで、いろいろなステッチを取り入れたブローチを作ります。お一人様、2つのブローチをお作りいただける内容です。
ラフィアは天然素材ゆえ、繊維の太さは不揃いですが、それが返って、独特の立体感を生み、 手の温かみが残る味のある仕上がりへとつながります。

この写真だと毛糸っぽいですが、ラフィアはいいですね。
例えばともみ店長がコツコツ刺繍したこれなんか、
質感が良く出ていると思います。
c0033636_0443510.jpg


こちら色見本です。発色もきれいですね。
c0033636_0204045.jpg


例えばこんなふうな出来上がり。
c0033636_021440.jpg
c0033636_0211256.jpg
c0033636_0212425.jpg
c0033636_0213456.jpg


それぞれ好きなデザインで。
みなさんちゃんと考えていらしてました!
私は「初めての方はこれかこれ」というのを選びました。

あっという間に時間は過ぎて、もちろんだれも出来上がらず:笑
c0033636_0221072.jpg

私なんてヘリンボーンを目指しているのですが…
c0033636_0224425.jpg

帰ってから隙間を埋めています。
だいたい埋まったら差し色を入れる予定です。

仕上げは刺繍部分より3cmくらい布を大きく切って、
カーブしたプラスチックの芯を入れてぎゅっと縫い縮めます(参考写真)
c0033636_0244046.jpg

そしてフェルトで塞いでピンを留めつけて出来上がり。
c0033636_0255868.jpg

なんか手作り感たっぷり:笑

*****     *****



木木さんて面白い方です。
京都のホホホ座のHPで「真鶴に部屋・ホホホ座」誕生!を知り、
訪ねて来たのだそうです。

そして魚座(さかなざ)の売店で亀のアクリルタワシを見つけて、
その手芸心に感動して「こういうものがあるなんていい町に違いない」と確信したのだとか。
「亀のアクリルタワシ?」とみんながいぶかると、
「表と裏が模様が違って、2枚仕立てなんです。
 そこに手足と頭を別に編んで挟んで、顔まで書いて…
 それでたったの200円なんですよ!」と静かにしかし熱く語るのです:笑

今回のワークショップも手芸女子の心をつかんでいる木木さんファンを、
6人も初めての真鶴へ引き連れていらしてくれました。

木木さんの情熱が伝染して、みなさんこぞって魚座へ。

帰りにばったりお会いしたらお一つどうぞ、と貴重な戦利品を下さいました。
こちらが木木さんを感動せしめた亀のアクリルタワシです。
表は模様入り♫色の取り合わせが案外ジミハデ。
c0033636_132817.jpg

裏返すとたしかにもう一枚編んでますね。
c0033636_134819.jpg


さっそく使って見ましたが、油がよく落ちました。
木木さんのおかげでアクリルタワシデビュー!

もっとお話したいので、こんどはお店に行ってみようっと。


苗族の刺繍本

$
0
0
常滑へ行って以来、苗族の刺繍が頭の中をグルグル渦巻いていて、
なんだか落ち着きません。
それで前から気になっていたこちらの本「One Needle, One Thread 」を
とうとう注文してしましました。
c0033636_7545218.jpg


中国の少数民族「苗民族」の魅力あふれる手仕事の全て - 刺繍、アップリケ、パッチワークなどの材料、技法、文様を2000枚を超えるカラー写真と細密なイラストでまとめました。
一本の針と糸から生まれるものたちには苗の人々の愛と夢と希望があふれています。

本書は、-- 中国・貴州省・苗民族の染織探訪シリーズ --
中国・貴州省・苗民族の染織探訪シリーズ第4弾(刺繍編)。
25年に渡る現地調査の集大成です。是非、御覧下さい。

