今年もクサギの季節がやってきました。
白い花が咲いていたころ、ここ・あそこと目星をつけておいた場所を
時々パトロールしています。
でもまだやっとこんな具合です（先日の根府川の某所）![_c0033636_1121682.jpg]()
そしてこちらは地元・真鶴の有望な場所。
去年まで大いに実っていた木は剪定されてしまいましたが、
奥に１本期待の持てる新たな木を「発見」しました。
まだこんな具合なので「クサギ隊」初めての集合は今週末にでも、かな…![_c0033636_1123545.jpg]()
それでも青くなっている実を採りました。今年の初収穫です。
「アンティークの蜻蛉玉のようですね」とメッセージ下さったのは
ガラス作家さん。
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＊入場に際して事前予約・マスクの着用・アルコール消毒、
入場制限など予想されます。
詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。
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＊今回はovejitaさんの地元付近です。
竹内陽子（陶）・ovejita（ストール） 二人展
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日 時 2020年10月1日（木）～14日(水)
時 間 12:00 ～ 16:00
会 場 gallery ten 大網白里市駒込752-1
数年前、今展の陽子さんとovejitaのしのぶさんがテンでご対面。
お互いの作品が好きだと相思相愛とわかり、
その場で、「ではお二人の企画展をやりましょう！」と決定。
双方のご都合が合致した2020年10月、実現する運びとなりました♪
オトナのキュート作品。どうぞご高覧くださいませ。
＊作家在廊日
竹内陽子：１日・３日 やざわしのぶ(ovejita)：２日・３日
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萩原朋子作品展
絵のある部屋
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日 時 2020年10月2日（金）～7日（水）
時 間 11:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 ギャラリー来舎 杉並区高円寺北2-37-5 ダイコーパレス高円寺102
個展です。一人です。珍しく。
そしてこれまた珍しいことに、絵もちょっぴり展示します。
もちろん陶作品もあります。
＊作家在廊予定日 2日、3日、4日、7日
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＊こんなところに芭蕉布が、しかも歴史的価値のありそうな…
～駿府芭蕉布今昔展～
琉球王から家康公への贈り物
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日 時 2020年10月2日（金）～11日（日）＊5日は休館
時 間 9:00～16:30（16:00受付終了）
会 場 駿府城公園 紅葉山庭園茶室
入場料：紅葉山庭園 大人150円・小人50円
今から410年前、家康公は琉球王国 尚寧より芭蕉布50反を献上されました。
そして現代、戦後途絶えつつあった芭蕉布づくりを工芸にまで高めた、人間国宝 平良敏子氏らの手によって今なお織り続けられている芭蕉布。
.当展示では、尚寧王と家康公の出会い、それに纏わる歴史を紐解きながら江戸時代から現代の貴重な芭蕉布を厳選して展示致します。
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＊楽しみにしていた「湯河原・真鶴アート散歩」も中止になってしまったので
こちらで拝見、としましょうか。
陶作家 伊東正明
0100の皿展
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日 時 2020年10月2日(金)〜15日(木) 会期中無休
時 間 11:00〜17:00(最終日は16:00まで)
会 場 okeba gallery & shop 茅ヶ崎市香川7－10－7 熊澤酒造敷地内
伊東さんにはここのところ「皿」の注文やご要望がとても多いそうです。ワンプレートでまとめたいとか、見栄えがいいとか、いろいろな理由があるとは思いますが、時代が皿という道具を食卓に求めているとしたら、作り手としてはそれに応えたいです。と話す伊東さん。
タイトルの「0100」とはたくさんの皿という意味なのですが、それ以上に皿の可能性をこれからも考えていきたいという、意気込みでもある。ともおっしゃっていました。お皿の他マグカップなど他のアイテムもご覧いただけます。
＊作家在廊日：10月2(金).4(日).5(月).10(土).11(日).12(月).15(木)
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ハタノワタル展
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日 時 2020年10月3日（土）～17日（土）
時 間 12:00～18:00
会 場 SyuRo 台東区鳥越１丁目16-5
