5月最後のお勧め
山椒の実が手に入ったので、ただいま酒粕待ち。 去年作った山椒の酒粕ペーストが美味しかったので。 *入場に際して事前予約、入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上お出かけください。 KANNOTEXTILE OPENSTUDIO 日 時 2024年5月23日(木)~26日(日) 時 間 10:00~18:00 会 場 KANNOTEXTILE STUDIO 青梅市本町200-10...
View Article植草甚一の蔵書の行方
少し時間が空いてしまいましたが、「本で床は抜けるか」の続きです。 ある日町の図書館へ行くと「新しく入った本」というコーナーに 沢木耕太郎の『夢ノ町本通り』がありました。 あら沢木耕太郎の新刊本、と思って内容も確認せずに借りてきました。 幼少期から現在に至るまで、無数の本との出会いを綴る豊潤な36編。26歳の時に書いた単行本未収録のエッセイ「書店という街よ、どこへ?」も初収録!...
View Article舞良さんの繭の作品
布以外で手元にある舞良作品を記録としてまとめておきたくなって、 自分のブログをあちこち検索してみました。 繭そのものを開いてミシンでステッチした作品。 かなり長い作品で、アクセサリーとして身につけようと試みましたが、 作品の強さに負けてしまい断念。 飾る場所があればなぁ~といつもの悩みが再現。 時々眺めてうっとりする宝物(入手日時は失念) 繭の箱シリーズ(画像は百草のDMより)...
View Articleホームスパン
「強撚の織」展のときに話題になっていた本を購入。 つかう・つたえるホームスパン 岩手が紡いだ100年の布 岩手で脈々と受け継がれ、「100年の時を越える布」として注目を集めるホームスパン。こよなく愛される布の魅力をとことん詰め込んだ、待望の一冊。 本の紹介ページにあった舞良さん、これで買いました。 まぁ、私の「推活」です。 とくに私が見たかったのはこちらのコートです。...
View Article6月はじめのお勧め
駆け足で5月が行ってしまう~ 去年の花を従えて今年の紫陽花が咲いています。 住む人もいなくなったお宅ですが、季節は確実に変わっていきます。 *入場に際して事前予約入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上お出かけください。 坂井千尋展 きみのいる風景 日 時 2024年5月31日(金)~6月9日(日)*火・水定休 時 間 11:00~18:00 日・祝は17:00まで 会 場...
View Article6月半ばのお勧め
1か月ほどで2度も行ってしまった如春園のミールス。 デザートはバスクチーズケーキと夏みかんのケーキを お友だちとシェア。 小田原産の紅茶も香り高く美味しいです。 *入場に際して事前予約・入場制限なども予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 アートスペース繭 蘇る西ティモールの手仕事 日 時 2024年6月13日(木)~19日(水)日曜休み 時 間...
View Article紐、どうするの?
13日から始まったティモールテキスタイル岡崎さんの 「甦る西ティモールの手仕事」展 「紐、どうするの?」 西ティモール、アトニ・メトの女性たちと紐づくりをはじめたばかりの頃、よく聞かれました。 これら綴織り、緯捩りなどの技法を用いた美しい紐は本来男性の檳榔袋”アルック”の紐として織り継がれ、紐だけだと”アウル アイサフ”と呼ばれます。それは”檳榔袋の紐”を意味する彼らの言葉。...
View Article紐、こうしたよ
元々は檳榔袋の紐だったのに袋がなくて紐だけなんて 「紐、どうするの?」という岡崎さんからの問いかけに答えてみました。 まずは2019年、京橋にあったアートスペース繭で出会った紐。 一緒に写っている貝殻は、ティモールの海辺で拾ったものだそうです。 先ずはこちらの帽子に巻いてみました。 あんまりティモールっぽくはないけれど… そして次は2023年大磯の風うさんで出会った紐。...
View Article6月最後のお勧め
昨日は激しい雨で東海道線も止まってしまい、陸の孤島となったわが家。 一夜明けて空気も澄み切って思わず深呼吸。 紫陽花も嬉しそうです。 紫もいいけど色も捨てがたい… *入場に際して事前予約、入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 *テレビ番組で見た「オーレリアンの庭」、いつか訪ねてみたい場所。 今森光彦 にっぽんの里山 日 時...
View Article紐どうする、だけではないんです
今回のテーマはもちろん紐ですけれど、それ以外にも、 「頭、どうする?」という問いかけもありまして。 檳榔袋のなかには檳榔噛みに必要な道具が入っています。 そのひとつが石灰石を入れる容器“カラアオ”。 カラアオの本体と離れ離れになってしまった蓋、フタ、 ふたを集めて喜んでいれば「蓋だけで本体がなくてどうするんだー」とティモールのみんなは目を丸くします。...
