紐、こうしたよ

元々は檳榔袋の紐だったのに袋がなくて紐だけなんて
「紐、どうするの？」という岡崎さんからの問いかけに答えてみました。

まずは2019年、京橋にあったアートスペース繭で出会った紐。
一緒に写っている貝殻は、ティモールの海辺で拾ったものだそうです。

先ずはこちらの帽子に巻いてみました。

あんまりティモールっぽくはないけれど…


そして次は2023年大磯の風うさんで出会った紐。
ティモールの布と紐でポシェットを作りたいと思いつつ…

大事な布と紐なのでいいものを作りたいと思うあまり手がつけられずに
半年以上が経ってしまいました。

そんな時に出会ったのが二宮に住むお直し太郎さん。
必ずこちらの希望の上をいくものに仕立ててくれるんです。
で、託しました！

布には鋏を入れず、紐の魅力を最大限に生かしてくれました。

岡崎さんが一目見て「ティモールの布と紐で、もうこれは檳榔袋」と。
中に檳榔とカラアオ（石灰石入れ）入れなきゃって、喜んでくれました。

そして今回選んだのはこちらの紐。


スリットも入っているので、ここを通すのもいいかも…

最後の始末も好きです。

この紐は当分の間、アクセサリーとして首から下げようと思っています。