蝶の帰還
パスカルの旅を終えて3年ぶりに私の蝶が帰ってきました。 奈央さんが作品を一つ一つ検品して壊れた部分を修正し 丁寧に額に入れて作品を送り出してくださいました。 蝶の下に書かれた言葉はパスカルの言葉(フランス語)で意味は想像力は何でもやってのける。それは美と正義と幸福をつくるが、これこそ、この世におけるすべてなのだ。 送り出した頃はこんな色だった蝶。 白漆を塗ったので、時間とともに色の変化がありました。...
View Article8月後半のお勧め
ご近所のお気に入りの紫陽花もこんな色になって、 もうすぐおしまいでしょうか。 8月は気になる展示も少な目です。 *入場に際して事前予約、入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 *いつか行ってみたいところ。 Japanese milkywhite glass 乳白の和ガラス 日 時 2024年8月1日(木)~11月4日(月)*火・水休み 時 間...
View Article遠来のお客さま
和歌山からみさぴんさんがやってくるというので、 WLFのデッキを予約しておもてなし。 とは言えこの暑さなので室内ですけど。 平日だったのでスタートはゆるゆると3人で。 やっぱり泡で乾杯したいとアリサカ嬢が選んだのは、 クレマン・ド・ボルドー アベル・ラテイロン 2014年 こちらでは最後の1本でした(最後の一本に弱いアリサカ嬢)当たりでした~。...
View Article9月はじめのお勧め:1件追加
パナリも売ってました、買えないけど。 *入場に際して事前予約、入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 *額のオーダーのみ初日の一定時間をご予約制 アトリエ倭 木の仕事展 日々を飾る額 日 時 2024年8月31日(土)~9月8日(日)*月曜・金曜 休み 時 間 11:00~18:00 最終日は16:00まで 会 場 ヒナタノオト...
View Article台風10号に翻弄されて
小田原のうつわ菜の花で開催の「柿渋かばんとパナリ焼き」展、 (本日9月1日で終了です) ゲストで登場のマスミツさんも27日に在廊予定と聞いていたので、 お2人に一緒に会えるならその日に行こうと思っていましたが、 そのころは台風10号が関東に来るようだと言われていたので、 逃してはならずと思って初日に行ってきました。 柿渋カバンとパナリ焼きって絶対に合うと思っていたので、...
View Article9月半ばのお勧め
こんな小さな形が集まった紫陽花。 庭があったら育てたい… *入場に際して事前予約・入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 第七回「装身具」展 日 時 2024年9月7日 (土)~23日(月)*火曜定休 時 間 11:00~19:00 会 場 OUTBOUND 武蔵野市吉祥寺本町2-7-4...
View Article9月最後のお勧め
まだまだ暑い日が続きますが、夜明けの時間は遅くなってきました。 太陽の位置も低くなって、夜明け前の景色はとても神秘的。 虫の音も日に日ににぎやかになっています。 夏服にも飽きました。 *入場に際して事前予約、入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 *ワークショップはすでに満席です。 二名良日 植物との格闘 日 時...
View Article不本意ながら
私のクレジットカードが期限切れだったとかで、 会費が引き落としできずにブログに広告が表示されています。 すでにカードの更新をしたにも関わらず、 2日経っても反映されません。 目に余る内容の広告が表示され続け苦痛でなりません。 そればかりか写真もアップロードできないので、 ブログも更新できず残念。 エキサイトは20周年だそうですが、多分このブログも あと半年くらいで20年になります。...
View Article逝ってしまわれました
私の願いは叶うことなく 啓さんがとうとう逝ってしまわれました。 先ほど青土の薫さんから電話があり 「何を言ったらいいのか」と繰り返されるので、 「啓さんのことですね」と口にしたとたんに声が詰まって、 薫さんも私も言葉が出てきませんでした。 訃報に接して2日間はなんだか現実味がなくて、 涙も出ませんでしたけれど…… 薫さんを初めてギャラリー啓にご案内したのは、 いつのことだったでしょうか?...
View Articleバイヨンの月
IKTT(クメール伝統織物研究所)の森本さんが亡くなって7年。 こういう本が出版されることになるとは思いもよらなかった。 しかもそれが一人出版社を立ち上げた知人の風鯨社から出版されるとは! IKTT(クメール伝統織物研究所)を1996年に設立し、カンボジアの伝統的絹織物の復興と再生に取り組んできた故・森本喜久男が22年前に著した草稿が甦る!...