中国・貴州省・苗民族の染織探訪シリーズ、他の3冊がこちらです。

第1弾 布の風に誘われて(導入編)鳥丸貞恵著
    (1999年 西日本新聞社、日本語)
c0033636_14411664.jpg


第2弾 時を織り込む人々(製織編)鳥丸貞恵著
    (2001年 西日本新聞社、日本語・2006年 中国語・英語) 
c0033636_1441526.jpg


第3弾 布に踊る人の手 (染色編)鳥丸貞恵・鳥丸知子著
    (2004年 西日本新聞社、日・英語)
c0033636_7555466.jpg


2と3は以前、西日本新聞社に電話して取り寄せました。
このブログを始める前だったか…
羽生の鈴木さんのところへ藍染めに通っていた頃、
「鈴木文庫」で発見してメモって注文したのを覚えています。

「鈴木文庫」って私がいま勝手に命名したんですが、
とにかく染織に関する本が山のようにあって、
見たことも聞いたこともないタイトルの本ばかりで
今思えばもっとじっくり読んでおけばよかったなぁと後悔。
その時は力のいる板締め絞りをやっていたので、
終わるとぐったり、とても本を読む気力がなかったのでした。

ところが私の持っている2冊の本には「刺繍」が載っていないんです。
ピカピカ布の秘密や織り機に構造などとても詳しいのに。
藍染めに関しても詳しく載っていて、なんとウォードの写真もあります。

最近、ようやくこの「One Needle, One Thread 」が
このシリーズの刺繍の本だ!と気づきました。
英語のタイトルで見逃していたようです。
中身も英語だけ、というのがちょっと残念。
著者の鳥丸知子さんは中国の大学で中国紡績史を学んでいるので、
刺繍の技法や名称の中国語を知りたかったのです。


「One Needle, One Thread 」ではありとあらゆるステッチが
写真で段階的に説明されています。
刺繍の心得のある方なら、恰好の手引きとなるでしょう。
靴から帽子、負い紐までぜ~んぶ作れます!

例えば常滑で見て感動したこれや
c0033636_95617100.jpg

これもできちゃうかも:笑
c0033636_1005456.jpg


同時に常滑のコレクションのレベルの高さも実感できる本でもあります。
技術的には同じでも、色使いや丁寧さ、細かさなど
佐藤夫妻の審美眼に敬服!
そういう意味でも価値のある「One Needle, One Thread 」でした。

c0033636_1043947.jpg

フェルトバッグ完成♫

$
0
0
若井麗華さんのワークショップで作っていたバッグが完成しました。
c0033636_9154151.jpg

マチありです。角がきっちり出来て嬉しい♫
c0033636_9155049.jpg

まだ形を整えているので、中身が入ってます。
c0033636_916494.jpg

全体の行程をこなすのに必死で、細部は課題が山積み。
頑張って成形したけど、縁が真っ直ぐではないし…
c0033636_9161480.jpg

持ち手も左右の長さや間隔が違ってしまって…
c0033636_9163435.jpg

とりあえず完成したので良しとしましょう。
大きさはこんな感じです。
c0033636_9165080.jpg


素材はゴットランドです。
サンプルを作って縮絨率を計算し、
出来上がりの大きさで計算して型紙を作りました。
ですから次回から好きな素材で、好きな大きさのバッグを作れます。
ちゃんと覚えていれば、ですが:笑
それと型を作らなければなりません。
いまバッグの中に入っているのは麗華さんが用意してくださったもので、
返さなければなりませんし、
できればもっと大きなバッグを作りたいのです。

と、戸棚を見上げたら格好の箱を発見!
c0033636_9371565.jpg

この貝を入れている箱、32.5cm×19cm×10cmで理想的な大きさ。
蓋もぴたっとしていて隙間や凹凸がありません。
でもここまで大きくなるとかなり大変。できるかなぁ。
2色でグラデーションなんかつけたいなぁ…
妄想は膨らむばかりです。

麗華さんが「ラブシープ持ってきました?」というのでびっくり。
そんなに羊が好きなのかい、って一瞬思いましたが、
「loveではなくてrubですよ!」って。
これの事でした。そんな名前がついていたとは知りませんでした。
仕上げの秘密兵器「Rub Sheep」
c0033636_917012.jpg


次の課題として、リバーシブルの帽子を作り始めました。
温暖化に対応して薄手で丈夫なもの、だそうです。
私の選んだ羊毛はこの2種類、素材はメリノです。
ピンクはまだら染めだし、グレー系は足りなくて2色合わせました。
c0033636_9511816.jpg


