台風10号に翻弄されて

小田原のうつわ菜の花で開催の「柿渋かばんとパナリ焼き」展、
（本日9月1日で終了です）

ゲストで登場のマスミツさんも27日に在廊予定と聞いていたので、
お2人に一緒に会えるならその日に行こうと思っていましたが、
そのころは台風10号が関東に来るようだと言われていたので、
逃してはならずと思って初日に行ってきました。



柿渋カバンとパナリ焼きって絶対に合うと思っていたので、


一人きりであれこれ妄想してしまいました。


この敷物になっている柿渋染めの布、いつか欲しいなぁと思っています。
（赤丸シールが貼ってありました、残念）


来世ではこういう空間で暮らしてみたいです。


布偶さんもあちらこちらにひっそりと見守っていました。


パナリの壺も一部販売していましたよ。



今回はマスミツさんのヌメ革の漉き落としの床革でつくったレザーボウルを
お持ち帰りしました。


大きさも深さもいろいろとありましたけど、ここが気に入っちゃって。


小耳にはさんだ話ですが釘も特注らしいです。


底も気に入ってます。


菜の花オーナーの高橋さんは「ゴミ箱にいいよ」なんて笑ってましたけど、
そこまでの勇気はありません、私には。

さて何を入れようかなぁと見まわして、柿渋で染めた紙を入れてみました。

まぁこれは暫定的な使い方ですけど。

もっとふさわしいことを思いついたら入れ替えます。

結局、のろのろ台風10号は27日にはまだまだ迷走していて、
この辺りにはやってきませんでしたけど、
私は出かけることができずにマスミツさんには会えずじまい。
その後この辺り一帯は雨に降られ続けて、
30日から東海道線も小田原⇔熱海間が運行取りやめになっていまったので、
初日に行って冨澤さんには会えたは幸運でした。

前に「箱根菜の花展示室」で開催されたパナリ展のことは、
こちらです。