障子、襖、壁紙、団扇、提灯、保存用包み紙等
以前は様々な用途で使われていた和紙。
中でも京都の黒谷和紙は、強くて破れにくく
耐久性がある和紙として知られています。
その伝統的な技法を用いながら
素材としての新しい可能性を常に追求し
様々な角度から現代の暮らしの形を提案している
ハタノワタルさんの展覧会を開催いたします。
「紙漉き職人」
「アーティスト」
「和紙を用いた空間のデザイン施工」
様々な顔をお持ちのハタノさん。
本展では「日常使いのアート」というテーマで
空間に飾るアート作品や、日常使いの品を
ご紹介いたします。
＊ハタノワタルさん3日在店
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filithematerira
布糸植物展
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日 時 2020年10月4日（日）～11日（日）
時 間 10:30～17:00
会 場 sora 三島市一番町14-8 2F
布と、糸とで作られた植物
自然に在る植物を題材に、
手間と時間と想いと掛けた造形物。
＊filithematerira⇒HP
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Woo
textile exhibtion
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日 時 2020年10月7日（水）～10日（土）
時 間 11:00～17:00
会 場 山小屋 目黒区恵比寿1-7-6陸中ビル１F
テキスタイルデザイナー／作家ムヒーレゆかりによる
「Woo」の個展。
ウール生地や皮にシルクスクリーンで1点づつプリントした
アイテムと秋の新作ワンピース主役に、
定番のポーチやハンカチ、バッグなどの布小物が並びます。
＊作家⇒FB
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＊このDMのバッグに添えられた布、私のとお揃いです。たいそうなお気に入り。
かごイチ vol.14
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日 時 2020年10月10日（土）～11日（日）
時 間 10:30～17:00
会 場 カゴアミドリ 国立市 西 2-19-2第一村上ビル2F
ちょうど一年ぶりとなる「かごイチ」を、10/10-11(土日) の二日間で開催します！
今回ゲスト出店していただくのは、ケニアの手仕事をあつかう『enplus（オンプリュ）』さん。今年の5月に予定していた企画展はオンライン販売となったため、実店舗にお越しいただくのは1年半ぶり。
色とりどりのサイザルバスケットを中心に、一点モノやサンプル品などのお買い得な商品も並びます。
当日は、enplusの代表・中島志保さんもいらっしゃいますので、ぜひケニアのよもやま話を聞きにいらしてください！
＊enplus（オンプリュ）⇒HP
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＊「菜の花展示室」で見る津田さんの作品は格別です。
津田千枝子 型染と帯
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日 時 2020年10月10日（土）～18日（日）＊14日休み
時 間 11:00～17:00
会 場 箱根菜の花展示室 足柄下郡箱根町湯本351-2
型染めは、素材の布によってその表情が大きく変わります。
今回の展示では、榀布 ( しなふ )、大麻布 ( たいまふ )、蓮布 ( はすぬの )、葛布 ( くずふ )、 強撚木綿布 ( きょうねんもめんふ )、パイナップル布、野蚕布 ( やさんふ ) などを使っ ています。
私は型染めの制作に、どうも納得がいかない時期が長かったのですが、ようやく 行きついたのがそのような素材の布でした。普通、型染めでは敬遠されるらしい 凸凹や糸の不揃いが、どうしても硬くなりがちな染めにむしろかすれや滲みの表 情を与えてくれました。
榀布の存在感、葛布の輝き、蓮布の古びを感じるやわらかさ、布を広げると、 古い時代の布作りの様子や、ミャンマー、インド、ラオス、中国などの作り手の 笑顔が浮かびます。 はるばるインレー湖の奥まで蓮布を受け取りに行ったり、ラオスで織ってもらっ た布をインドで染めたり、自宅作業場であれこれ模様や色を決めるのも、布に促 されてのようです。
手強い素材ばかりですが、私の染めで布の持つ個性をそこな うことのないよう、その力を味方にして制作しています。 東洋の鄙びた古陶磁や、ヨーロッパのフレスコ画など、私の眼を養ったものと、 同じ水平線で眺めるように染め布が作れたらいいなと、願望を持っています。
＊津田千枝子さん在廊日 10日・11日・16日・17日・18日
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＊そそられる茶則たち、１つ欲しいなぁ
Keiichi Murakami tea scoop solo exhibition
村上圭一茶則個展
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日 時 2020年10月10日（土）～18日（日）
時 間 13:00-20:00