どんな色に出来あがるのか、今のところぜんぜん予想がつきません。

6月下旬のお勧め

$
0
0
カラ梅雨なんでしょうか。
小雨に濡れる紫陽花が好きです。
c0033636_8565859.jpg


*お出かけ前に時間などご確認ください。

c0033636_021185.gif


*近ごろやたらとアフリカの布が目につくのは「来てるの?」

〜東アフリカの主張する布〜
KANGA
c0033636_2126476.jpg

日 時 2016年6月21日(火)~7月3日(日)月曜日定休
時 間 11:00~19:00
会 場 The ETHNORTH GALLERY 2F 台東区谷中3-13-6
2016年、タンザニアでのカンガ解説書
『KANGA COLLECTION/KANGA KWA JUMLA』刊行を
記念してのイベントです!

ケニアやタンザニアで愛用されている一枚布「カンガ」。
色鮮やかなデザインが印象的なこの布には東アフリカの女性の
愛と知恵がいっぱい。
カンガ研究家、織本知英子さんが収集している貴重な
カンガ・コレクションをご紹介致します!


c0033636_021185.gif


*沖縄の布に会いに行きたい!

創設80周年を記念第2弾
日本民藝館所蔵 沖縄の工芸
c0033636_21442594.jpg

日 時 2016年6月21日(火)~8月21日(日)月曜休館
時 間 10:00~17:00 入館は16:30まで
会 場 日本民藝館 目黒区駒場4-3-33
入館料 一般1100円・高大生600円・小中生200円
創設80周年を記念する特別展の第二弾として、当館の所蔵する華麗な染物・紅型をはじめ苧麻や芭蕉布などの織物、色絵・白掛の陶磁器や厨子甕などを展示します。本展ではこれらの諸工芸品に併せ、柳と共に昭和15年に沖縄で撮影した坂本万七の貴重な風物写真の数々をご紹介します


c0033636_021185.gif


*ただただ楽しみ♪

gris gris
沖潤子展
c0033636_21412627.jpg

日 時 2016年6月22日(水)~26日(日)
時 間 12:00~20:00(日曜、祝日及び最終日は18:00終了)
会 場 DEE'S HALL 港区南青山 3-14-11
“gris gris”はお守りとか魔除けという意味を持つ言葉らしい。
5月から金沢21世紀美術館での作品展示も始まった沖さんの
5日間だけの小さな展覧会。沖さんの世界に触れてみて下さい。

今回は小さな作品ですが、沖さんの感性が凝縮して込められて
ます。久々の沖潤子展を楽しんでください。

沖潤子HP⇨ JUNKO OKI

c0033636_021185.gif


*わが手芸部御用達の「イドラ」がやってくる!


イドラビーズ材料店
c0033636_23152896.jpg

日 時 2016年6月23日(木)7月2日(土) *26日(日)休業
時 間 12:00〜19:00
会 場 CO-【コー】Antiques&Collectables  千代田区東神田1-8-11 1F 

ビンテージビーズとボタンのお店「イドラ」さんの
展示販売会を開催します。
珍しい束売り粒ビーズや今では作られなくなった
スフレビーズなど…
現代ものからヴィンテージものまで
さまざまなカタチと素材のビーズをご用意致しました。
新しい発見をしに是非、いらして下さい。
*イドラHP⇨ idola

c0033636_021185.gif



kegoya
木小屋生まれのかごたち
c0033636_21491982.jpg

日 時 2016年6月24日(金)~29日(水)火曜休み
時 間 12:00~19:00 最終日 16:00まで
会 場 ヒナタノオト 中央区日本橋小舟町7-13 セントラルビル1階

 「木小屋が建ちました」
自然の恵みと手が結ばれて暮らしの道具を生み出す場、
山形県小国町 kegoyaさん念願の「木小屋」から
あけびやくるみのかご、新作の椅子などが届きます。


c0033636_021185.gif



ー木の器で楽しむ夏の食卓ー
菅原博之展
c0033636_21545361.jpg

日 時 2016年6月24日(水)~7月2日(日)
時 間 11:00~18:00 *1日は20:00まで最終日は17:00まで
会 場 fu do ki 板橋区坂下3-8-6

