9月最後のお勧め

まだまだ暑い日が続きますが、夜明けの時間は遅くなってきました。
太陽の位置も低くなって、夜明け前の景色はとても神秘的。

虫の音も日に日ににぎやかになっています。
夏服にも飽きました。


＊入場に際して事前予約、入場制限など予想されます。
　詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。



＊ワークショップはすでに満席です。

二名良日
植物との格闘


日　時　2024年9月20日（金）～29日（日）＊26・27日は休み
時　間　12:00～17:00
会　場　gallery KEIAN　文京区白山4-8-11
ギャラリーでは2年ぶりとなる、二名良日さんの展示会です。
齢80を過ぎても、そのオーラに微塵の陰りもなく
ますます強く、雄々しくあられます。
日本の野山を旅すると、どこでも見かける蔓性の植物。
特に「葛」は茎から繊維が、根から葛粉が取れるなど
有用な植物なのですが、それが放置されると、
その繁殖力によって他の木や草から光を奪い
希少で多様な植物分布に害をもたらします。
今回はその葛を積極的に二名さんに刈っていただき
作品として、またワークショップの材料として
届けていただきます。＊二名良日さん⇒インスタグラム






村上圭一個展2024


日　時　2024年9月21日（土）～23日（月・祝）
時　間　13:00～19:00
会　場　LEAFMANIA　台東区松が谷4-19-8-101
入谷店では今週土曜日21日からの木工作家村上圭一さんの個展が始まります。当店3回目で2年ぶりの個展です。
お茶まわりの茶則や茶通などの道具から茶のシーンを作り出すお盆や茶箱を展示する予定です。初日村上さんが在廊します。ぜひご予定ください！＊村上さん⇒インスタグラム





加藤尚子のガラス
いただく


日　時　2024年9月21日（土）～29日（日）＊25日休み
時　間　11:00～18:00
会　場　うつわ菜の花　小田原市南町1-3-12
緑と青の世界を、私がすくえるだけの大きさを、いただく。必要な分だけ、こぼさない大きさを、いただく。
両手で慈しむようにいただく行為を、より純粋に形にしたいと思い想像していると森の中に佇んでいる景色が浮かびます。山や海は、私の気持ちを整えてくれる場所であり、両方の手で持った時にその場を想像できる器が作りたいと思って制作しています。美しいと同時に畏敬の念を感じる、そのぞくぞくっとする怖さをちゃんと持っていること、おそらく、私にとって「いただく」とはそういうことではないかと思っています。
私もこの地球の生き物の一人としてバランスをとって生きていることを忘れずにいたいと思います。そして、戦いのない世の中になって欲しい、そのために何を作るべきかを考えて制作しています。＊加藤さん：21・22・29日在廊





鷹野律子個展
花タイル


日　時　2024年9月21日（土）～29日（日）＊25日休み
時　間　12:00～18:00 最終日は17:00まで
会　場　茶嘉葉　杉並区成田東4-35-27
花モチーフをテーマに、古材の額などとも組み合わせ、懐かしさや手作りの温かみが感じられる作品や、台湾でも見られる和製マジョリカタイルのデザインを復刻したタイルなどを制作しました。関東では初めての展示になります。関東方面のフォロワーさんやタイルに興味のある皆々様、お気軽にお立ち寄り頂けるとうれしいです＊作家在廊日：21・22・28・29日





人々を魅了した小さな容器
嗅ぎたばこ入れ展

【
日　時　2024年9月21日（土）～12月22日（日）＊月曜休館
時　間　10:00～17:00 入館は16:30まで
会　場　たばこと塩の博物館 2階特別展示室　墨田区横川 1-16-3
入館料　大人・大学生 100円・小・中・高校生 ・満65歳以上の方50円
嗅ぎたばこは粉末状のたばこを鼻から直接吸い込み嗜むものです。その起源は古代アメリカに遡り、大航海時代を経て、ヨーロッパや中国に伝わりました。本展では、フランス宮廷社会を中心に流行し、上流階級の人々のファッションとなった金や銀が施されたスナッフボックス、貴石の加工やガラス製の壺の内側に絵を描いた職人の技が光る中国の鼻煙壺（スナッフボトル）などを展示します。美術工芸品としての一面をあわせもつさまざまな嗅ぎたばこ入れとともに、その文化的背景も紹介します。





Og+kcari
彼方の手　此方の手　vol.14


日　時　2024年9月25日（水）～30日（月）
時　間　12:00～18:00 最終日は16:00まで
会　場　Rom maai　新宿区南町17
タイやベトナムで布作り、服作りをするOgと
インドでオリジナルデザインのストール、服などを作るkocariとでお届けする「彼方の手此方の手」
13回目となる今回は初めての場所Rom maaiでの開催となります。
Samosa wala Timoke の　サモサやランチボックス、ドリンクも一緒にお楽しみください＊samosa wala timoke の出店は25・28・29・30日です
＊kocari⇒インスタグラム　Og⇒インスタグラム


＊飲食席は事前予約制・入れ替え制です。

熊谷幸治・額賀章夫 二人展
蓋をする


日　時　2024年9月28日（土）～30日（月）・10月4日（金）～6日（日）
時　間　12:00~17:00
会　場　カモシカ　杉並区下高井戸5-5-23
陶器の額賀章夫さん・土器の熊谷幸治さんの二人展を二年ぶりに開きます。
素朴で豊か、土と人の深い息遣いをテーマに展示を重ねてきましたが、五回目となる今展は蓋ものに焦点を当てます。
大切なものをそっとしまうことで、中身と器への愛おしさが増す、宝箱感。蓋をそっと開ける瞬間、閉じ込めた時間と気持ちが動き出すようなわくわくとした解放感。
お二人の手、そして水と火によって形を結んだ土から、どのような蓋ものが生まれるのか。私たちも開催を心待ちにしています。＊詳細は⇒こちらで。
＊額賀さん⇒インスタグラム




KURAKURA
人形の家


日　時　2024年9月28日（水）～10月8日（日）＊木曜定休
時　間　11:00～19:00 最終日は17:00まで
会　場　LAMA coffee/space　茅ヶ崎市松浪2-8-15
KURAKURA 白倉さんご夫妻（木のもの、土のもの）からうまれる天使たちのシーンはいつも楽しみです。
優しさに満ちた祈るような作品を見つけに来てください。＊KURAKURAさん⇒インスタグラム





糸がつなぐ文化
アットゥシと太布


日　時　2024年9月28日（土）～11月24日（日）＊月曜休館
時　間　9:00～17:00 入館は16:30まで
会　場　帯広百年記念館　帯広市緑ケ丘２
アイヌ民族が作成した樹木・草木製の着物や編み袋を中心に展示し、現在に受け継がれる植物利用や工芸品の製作技術を紹介します。
靭皮(じんぴ: 樹木の外皮のすぐ内側にある柔らかな部分)を使った織物としてオヒョウのアットゥシと、コウゾの太布の展示となります。
素材の違いからの工程や道具や違い、または同様の作業など、実物展示に加えてワークショップなども予定されております。＊太布は徳島から⇒太布織