「印」を刻む

27日、加藤さんの個展の前に桜上水のカモシカさんへ行ってきました。

カッコいいさび具合の扉ですこと！


カモシカさんへ行くのはもう何年ぶりでしょうか。
移転されてからは初めてでした。

この日は熊谷幸治・額賀章夫 二人展「印」の最終日でした。
喫茶席を予約してあるので安心です。
（実は前日まで行けるかどうかハラハラでした）

キッシュを注文したら、まずはスープが。
お皿は熊谷さん、スープの器の蓋は額賀さんの作品です。


蓋を取ると、かぼちゃの冷たいポタージュが出現、美味しい～


合間に店内の器を見ていたら、お待ちかねのキッシュが登場です。


蒜山男爵と自家製ソーセージのキッシュに
冬のスパイスで漬けた野菜のピクルス添えです。


coffeekajitaさんの珈琲は額賀さんの器で。



デザートも気になりましたが、滞在は1時間という制限があったので、
器選びを優先して、「林檎ケイク」をテイクアウトでお願いしました。



さて今回はワイン用の器を探していました。
ちょうど手ごろな大きさの器がいくつかありました。


ひとつはすぐに決まりました。少し白い化粧土の使われたタイプです。




もう一つはしばし迷ってこちらに決めました。




あれこれ見ていたら少し深めのお皿も一枚欲しくなってしまいました。

もっとくっきりした白のラインの入ったお皿もありましたが、
私にはこれくらい曖昧な線が好ましく思えて

ちょうどいい深さも気に入って、今回はこれ！


最終日でしたので額賀さんの器で気に入るものは残っていなくて残念でした。

額賀さんの器は金継の練習用に欠けたものを譲っていただいて、
直したことがありました。






10月の下旬にこのお2人のオンライン展があるということなので、
その時に額賀さんのお気に入りが見つかるといいなぁ。


店内の展示の様子はインスタグラムでご覧になれます
　　　　　⇒器と料理 カモシカ