初の試みでbar fudokiもopen!!
7/1(sat)17:00〜20:00、菅原さんの自家製燻製などを
おつまみにお酒をご用意します。
会期中、菅原さんの器でいただく冷たいスイーツも
ご用意しています。
*25日のランチの会はすでに満席だそうです。

c0033636_021185.gif


*omotoも京都へ!


omotoの暮らしのかたち
c0033636_7402984.jpg

日 時 2016年24日(水)~7月3日(日)*28日休み
時 間 11:00~19:00
会 場 nowaki 京都市左京区川端通仁王門下ル新丸太町49-1

omotoは、鉄を叩いて包丁を作る鈴木康人さんと、
布を縫い合わせて、衣類や小物を作る鈴木智子さんの
ユニットです。
二人の丁寧な仕事は、美しく使いやすい道具を生み出します。
暮らしを慈しむ人へ、手渡したい品々があります。
*omoto在廊日:24・25・26日


c0033636_021185.gif



pisteviiva
exhibition in SUSU vol.3
c0033636_15595293.jpg

日 時 2016年24日(水)~7月3日(日)
時 間 10:30~18:30 (最終日は18:00まで)
会 場 巣巣 世田谷区等々力8-11-3
今年の巣巣は季節を変えて初夏の6月。
帆布中心なのは変わらず、今年のニューフェイス、
メッシュのバッグなどなど、一点ものと、
小さめサイズができたビニールポケットのTONEや
カードケースなど、バリエーションの増えた定番も加えて。
布物作家のacomiさんのハンチングとシュシュ展が
同時開催になります。

pisteviiva(フィンランド語で点線という意味)⇒HP


c0033636_021185.gif



ガラスの仕事×陶の仕事
安土草多×山田洋次
c0033636_12261346.jpg

日 時 2016年6月25日(土)~7月3日(日)
時 間 12:00~20:00 土日祝は11:00より
会 場 工藝 器と道具SML 目黒区青葉台1-15-1 AK-1ビル 1F

甘雨を受けて繁茂する夏草の躍動。
つくるよろこびを感じ、
使うよろこびを得る。
*作家在廊:安土草多さん25日・26日 山田洋次さん25日

c0033636_021185.gif



アツトミスタン
「オアシス」
c0033636_21593346.jpg

日 時 2016年6月25日(土)~ 7月10日(日)
時 間 11:00~17:00 木曜休み
会 場 ギャラリーnoir/NOKTA 静岡県伊豆の国市中750-1

架空のスタン(小国)をイメージし
ユニットでも創作活動を続ける厚川さん(陶)富田さん(銅版画)
今回は「オアシス」をテーマにNOKTA空間に「水」を
意識した世界を作り上げます。
この空間がそれぞれの作品の波動によって、
どのように変化し変貌をとげるかとても楽しみにしています。

厚川文子さんの陶作品と富田惠子さんの版画作品による展示です。
*富田さん在廊 6月25日・7月10日 厚川さん 6月25日

c0033636_021185.gif




福井守 作品展
c0033636_2343967.jpg

日 時 2016年6月25日(土)~ 7月15日(金)
時 間 11:00~19:00 火曜休み
会 場 OUTBOUND 武蔵野市吉祥寺本町2-7-4-101 

プロダクトデザインの分野から転身し、現在は兵庫県篠山にて彫刻作品を制作する福井守さんの初個展を開催いたします。山深い森の中で見つけた倒木や、間引かれた木、燃料として焼べられる筈だった薪、流木など、様々な偶然を経て出会った素材の表情に導かれる様にして生まれた造形を、是非御覧下さい。
*福井守さん在廊予定日 6月25日・26日


c0033636_021185.gif


*蛸の枕の空間を飾っていたヒンメリは湯河原の篠原さんの作品でした。


海と山のヒンメリ、4人展
c0033636_761636.jpg

日 時 2016年6月29日(水)~7月25日(月)
時 間 11:30~15:00 ・17:30~21:00
会 場 今古今 神奈川県中郡大磯町大磯55

ヒンメリはフィンランド古くから伝わる伝統的な装飾品で、
麦わらと糸だけでシンプルに構成されています。
家族の幸せや豊作を願い作られ、家族の集まる食卓の上や、
台所、玄関など吊るします。
そんなヒンメリ、たくさん吊るしてあったらどうなるんだろう。
古い工場をリノベーションした今古今の
どこか懐かしく心地の良い広い空間で、
今までに味わったことのない魅力的なヒンメリの世界を
作り出したいな。
と、ヒンメリの作り手4人が集まります。