会 場 Artist at the gallery 台東区松が谷4-19-8 エクセルコート101室
茶則100点を展示する予定です。
その他、茶通、蓋置、茶盤、お盆数点です。
お楽しみください！
＊作家在廊日:10日
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＊名古屋は少し遠いと感じてしまうこの頃です。
LAVVO
Fieldwork & Camp 展
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日 時 2020年10月10日（土）～20日（火）10・15日休み
時 間 12:00～19:00
会 場 スタジオマノマノ 名古屋市千種区今池１丁目18-20 伊藤ビル1F
野へ出かけたくなるサーミスタイルのトナカイ革バッグ、アクセサリー、カトラリーケースやフィールドワークで採取したモチーフで標本函、王冠の針山、オブジェなどを作っています。
好奇心と不思議と美しいものを胸に‥
LAVVO：結城伸子さん⇒インスタグラム
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宮嶋淳子 木版画展
あたりさわり
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日 時 2020年10月10日（土）～10月31日（土）＊木金土日のみ開催
時 間 13:00～18:00
会 場 葉月ホールハウス 杉並区善福寺2-30-19
知らないからせつないこと。
知らないからうたえること。
知らないわたしが版をかさねる。
白い花が咲いていたころ、ここ・あそこと目星をつけておいた場所を
時々パトロールしています。
でもまだやっとこんな具合です（先日の根府川の某所）
そしてこちらは地元・真鶴の有望な場所。
去年まで大いに実っていた木は剪定されてしまいましたが、
奥に１本期待の持てる新たな木を「発見」しました。
まだこんな具合なので「クサギ隊」初めての集合は今週末にでも、かな…
それでも青くなっている実を採りました。今年の初収穫です。
「アンティークの蜻蛉玉のようですね」とメッセージ下さったのは
ガラス作家さん。
＊入場に際して事前予約・マスクの着用・アルコール消毒、
入場制限など予想されます。
詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。
＊今回はovejitaさんの地元付近です。
竹内陽子（陶）・ovejita（ストール） 二人展
日 時 2020年10月1日（木）～14日(水)
時 間 12:00 ～ 16:00
会 場 gallery ten 大網白里市駒込752-1
数年前、今展の陽子さんとovejitaのしのぶさんがテンでご対面。
お互いの作品が好きだと相思相愛とわかり、
その場で、「ではお二人の企画展をやりましょう！」と決定。
双方のご都合が合致した2020年10月、実現する運びとなりました♪
オトナのキュート作品。どうぞご高覧くださいませ。
＊作家在廊日
竹内陽子：１日・３日 やざわしのぶ(ovejita)：２日・３日
萩原朋子作品展
絵のある部屋
日 時 2020年10月2日（金）～7日（水）
時 間 11:00~18:00 最終日は17:00まで
会 場 ギャラリー来舎 杉並区高円寺北2-37-5 ダイコーパレス高円寺102
個展です。一人です。珍しく。
そしてこれまた珍しいことに、絵もちょっぴり展示します。
もちろん陶作品もあります。
＊作家在廊予定日 2日、3日、4日、7日
＊こんなところに芭蕉布が、しかも歴史的価値のありそうな…
～駿府芭蕉布今昔展～
琉球王から家康公への贈り物
日 時 2020年10月2日（金）～11日（日）＊5日は休館
時 間 9:00～16:30（16:00受付終了）
会 場 駿府城公園 紅葉山庭園茶室
入場料：紅葉山庭園 大人150円・小人50円
今から410年前、家康公は琉球王国 尚寧より芭蕉布50反を献上されました。
そして現代、戦後途絶えつつあった芭蕉布づくりを工芸にまで高めた、人間国宝 平良敏子氏らの手によって今なお織り続けられている芭蕉布。
.当展示では、尚寧王と家康公の出会い、それに纏わる歴史を紐解きながら江戸時代から現代の貴重な芭蕉布を厳選して展示致します。
＊楽しみにしていた「湯河原・真鶴アート散歩」も中止になってしまったので
こちらで拝見、としましょうか。
陶作家 伊東正明
0100の皿展
日 時 2020年10月2日(金)〜15日(木) 会期中無休
時 間 11:00〜17:00(最終日は16:00まで)
会 場 okeba gallery & shop 茅ヶ崎市香川7－10－7 熊澤酒造敷地内
伊東さんにはここのところ「皿」の注文やご要望がとても多いそうです。ワンプレートでまとめたいとか、見栄えがいいとか、いろいろな理由があるとは思いますが、時代が皿という道具を食卓に求めているとしたら、作り手としてはそれに応えたいです。と話す伊東さん。
タイトルの「0100」とはたくさんの皿という意味なのですが、それ以上に皿の可能性をこれからも考えていきたいという、意気込みでもある。ともおっしゃっていました。お皿の他マグカップなど他のアイテムもご覧いただけます。
＊作家在廊日：10月2(金).4(日).5(月).10(土).11(日).12(月).15(木)
ハタノワタル展
日 時 2020年10月3日（土）～17日（土）
時 間 12:00～18:00