View Article10月初めのお勧め
あちこち蔓延ってすっかり嫌われものになってしまった葛の花が盛りです。 繊維は美しいし、葛粉は優れものなのに残念です。 *入場に際して事前予約、入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 ハニワと土偶の近代 日 時 2024年10月1日(火)~12月22日(日)*月曜休館 時 間 10:00~17:00 *金・土曜は20:00まで 会 場...
View Articleお別れしてきました
9月25日が啓さんの告別式とお聞きしたので、 思い切って京都まで行ってきました。 20年におよぶお付き合いでしたけど、 私はギャラリー啓にいる啓さんしか知りませんでした。 あれだけ会っておしゃべりしたのに、布のことばかり。 それ以外の啓さんのプライベートなことは、 ほとんど話したことありませんでした(自分のことも) なんとなく人づてに、若い時にご主人と死別され、 すでに成人したお子さんがいて、...
View Article10月半ばのお勧め
彼岸花って形が不思議でついつい見とれてしまいます。 10月はなぜか土偶と埴輪が目白押し~ それは別にまとめました。 *入場に際して事前予約、入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 菱川法之博士 究極のチョウ&アンモナイトコレクション 異形の美学 日 時 2024年10月1日(火)~2025年3月7日(金)*開館カレンダー 時 間...
View Article土偶とはにわと土器、まとめてみました
なんだかこの時期、埴輪や土器の展示が多いんです。 ○○歴史博物館とか××考古資料館とか△△郷土博物館とか 日本各地にあって、あちらこちらで企画展開催中(予定も含む) 丹念にレポートしているSNSもあって、気になる気になる。 でもやっぱり場所がちょっと交通的に大変そうで(車なし人生では) ぼうっと眺めていましたが、 世間は行楽の秋!じゃありませんか! お出かけのついでにいかがですか?...
View Article10月最後のお勧め
まだ咲いている紫陽花、とても小ぶりで愛おしい。 少しだけ秋色の花も…… *入場に際して事前予約、混雑時の入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 鎌田克慈 うるしのうつわ展 日 時 2024年10月19日(土)~26日(土)*21日休み 時 間 12:00~19:00 日曜・最終日は18:00まで 会 場 ラ・ロンダジル 新宿区若宮町11摩耶ビル...
View Article11月初めのお勧め
世界染織 月かげ廣田さんの初めての展示へ行ってきたので、 そのことをブログに書こうと思いつつ雑事でバタバタ。 その時に会場のご近所で見かけた可憐な山茶花。 なんだかんだ言っても季節は巡る… 11月は盛りだくさん、湯河原・真鶴アート散歩も始まります。 *入場に際して事前予約、混雑時の入場制限なども予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。...
View Article今年も干し柿つくり
つい先日まで暑い暑いとつぶやかずにはいられなかったのに、 急に木枯らしが吹いて大慌て。 うかつにも渋柿の手配を失念…… 今年は柿が不作とかでもう諦めようかと思っていたところに、 優しい佳代ちゃんから 「予約分の残りが少しだけありますよ」とメッセージ。 「うちのは小さめで1個100gくらいですけど良かったら」と。 私には小さい方が好都合、 ネットで探したら大きいのしかなくて困ってました。...
View Article11月半ばのお勧め
直売所で青い柚子と唐辛子を見つけたので、柚子胡椒をつくりました。 柚子と唐辛子と塩だけでとても簡単。 2~3日寝かせてすぐに使えます。 作りたては香りが違いますね。 *入場に際して事前予約、混雑時の入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 *初日21時よりオンラインショップオープンです。 西川聡 陶展 日 時...
View Article11月下旬のお勧め
不思議だけどやっぱりちゃんと寒くなった。 ちょっと急激すぎて体も心も追いつかないけど、 でもなんとなく一安心ってお気楽すぎますか? 海辺の町って思われがちだけど、山側を歩くと野ブドウやアケビが わんさか。 これで小さな鉢カバーでも編みたいと目論んでいるけど はたして実現するのか…… 暖かものの展示が多くなりましたね。 *入場に際して事前予約、混雑時の入場制限など予想されます。...
View Article干し柿の記録:2024-2
さて、干し柿つくりに関して不完全燃焼な私。 するどい嗅覚で、ご近所で柿らしきものを発見! ガラス工房・橋村さんちの工房の前に積まれているのは? まごうことなき「柿」ではないか。 お仕事中かと恐る恐る工房にお声をかけてみると、 なかから野美知さんが朗らかに応答してくれました。 「わ~よかった。もう好きなだけ、よかったら全部持って行ってください」 いやいくら何でも全部はいりませんよ~、と答えて見上げると...
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