お天気がよかったので

用事で小田原まで行ったので、少し足を延ばして大磯へ。
Te Handelさんで始まった「6人の作家と お茶まわりの器」展を見てきました。

湯河原在住の陶芸家で武蔵野美術大学教授の西川聡氏と、ゆかりのある武蔵野美術大学出身の個性豊かな陶芸作家が「お茶」をテーマに集いました。

Te Handelの大磯駅前店・platformへは一度伺ったことがありますが、
gallery case5 は初めてでした。

静かな住宅街の中にたたずむこちらの建物です。

靴を脱いで上がります。ギャラリーは2階です。

光の入り方がいいですね～。

こちらには西川 聡さん・岡 洋美さん・大隈美佳さん・矢尾板 克則さん・
松塚裕子さん・萩原千春さん6人の作品が取り混ぜて展示されています。



そして壁際には個々の作家さん別の展示がありました。
こちらが西川聡さんのコーナーです。
コロンとしたポットと掌にすっぽり入る器が気になりました。


そして奥さまの大隅美佳さんの作品、黒絵の器が集まっています。

カラフルな作品は中央のテーブルにありました。
美佳さんの動物の絵が好きです。できれば青絵のカップが欲しい。

そしてなんといっても萩原千春さん♪
千春さんのポットをずっと愛用していたのですが、
最近、飲む量が減ってきたのでもう少し小さいのが欲しくなって
愛用していたポットは友人に譲ってしまったのです。
この水色ので、やはりもう少し小さいのがいいなぁ。

松塚裕子さんのカップも紅茶にいいかなと思いましたが、
今の私には少し重すぎました。加齢とともに重さが気になります。


ああ、残念なことに矢尾板克則さんと岡洋美さんの作品を撮りそびれました。
他にもお客さまがいらしたので、あとでと遠慮していて忘れました。

ポットを探しに行ったのですが、手に取っては大きさとか重さとか悩んで、
今回は思いもよらなかったこちらを選んでしまいました。
矢尾板克則さんのカップです。


これくらいの大きさで、色とテクスチャーに惹かれて。
8分目で150ccくらい入ります。
使わなくても眺めているだけで嬉しくなります。

階下に降りて喫茶ルームでお茶をいただくことにしました。





日当たりがよくてのどが渇いていたので


冷たい「いちばん星」（ローズヒップ・ハイビスカスなどのハーブティー）と
抹茶のパウンドケーキをいただきました。
お茶にはシャインマスカットとハチミツ漬けのカボスが入っていました。

大磯の駅からお散歩にちょうどよい距離で居心地のよい場所でした。

近くに気になる食べ物屋さんがあったのですが、
大磯は火曜日が定休のところが多いようです。
次回はそちらも頭に入れてお訪ねしたいと思います。

＊各作家さんのインスタグラムで詳細な写真を見ることができます。