会 場 SyuRo 台東区鳥越１丁目16-5
障子、襖、壁紙、団扇、提灯、保存用包み紙等
以前は様々な用途で使われていた和紙。
中でも京都の黒谷和紙は、強くて破れにくく
耐久性がある和紙として知られています。
その伝統的な技法を用いながら
素材としての新しい可能性を常に追求し
様々な角度から現代の暮らしの形を提案している
ハタノワタルさんの展覧会を開催いたします。
「紙漉き職人」
「アーティスト」
「和紙を用いた空間のデザイン施工」
様々な顔をお持ちのハタノさん。
本展では「日常使いのアート」というテーマで
空間に飾るアート作品や、日常使いの品を
ご紹介いたします。
＊ハタノワタルさん3日在店
filithematerira
布糸植物展
日 時 2020年10月4日（日）～11日（日）
時 間 10:30～17:00
会 場 sora 三島市一番町14-8 2F
布と、糸とで作られた植物
自然に在る植物を題材に、
手間と時間と想いと掛けた造形物。
＊filithematerira⇒HP
Woo
textile exhibtion
日 時 2020年10月7日（水）～10日（土）
時 間 11:00～17:00
会 場 山小屋 目黒区恵比寿1-7-6陸中ビル１F
テキスタイルデザイナー／作家ムヒーレゆかりによる
「Woo」の個展。
ウール生地や皮にシルクスクリーンで1点づつプリントした
アイテムと秋の新作ワンピース主役に、
定番のポーチやハンカチ、バッグなどの布小物が並びます。
＊作家⇒FB
＊このDMのバッグに添えられた布、私のとお揃いです。たいそうなお気に入り。
かごイチ vol.14
日 時 2020年10月10日（土）～11日（日）
時 間 10:30～17:00
会 場 カゴアミドリ 国立市 西 2-19-2第一村上ビル2F
ちょうど一年ぶりとなる「かごイチ」を、10/10-11(土日) の二日間で開催します！
今回ゲスト出店していただくのは、ケニアの手仕事をあつかう『enplus（オンプリュ）』さん。今年の5月に予定していた企画展はオンライン販売となったため、実店舗にお越しいただくのは1年半ぶり。
色とりどりのサイザルバスケットを中心に、一点モノやサンプル品などのお買い得な商品も並びます。
当日は、enplusの代表・中島志保さんもいらっしゃいますので、ぜひケニアのよもやま話を聞きにいらしてください！
＊enplus（オンプリュ）⇒HP
＊「菜の花展示室」で見る津田さんの作品は格別です。
津田千枝子 型染と帯
日 時 2020年10月10日（土）～18日（日）＊14日休み
時 間 11:00～17:00
会 場 箱根菜の花展示室 足柄下郡箱根町湯本351-2
型染めは、素材の布によってその表情が大きく変わります。
今回の展示では、榀布 ( しなふ )、大麻布 ( たいまふ )、蓮布 ( はすぬの )、葛布 ( くずふ )、 強撚木綿布 ( きょうねんもめんふ )、パイナップル布、野蚕布 ( やさんふ ) などを使っ ています。
私は型染めの制作に、どうも納得がいかない時期が長かったのですが、ようやく 行きついたのがそのような素材の布でした。普通、型染めでは敬遠されるらしい 凸凹や糸の不揃いが、どうしても硬くなりがちな染めにむしろかすれや滲みの表 情を与えてくれました。
榀布の存在感、葛布の輝き、蓮布の古びを感じるやわらかさ、布を広げると、 古い時代の布作りの様子や、ミャンマー、インド、ラオス、中国などの作り手の 笑顔が浮かびます。 はるばるインレー湖の奥まで蓮布を受け取りに行ったり、ラオスで織ってもらっ た布をインドで染めたり、自宅作業場であれこれ模様や色を決めるのも、布に促 されてのようです。
手強い素材ばかりですが、私の染めで布の持つ個性をそこな うことのないよう、その力を味方にして制作しています。 東洋の鄙びた古陶磁や、ヨーロッパのフレスコ画など、私の眼を養ったものと、 同じ水平線で眺めるように染め布が作れたらいいなと、願望を持っています。
＊津田千枝子さん在廊日 10日・11日・16日・17日・18日
＊そそられる茶則たち、１つ欲しいなぁ
Keiichi Murakami tea scoop solo exhibition
村上圭一茶則個展
日 時 2020年10月10日（土）～18日（日）
時 間 13:00-20:00
会 場 Artist at the gallery 台東区松が谷4-19-8 エクセルコート101室
茶則100点を展示する予定です。
その他、茶通、蓋置、茶盤、お盆数点です。
お楽しみください！
＊作家在廊日:10日
＊名古屋は少し遠いと感じてしまうこの頃です。
LAVVO
Fieldwork & Camp 展
日 時 2020年10月10日（土）～20日（火）10・15日休み
時 間 12:00～19:00
会 場 スタジオマノマノ 名古屋市千種区今池１丁目18-20 伊藤ビル1F
野へ出かけたくなるサーミスタイルのトナカイ革バッグ、アクセサリー、カトラリーケースやフィールドワークで採取したモチーフで標本函、王冠の針山、オブジェなどを作っています。
好奇心と不思議と美しいものを胸に‥
LAVVO：結城伸子さん⇒インスタグラム
宮嶋淳子 木版画展
あたりさわり
日 時 2020年10月10日（土）～10月31日（土）＊木金土日のみ開催
時 間 13:00～18:00
会 場 葉月ホールハウス 杉並区善福寺2-30-19
知らないからせつないこと。
知らないからうたえること。
知らないわたしが版をかさねる。