さかまのぶこ(大磯)、篠原宏子(湯河原)、
椿卓也(平塚)、トロバ(小田原)


c0033636_021185.gif



勢司恵美
青竹のかご展
c0033636_1732084.jpg

日 時 2016年6月30日(木)~7月10日(日)会期中無休
時 間 11:00~17:00
会 場 カゴアミドリ 国立中1-15-6-2F

茨城県・行方市で活動する勢司恵美さんは、
使いはじめはみずみずしく、使うほどに味わいが増す「青竹」に
こだわったかごづくりを続けています。

期間中は、かつて「あらもの」と呼ばれ、
暮らしの必需品だった時代の面影を残しながら、
どこかやさしい雰囲気をあわせもつ勢司さんのカゴやザルを
多数ご覧いただきます。

また女性では数少ない青竹細工の作り手としての、
日々の活動にもスポットを当て、
当店でははじめてとなるトークイベントも開催いたしますので、
ぜひご参加いただければ幸いです
◎トークイベント「青竹のしごと」
 7月2日(土) 18:00-19:30 参加費 500円 ドリンク付 (要予約)

サンダルに歴史あり

$
0
0
そのサンダルを購入したのは2010年の6月でした。
c0033636_14275276.jpg

「革のサンダルとベルト展」で植物染めの中から藍染めを選びました。

その年の秋に京都へ行った時、このサンダルを履いて行って
大雨に当り、翌日濡れたままピーカンの天気の中
履き替えの靴がなかったので、酷使してしまいました。

それが堪えたらしくしばらく経って気付くと
つま先の近くが破れてしまいました。
そこで2011年の8月にイベントに参加しているマスミツさんを訪ねて、
修理してもらいました。

修理から戻ったサンダル、あらら、ステキ♫
c0033636_14324832.jpg

このときブログにアップしたらすごい人気でした:笑
c0033636_1433272.jpg

元よりいいって声もたくさんいただき、
実際に履いていると「あっ、それいいですね~」って羨ましがられたほど。

それからまたもう一度底を張り替えてもらいました。
その時「少しオイルを補給してあげてください」という、
メッセージが添えられていました。

穿き続けて6年が経ち、なぜかこんな表情に。
c0033636_18193377.jpg

同じ時に同じサンダルを買った友人のものはずっと状態がいいのに。
私のお手入れ不足のせいでしょうかね。
でもこれを履いていると「すごい貫禄!」とか
「カッコイイ!」と言われるのです。
c0033636_18195554.jpg

しかも履き心地はぜんぜん変わらず快適です。
c0033636_18201442.jpg


4月にあった真木テキスタイルの「春の空羽衣」展に
House. 「竹林mini shop」が出ると聞いて、
また底を変えていただこうと持参しました。

底だけでなくアチコチ手入れもしなければならなかったようで、
先日、やっと戻ってきました。

マスミツさんからも「ますます味わい深くなっているこのサボ」とお墨付き。
底の素材を変更したとか。
c0033636_923470.jpg

この削りが履き心地の秘密?かなと勝手に想像。
c0033636_9235933.jpg

しっかり大地を踏みしめているという実感があります。

さっそく履いてお出かけします。
c0033636_9253433.jpg



カトリ、逝く…

$
0
0
その猫はずっと待っていた。
c0033636_726574.jpg

Bonamiの2人、さとさんと葉苗ちゃんが出会うよりもずっとずっと前から、
貴船神社の下で野良を装って待っていた。

そしてとうとう待ち人たちはやってきた。
7年という時間は猫にとってはとてつもなく長かったので、
もうほとんど諦めていた頃に。
c0033636_2253641.jpg