View Article中国の紐を巡って
そうそう、私にとって紐といえばこちら。 初めて出会ったのは30年くらい前の上海。 その頃としては珍しかった「個人経営」のお店で、 1m単位で切り売りしていました。 あやふやな記憶ですが、1m10元(当時のレートで150円くらい)して なかなかの高級品でした。 自分でも何に使うのかはっきりしませんでしたが、 とにかく珍しかったし、紐好きなので迷わず買いました。...
View Articleギャラリー啓、閉店へ
閉店のお知らせ この度、2024年6月30日(日)をもって寺町に構える ギャラリー啓は、閉店する運びとなりました。 とうとうこんなお知らせを受け取ることになって、残念でなりません。 昨年末のお知らせでは、2024年は1月7日から営業開始とありました。 ところが年が明けてすぐに「10日からに変更いたします」との...
View Article7月初めのお勧め
もう終わりに近づいてきた紫陽花。 これくらいの花が一番好きです。 *入場に際して事前予約・入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 *online shop:6月28日(金)19:00 に OPEN!! +ma.style*2024 Summer Solo Exhibition 風 鈴 日 時 2024年 6月28日(金)〜7月7日(日) 時 間...
View Article下地康子さんの帯
青山のイトノサキで始まった下地康子さんの個展へ。 パイヌイュ ~南の海~ 雲の絨毯がしばらく続く空の旅、やがて瑠璃色が広がり、エメラルドグリーンのグラデーションから白のリーフの帯を纏った生まれ育った島が見えてくると、ああ、帰ってきた、と心が浮き立ちます。 溢れる色、眩しい光、海からの風、潮の香り、波の音、歴史、文化、離れているからこその故郷は、私に様々なインスピレーションを与えてくれます...
View Article越中布九寸帯地
6月26日から始まっていたアトリエKinamiの企画展「夏の愉しみ」に 「青土は7月3日から参加です」と青土・薫さんからDMいただきました。 この大麻の帯は越中のおばあちゃんたちが残した糸なので、 大麻のことが分かる人のところへ行って欲しいなと思います。 昨年末にお見せしたものですが、もう一度見ていただけたら うれしいです。私の顔も。 もう半年以上も前のことになりますが、昨年の12月のある日、...
View Article万載プロジェクト
12月に小田原で青土・薫さんにお会いしたとき、 ご挨拶もそこそこに、「はいこれ」と手渡されたのは 苧麻とおぼしき美しい糸が入った小箱です。 「手績苧麻糸(180羽) 中国・江西万載」と 手書きで書かれた文字を見て、 写真を撮ろうと思ったら「それお土産よ」と驚きの言葉が。 ここに書かれた「180羽」とは1インチ四方の間に入る経糸と緯糸の 合計の数が、180本という意味です。...
View Article7月半ばのお勧め
暑いけれど眺めのよい美しい場所でランチしました。 *入場に際して事前予約、入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 髙田賢三 夢をかける 日 時 2024年7月6日(土)~ 9月16日(月・祝) 休館日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月4日(日)は全館休館 時 間 11:00~19:00 入場は18:30まで 会 場 東京オペラシティ...
View Article7月最後のお勧め
一年中、毎日Manbowがカボチャを食べるので困っていたけれど、 やっと国産の栗カボチャが出てきてほっとしている。 (ずっとメキシコ産かニュージーランド産だった) ご近所の畑ではやっと花が咲いたところだけど。 そんなにカボチャが好きなのかというと、そういう訳でもない。 決まったものに固執して、なかなか他を受け入れない。...
View Article8月初めのお勧め
最近よく見かける花、デュランタというらしい。 とにかく「用事のないものは出歩くな」とお触れがでているので、 Manbowと家に籠っています。息がつまりそう。 でも熱中症になるよりはまし、と思って耐えています。 と言いながら「行けたらいいなぁ」という展示のお勧めしちゃったりして… *入場に際して事前予約・入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。...
View Article木彫りの器
つい先日のこと。 節目の誕生日のお祝いにサチコさんからこちらをいただきました。 シナの木を彫った小物入れといったらいいのかしら。 大きさは17cm×8.5cmほど、手彫りの跡が好ましい。 両サイドに施された模様がアイヌ模様のように見えます。 珊瑚や石や左巻きカタツムリの殻など、 とりあえず入れて写真を撮ってみましたがどうでしょう。 気になって包装紙に印刷されていた工房の名前を検索してみたら、...
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