運命の出会いのないまま終わる命も多いと知っていたから、
自分は運がいいと思った猫は残りの時間がそう長くないことも知っていた。

果たしてその使命を果たすことができるか、それだけが心配だった。
c0033636_22541699.jpg


ほどなくしてカトリと名付けられたその猫は
たくさんの思い出と1冊の本を残して逝ってしまった。
c0033636_2326544.jpg


その猫に残されていた時間をすべて使い果たしてしまったから。

c0033636_2322918.jpg



Bonamiのオープンアトリエのときに、
まるで水先案内人のようにお客さんを案内したり…

嬉し恥ずかし、雑誌にも堂々一面取り上げられたり…
c0033636_225202.jpg


消しゴムハンコにもなったり…
c0033636_7345080.jpg

c0033636_735624.jpg


あちら、こちらに足あとを残して…

そしてまたいつか

新しい作品となって蘇ることがあると信じて…

永遠の時空へと旅立った。


*****   *****

*アトリエの日々⇨かなしいおしらせ

*「さくらとカトリ」特設会場はこちら➡ ☆






半年ぶりの経堂

$
0
0
先週のことですが、半年ぶりに美容院へ行ったので、
その後ルーティーンのすずらん通り徘徊へ

やぱりこの看板を見ると素通りはできません。
c0033636_101770.jpg

なにしろ開店4日目に行ってますから!
あれからもう8年だそうです。

写真撮ってもいい?って聞いたら「どうぞどうぞ存分に!」って。
c0033636_1013040.jpg
c0033636_1014656.jpg
c0033636_1015542.jpg

これ何?と思わず聞いちゃいました。
c0033636_1022266.jpg

「その辺にあるのはぜ~んぶ消しゴムです、けっこうちゃんと消えます」
c0033636_1025723.jpg

私が疑っていると「黒く残ったりもしなんですよ」と追い打ち:笑
はい、はい、文房具屋さんですもんね。

それからハッとしたのが、このサインペン!
c0033636_1044019.jpg

こんなにカラフルなのあった?って聞くと
サインペン誕生50周年記念で発売された新色だそうです。
再現しきれていませんが、ジェエリービーンズみたいな発色なんです。
c0033636_1065738.jpg

思わず大人買い、と言っても1本108円でお財布に優しいお値段です。

チェコの電車の切手、5枚セット。
c0033636_1083962.jpg

見たことも形で、大きいいWクリップ!
c0033636_10101620.jpg

じつはもっと大きいのもあったけど買う勇気が出なかった。

最後のちらっと店主さん、8年経っても変わらない風貌!
c0033636_10111481.jpg


そうだ、この前nicoたち真鶴へ行ってましたね!っていうので、
「蛸祭り、経堂すずらん通りがやって来た!」という企画を勝手に提案。
stockさんと芝生と3店舗来てほしい~。

とりあえず遊びに行きます!というお答えでした。

すっかり長居してしまって、でもやっぱり徘徊!

続いてstockさんへ。
先日香港へ買い付けに行ってきたというのでお話を聞きに。
c0033636_1611357.png


最近台湾に押されてすっかり忘れられた香港!

行く前にどうでもいい情報を送ったのですが、
買い付けには役立たずだったので時間切れで行けなかったらしい。

このケースのディスプレイが最高!でした。
c0033636_1612618.png


そして次回の買い付けはソウルだそうで、
こちらも最近忘れられ気味。
なんとなくstockさんの方向が分かって来た!
で、10年前の古~い情報を提供、役にたつかしらん:笑

あまりにおしゃべりに夢中で写真を撮っていなかったので
上の2枚はstockさんのHPから拝借しました。

もういいかげん時間を使ってしまったけど、やっぱり芝生は外せない。

ちょうど平澤まりこさんの原画展の最中。
c0033636_15534294.jpg


遊佐くんともすっかり旅話。
昔旅したシルクロードのことや香港のことなど。

気が付けば6時半。
ああ、もう帰らねば…

やっぱり美容院は変えられない。





Viewing all 1061 articles
Browse latest View live